グルメ三昧

ミシュランレストランを中心に食べ歩きを趣味として個人的な評価を記載したブログを作成しました。特に新しいミシュランになった店や話題の店を訪問しています。参考にしていただければ幸いです。

2010年04月

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ホテルの部屋(61)ホテルセンチュリーサザンタワー リミツトサービスを全面に貫き通している中堅シティホテル
住所:東京都渋谷区代々木 2-2-1 TEL03-5354-0111
(評価)☆☆☆
(コメント)
98年4月にオープンしたこのホテルは、抜群のロケーシヨンと眺望で特定の客を確保しているまさに新しい価値観を追求(リミテッドサービス)した注目のホテルと言えそうである。従来の豪華さを前面に出した都内のシティホテルを求める人には不向きであるが、地上100mの素晴らしい大都会の眺望と気軽さと値ごろ感を追求する人にはぴったりのホテルである。
部屋は無駄を省いたシンプルな作りの中に、自分の仕事部屋的な機能がセットされている。例えば大きめのデスクと通話とパソコンが同時に使用出来るようになっていたり、調光可能な天井灯や温度設定が自在な空調設備などは従来の旧式シティホテルでは不充分であったものである。ルームサービスがない代わりにコンビニエンスストアや自販機が用意されており、これらが「リミテッド・サービス」と言われているものなのであろう。おかげで全て自分のペースで気軽に振舞える。
料金は眺望の良い側が\2000程高くなっているが、シングルで¥16,000ツインで\22,000エグゼクテイブで\50,000と新宿のこのロケーションではかなり安く感じる。個人的には、東側に面した部屋が好きで、新宿御苑や国立競技場や東京タワーが見える。チエックインは14:00チエックアウトは11:00であるが、もう少し遅くして欲しい。
また、レストラン群も私のお気に入りのチャイナグリル「シェンロン」をはじめとして、ランチが大人気の「トライベックス」や和食の「ほり川」があり、香港のリージェントホテルのラウンジを縮小したようなラウンジ「サウスコート」とハイセンスで個性的な雰囲気と大都会の眺望を備えている。ここのお薦めの部屋はコーナーシングルの51号で窓が2面で眺めが最高である。
(利用法&評価)
このホテルの使用方法は、金曜日仕事が溜まった時思いきって7時頃書類を抱えて飛び出し、このホテルでゆつくり夕食を味わって部屋に戻って徹夜で書類を整理し、自分の会社のメールに結果をまとめて送信する。その後自分流の時間を過ごす。例えば深夜夜景を眺めながら、バーでカクテルを飲むのもよし。本を読むのもよし。ビデオを見るのも良し。翌朝土曜日はブランチを味わって自宅に帰ると「充実した良い週末」をおくられる事間違えない。これでプールでもあると最高なのであるが、ビジネスホテル形態を全面に出しているので、残念ながら他の価値観で接する必要がある。その他で特筆することは、ここのロビーのトイレは入り口を入った瞬間、絶景で思わず立ち止まってしまうほどすばらしく、特に夜はタイムズスクエアのネオンが美しい。

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グルメの部屋(722) リストランテ フィオレンツァ 豊満な本物のカルボナーラは一度は味わってほしいパスタ
イタリアン
住所:東京都中央区京橋3-3-11 京橋サウス 1F 03-6425-7208
(評価)☆☆☆1/2☆
(コメント)
銀座でお昼を食べる用事があり、以前からマークしていたお店を訪問。銀座一丁目の駅から、高速道路の下を抜けてすぐのところにありました。
店内は、白を基調としたシンプルで上品な雰囲気。従業員も皆さま礼儀正しく挨拶をしてもらいいい気持ちで、入店し、カウンターに座った。しばらくすると満員の状態に、人気の高さを感じた。
早速ここの名物パスタ、「本物のカルボナーラ」を注文。カフェはカプチーノにしました。カルボナーラはベーコンを使っていないのに濃厚。味も結構塩味が強くて、まさにトスカーナの味付けそのものでした。
名物だけあり、細めのパスタにしっかりめのソースがよくからんで、おいしかったです。
味がしつかりなので、結構水をのんでしまったのですが、かなりの満腹感でした。これに前菜と、デザートがついて、\2,100はリーズナブル。
店内の内装も素敵でランプが文様のように影が綺麗に映り、ワインセラーも店の真ん中に置くという
ちょっと変わった手法でした。
京橋という場所を一瞬忘れてしまいそうな空間で、銀座とは違った趣を感じられるお店だと思いました。

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グルメの部屋(721)ワインバーカノン 美貌のポピラー歌手がオーナーママの会員制ワインバー
バー
住所:港区六本木7-8-19小林ビル地下1階 03-3404-1119
(評価)☆☆☆
(コメント)
田崎信也さんがオーナー、シンガーソングライターの野田さんが店長をされている、10席のみのこじんまりとしたワインバー。最近名実共に野田さんがオーナーになったとのことで、お祝い訪問を女性2人つれて訪問しました。
ワインバーでも料理メニューはわりと充実していて、夜ご飯を食べずに行っても十分お腹が満たされました。特にここの自慢は、赤ワインを一本一昼夜煮込んで作る「ワインカレー」はおそらく他のレストランでは味わえない秘伝のカレーでいつ来ても必ず食べてしまいます。
これをつまみに赤ワインを飲むと絶妙です。
今回前日に丸の内でワインセミナーに出席して、宿題としてテロワールがよくでているピノノワールの官能的な赤ワインと注文したら「ブルゴーニュのサントネー」が出て来ました。
やや熟成度が浅かったので、野田ママに意見を言ったら、これからあなたが時間をかけて熟女に仕立て上げるワインですよと軽くいなされてしまいました・・・
三人でワイン一杯づつとワインカレーを注文して、一万円弱とまあまあのお値段です。
また野田ママのアルバムも売っていますよ!(写真ご参考)

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グルメの部屋(720)鮨さいとう (すしさいとう 【旧店名】鮨かねさか 赤坂店)ミシュラン3☆の謙虚で実直な店主のいる店
寿司  ===ミシュラン☆☆☆===
住所:東京都港区赤坂1-9-15 自転車会館 1F 03-3589-4412
(評価)☆☆☆☆
(コメント)
月一グルメの会のメンバー4名(女性3名のお伴して)で、本日はミシュラン☆3の名店
旧店名鮨かねさかを訪問。場所は赤坂自転車会館1Fとなっていたが、とても寿司屋があるスペースらしき場所がなく、やむなく守衛さんに聞くと、なんとも地下の駐車場に続く車道の脇にあることを発見!とても接待には使えそうもない店構えで、しかもかすかに暖簾が見える程度の店。その車寄せにたたずむ暖簾を確認し、暖簾を開けたら驚愕の狭さ!
我々4名が座ると残りは3名しか入れないスペース。
外見はともかく無事着席して、おまかせを注文し、ビールで乾杯。
まずおつまみ4品から始まり、ヒラメ、しまあじ、まぐろ、中トロ、大トロ、すみいか、赤貝、こはだ、とり貝、はまぐり、あなご、穴子、かっぱ巻。いずれも、超絶を超過する計測不能な逸品ではないものの、ハイレベルな品々。とくにあなごとはまぐりは今まで味わった鮨では一番かな?
にぎりのにぎり方が素晴らしいです。握られているはずなのに、お米が一粒ずつしっかりしていて、
やわらかく、やさしく、でも崩れない。本当に素晴らしいと思います。
ただ、塩味強め、甘さ弱め、温かいシャリに、もしかしたら好き嫌いはあるかもしれませんね
基本はづけ寿司で新鮮さというより、漬け込んだおいしさとご飯との温度差を感じさせてくれるハイレベルな寿司屋。
逸品は無かったものの、全体的なレベルの高さには非常に満足。豊富なつまみに然り、端正な握りに然り。やはりレベル高し、ということで料理・味は4.相当。お酒もまあまあのレベルとでした。締めてひとり¥23000程度はほぼ満足のレベルでした。サービス、雰囲気(この日は超常連さんがいて、そのあとモデルらしい超美人とそのマネージャーらしき人が入店してきました)も相応。
全体的印象としては、つまみに握りに巻物、このレベルのものをこれだけ食べて@2万円程度は、CPは合格。店主のカウンター越しの1:1の一瞬の戦いというか向き合う姿がとてもとても美しい。
一生懸命さと謙虚と実直と勤勉さ。これが赤本の星につながっているのでしょう。
また、メンバーのひとりが先日「すきやばし 次郎」に行って、つぎつぎに出されるテンポの早いペースで食べていたら30分で終了して、3万円強とられたのと比較すると大変ゆったりしたペースで約2時間の滞在時間は、ベストの感じである。ただ今の時点で星三つは早いような気がするけれど。
今回一連の日本食めぐりで感じたのは、日本食を生かすという意味では、個人的には「天婦羅」が一番であるという新しい発見があり、ほぼ満足したシリーズでした。当面「天婦羅屋さんめぐり」を実施してみます。

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グルメの部屋(719)ブラッスリー・ヴィロン 丸の内店 自慢のバケツト・レトロドールはおかわり自由
フレンチ
住所:東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルTOKIA 1F 03-5220-7289
(評価)☆☆☆1/2☆
(コメント)
東京駅の万前のビル、TOKIAの1階。オープンテラスに真っ赤のルーフ。オフィス街の中のアンバランスな感じがお洒落です。
丸の内OLの今一番人気のオープンレストランで、春先からはテラスで食べるのが一番のオシャレとのこと。店内の雰囲気は、フランスのカフェを感じます。
一番の人気の原因は、ランチでメインと一緒に出される「バケット・レトロドール」がお代わり自由なこと。今日はヘルシーな「サラダランチ」を選びました。「小エビとアボガドのサラダ」 1260円
葉物はオイルドレッシングであえてあり湯むきしたトマト・インゲンも添えられています。松の実の歯触りがアクセントになって良い感じ。ボリウムもあり、十分満足できるレベルです。
「VIRON」の看板商品の「バケット・レトロドール」。フランスの小麦粉「レトロドール」で作られた伝統のバケットです。その「バケット・レトロドール」が最高の状態で出されます。外側はバリッと硬く中はもっちりとしていて最高に美味しい〜♪おかわり自由で一度お願いしました。
パンにアボガドを乗せて食べたりそのままレトロドールを食べました。
今回別料金¥420で自家製バターを追加注文しましたが、大正解でした。これにコーヒー¥609を注文すると¥2300程度とかなり高くなりますが、クウオリティが高いランチで満足でした。
お店の中はまるでパリのカフェの中にいる様な気分にしてくれます。

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グルメの部屋(718)シェンロン トーキョー (XENLON TOKYO)マンゴプリンがとてもスィートでお薦め
中華料理
住所:東京都渋谷区代々木2-2-1 ホテルセンチュリーサザンタワー 19F03-3374-2080
(評価)☆☆☆1/2☆
(コメント)
ホテルの上階にあるので景観は抜群でした。この店の特徴は、入口に大きな口を開けたドラゴンとドラゴンボールが出迎えしてくれます。お店の中は広々としていて、かなりの人数が入れそうな感じでしたが、30分もしないうちに満席になっていました。
今回は、ランチメニューはやめて、飲茶を何品か選びました。結果はとてもリーズナブルでした。
頼んだものは、ニラエビ餃子・フカヒレ餃子・大根餅・ショーロンポウ・干し貝柱入りシュウマイ・最後に坦坦麺、中国茶、マンゴープリン、特にここのマンゴープリンは絶品です。ふたりで合計¥8000はリーズナブルでした。全体的にとてもやさしく上品な味でした。マンゴープリンは、ややクリームが入った感じのプリンにマンゴーのピューレが乗っている2層タイプで甘さ控えめで、とても美味しかったです。立地やお店の雰囲気からしても、コストパフォーマンスの高いランチでした。

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グルメの部屋(717)石ばし 江戸情緒のミシュラン☆の鰻重と観月ありさ似の若おかみが印象的な店
鰻専門店  ===ミシュラン☆===
住所:東京都文京区水道2-4-29 03-3813-8038
(評価)☆☆☆☆
(コメント)
江戸川橋の蕎麦の一軒家。料理屋として造られた風ではなく 昔の裕福な住宅風で、それをお店に改造した感じの店舗です。この付近は江戸情緒満点の地区で、ロケーションはまさに鰻を食べたくなる雰囲気。
お座敷がおすすめです。入り口にテーブル席のコーナーがありますが 狭いし なにより風情がありません。ただ座敷は掘り炬燵ではないので、長時間は無理!
まず座るまでに印象に残ったのは、ここの女性の店員たちは、皆さん美人ぞろい!特に若女将は、瞳の大きな観月 ありさ 似の美人。帰りには姿が見えなくなるまでお見送りしていただけます
料理は予約の時は事前にということで8000円のコースをお願いしました。
■ざる豆腐
 濃厚で美味しかったです。
■前菜3品
 空豆・小エビの天ぷら・魚の卵の煮付け。 空豆がおいしかったです。
■茶碗蒸し(うなぎ入り)
 大変熱いのでお気を付け下さい、とは言われましたが
 ちょっと熱過ぎ。食べるのにちょうどいい温度で出していただければ満点。味は良かったです。
■白焼き
ふっくらとした白焼きは、鰻重に乗ってくる鰻とはかなり違います。うなぎってずいぶんこってりしたお魚なんだなーということが、よくわかる一品。
わさびを乗っけて、醤油をつけていただきますが
あまりの脂で、わさびの辛味があんまりしない。お酒がすすみます。
■うな重、香のもの、肝吸い
 さっぱり味のうなぎでした。関東の味付けだと醤油が濃い感じかな?と思ってたのですが
 さっぱり味ですね。香のものの奈良漬との相性が抜群でした。
■デザート
 メロンといちご。いまいちでした。
東京ではいろいろ鰻専門店に行きましたが、ここの鰻があつさりしていながら深みがある鰻で最高の鰻専門店でさすがミシュラン☆です。しかし前日にてんぷらの専門店「近藤」でてんぷらを味わったあと、究極の選択「寿司」「てんぷら」「うなぎ」のうちどれを選択するかで「鰻」の代表で訪問し、比較したがどうも「てんぷら」に軍配があがりそうである。やはり料理の広がりとしては「てんぷら」に分がありそうである。来週は、「寿司」の代表である「赤坂斎藤」に挑戦です

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ホテルの部屋(60)ホテルセンチュリーハイアット新宿  豪華シャンディア必見のかってTVの舞台となったホテル
住所:東京都新宿区西新宿2-7-2 03-3349-0111
評価:☆☆1/2☆
(コメント)
◆このホテルの特徴は、ロビーにある噂では3000万円以上する豪華なシャンデリアとこのシャンデリアをバックにクリスタルエレベータで降りてくるとこから始まるかってのドラマ「ホテル」の舞台であったこととスカイプールがあることと村上龍の定宿の三点である。
今回訪問したとき、この正面ロビーのシャンデリアの下で結婚式をやっていました。さすがにアイディア商法で結構盛り上がっていました。
地上120mにあるスカイプールは最近大幅に改装してムーディな雰囲気の室内プールになり、多くのカップルが利用しているとのこと。早速泳いでみたが改装前とプール自体は変わっていないが、ウッディなジャグジーは清潔感があり好感がもてた。
◆ここの部屋は西新宿の高層ビル街を横から眺めることができて、夜景は美しいが、室内は改装されているが28屬半さめで3.6屬竜貅哀織ぅ廚離丱好襦璽爐録綣?蠅悪く使い勝手が悪かった。
それでいて料金は一泊¥20000以上するのでここに泊まるのであれば同じ料金でかなりのクラスのシティホテルに宿泊できると思います。
プールとシャンデリアだけでここのホテルに泊まるとは思えなく他になにか客を引き止める工夫があるのかなとその方向からリサーチしたがみつかりませんでした。
(利用法)
一階のレストラン群はかなりのレベルで、特に「ミッシェルトロワグロ」はミシュラン☆☆でお薦めのレストランのひとつです。ここのアットホームのサービスがいいという利用客も多く、常宿にするホテルのようです。

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グルメの部屋(716) てんぷら近藤 良質の素材をそのまま熱処理した究極の料理
てんぷら専門店 ===ミシュラン東京☆☆===
住所:東京都中央区銀座5-5-13 坂口ビル 9F  03-5568-0923
(評価)☆☆☆☆
(コメント)
◆銀座の「近藤」前々から行きたいと思っていたがついに実現しました。ちょうど同伴者が以前ここのさくさくした甘いにんじんのてんぷらを味わって感激したとのことで、では行って見ようということになりました。グルメ仲間の情報では、ここのお芋の天麩羅が絶品との声もあり、今回は、一番安いコース10500円+お芋の天麩羅+にんじんの天婦羅追加という設定にしました。小鉢を増やして(上のコース)高くするよりこの方が天麩羅が堪能出来るとのアドバイスがあったので、結果的にはベストチョイスでした。
◆まず出だしは、海老の頭、海老(ぷりぷりで逸品です)、椎茸、アスパラ、キス、穴子..食べるのに夢中で全部は覚えていないのですが、家庭であげるとびしょびしょになりそうなものまでカラッと揚がっており、本当においしかったです。特に近藤のてんぷらは高熱で短期間に揚げるので、素材そのもののおいしさがにじみ出てくるのでしょう。ただ穴子は、「みかわや」が断然おいしいと思いました。
特筆されるのは、さつまいものてんぷらで、サツマイモは長さ10cmくらいに丸太状に切ってじっくりとあげたものが最後の方に調理が完了し出されました。とても甘くて表面は香ばしく、これはまず他では食べられないあじだと感じました(ちなみにこれは塩も天つゆもつけないでいただきます)
。天ぷらの最後は、ホタテ入ったかき揚げで、自分は天丼でいただきました。かなり満腹で、正直もう入らない感じがしましたが、何とか完食できました。
◆店内はカウンターに10名程度入る部屋が二部屋あり、我々は近藤さんを真横から揚げてくれるのを見ながら、日本酒を飲みながらの食事で、8時から約二時間のコースでしたが、十分ミシュラン☆☆の味を楽しみました。ふたりで¥25,000は納得の料金でした。右側のカウンターに体格の良い50代の外人がひとりでどうどうとご満悦気分で箸を上手に使いながら優雅に食べている姿はなんとも私よりてんぷらの醍醐味を知り尽くしている気がして、まいったという気分でした。
◆今回てんぷらを味わって、突然究極の選択「寿司」「てんぷら」「うなぎ」のうちどれを選択するか試してみようという発想が生まれ、さっそくこの一週間に他の「鰻」と「寿司」のミシュランめぐりをして結着を着ける予定です。いやはや・・・

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グルメの部屋(715) ピエール・ガニエール・ANA・東京  新装新たな伝説のフレンチに春うららかな週末ランチに訪問
フランス料理
住所:東京都港区赤坂1-12-33 03-3505-1111
(評価)
(コメント)
ANA Inter Continental Hotel Tokyo 36F に Open したばかりの Restaurant Pierre Gagnaire に行ってきました。今回10名程度のグルメ会の下見にメンバー3名でランチを予約して訪問しました。いただいたのは Lunch の Gourmet Course (1万円)です。 結論を先に言わせていただくと、この価格ならまぁ満足できる Level と思えたものでした。
美味しかったと思うのは、肉料理よりも魚料理ですね。お店によってはおなが鯛のローストをパリパリに焼いてくれるところもあるのですが、こちらはそれほどでもなかったものの、ソースと付け合わせに存在感があって良かったと思います。
逆に白銀豚は、いまいちな感じがしたものですが、素材が淡泊な豚ですからあんなものでしょうか。
Lunch であっても、牛や鴨が出てくると、また味わいがあって良かったのですが残念でした。
前菜ではタラバ蟹とアスパラが出ましたが、春らいし色彩できれいでした。
それ以外の料理では抹茶に加え柚子を使っているところなど、相変わらず青山にあった Pierre の手法である日本人の舌に合う French が、こちらの店でも同様に使われていることに、何となく安心したものでした。
なお ANA Inter Continental Hotel のお店には、青山にあったお店の Staff の一部が移り、加えて Hotel の Staff も入っているというお話でした。
その他のコースは¥8000で魚か肉を選ぶコースもあり、昼はリーズナブルでしたが、デイナーになるとコースが倍以上になり、たぶん料理的には大きな開きがないと思うとかなり高いものにつきそうです。
ちなみにグラスワインはシャンパンが¥2100からとかなり高く、気候が暖かかったので生ビールを注文しましたが、なかなかグラスもスレンダーでおいしかったです。席は東京タワーの正面の席をお薦めします。ミシュラン返り咲きは間違いないと思います。

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