グルメ三昧

ミシュランレストランを中心に食べ歩きを趣味として個人的な評価を記載したブログを作成しました。特に新しいミシュランになった店や話題の店を訪問しています。参考にしていただければ幸いです。

2010年10月

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グルメの部屋(831)ザ・キャピトルホテル東急 オリガミ 新装開店したキャピトル東急のメインダイニングのハンバーガー
ダイニング
住所:東京都千代田区永田町2-10-3 03-3503-0109
(評価)☆☆1/2☆
(コメント)
2010年10月装い新たにキャビトルホテル東急が新装開店することになり、早速メインダイニングの「オリガミ」に行ってきました。オープンまもないということで、レストランはかなり混乱していました。特に一階から三階にある「オリガミ」までの導入経路がわかりづらく、今後訪問者から苦情が出るのではないかと思われる構造が気になりました。ともあれ竹林に囲まれたロビーラウンジは昔の面影を残しながらも斬新なレイアウトで新しいホテルを形作っていました。
ランチタイムはかなり混乱していて特に従来の重要客先と思われる永田町の人々が次々後から入ってきて優先的に着席していく様子はやや不快であったが、約20分待っての着席すると静かでゆったりしたスペースは結構落ち着けました。
肝心の昔からの継承されているメニューとの表示ある「チーズバーガー」は\3,000と以前より値上がり?してあったので注文しました。ほどなくシンプルな装いのチーズバーガーが運ばれてきましたが、パテの味はかわらずオールドファッションの本格的なひき肉の味がしましたし、バンズもやからわく甘みのあるものでした。
ただ以前食べた時ほどのおいしさは感じなく、むしろ値段の高さが気になりました。これにコーヒーをつけると\4,000超える価格になるのでたぶんこれならランチ定食を注文するのではと思います。昔のメニューが継承されたのはいいですが、この程度では次回注文し
たいとは思いませんでした。

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グルメの部屋(830) ローストビーフの店 鎌倉山 赤坂店 飛びぬけておいしいローストビーフに感激の余韻の一日
ローストビーフ専門店
住所: 東京都港区赤坂5-2-20 赤坂パークビルヂングアネックス館 03-5573-3161
(評価)☆☆☆☆1/2☆
(コメント)
本物のローストビーフの有名な「鎌倉山」に行きたいと思っていました。
ちょうどセミナーで来たついでに昼フラフラ歩いていたら偶然赤坂パークビルのあるこの店を見つけてしまい、そのまま直行しました。赤坂店は、他の店舗に比べるとランチが安いとの評判でしたが、確かに3,675円からあるので、お得感があります。
今回はこのランチを注文しました。
今回ひとりだったので奥のカウンターに陣取りました。テーブルは女性客が大半でした。
前菜が刺身だったのには正直びっくりしたんですが、すごくおいしかったです。
ほたてと白身魚の刺身、貝のバター焼きがおいしかったです。
そして、メインのローストビーフ。少し薄めに切ったローストビーフは150gあり、ボリウム結構ありましたが。一口食べたら口の中でとろけておいしさが口全体に広がりました。
こんなにおいしいローストビーフは食べたことがないレベルで感激!
ソースは2種類あったので、2種類かけていただきましたが和風が好みでした。次回からは和風と、塩オンリーのバージョンで楽しもうと思います。
デザートはワゴンで出てきましたが、ここの名物の抹茶ロールと自然プリンをチョイスしましたが、ボリウムもあり、味もかなりのレベルでした。他の店舗も気になるんですが、金額から行くと赤坂店がいいですね。
サービスもすごく良かったのでここで十分です。というか、ここがいいです。
料理長さんもすごく気さくな方で、とてもいい時間を過ごせました。
とにかくこれだけレベルの高いランチを食べて込で¥4000強では申し訳ない気分で一日儲けた気分で過ごすことができました。感謝!!!

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グルメの部屋(829) OBIKA MOZZARELLA BAR (オービカ・モッツァレラバー 六本木ヒルズ店)イタリアの本格的なモッツアレラを味わえる東京唯一の店
イタリアン
住所: 東京都港区六本木6-10-2 六本木ヒルズヒルサイド B1F 03-5786-6400
(評価)☆☆☆
(コメント)
六本木ヒルズの裏手、けやき坂沿いにあるお店。入口の大きなドアと、開放感のあるテラス、高い天井に、薄暗い雰囲気。全て黒を基調とした店内の内装や什器・・・。
そして中央と奥にあるオープンキッチンが、間接照明で浮かび上がるカウンターとあいまって「大人の集うお店」、という雰囲気を演出している。
ランチタイムを外した時間に入店しました。そのせいか客はオシャレな美人が多かったですが、後でヒルズを歩いてわかりましたが、ヒルズのビトンや有名ブランド店の店員がここで食べているというオシャレな店の証拠でした。
今回当初からモッツアレラを食べたかったので、三種類のモッツアレラのハーフポーション盛り+生ハムセット、2700円を。
三種のモッツァレラは、一番、繊細なデリカータ、ちょっと塩がきてるサポリータ、燻製で独特の風味のアッフミカータと。生ハム、サラミも旨かった。300円のパン代を払って供される、パンも良かった。グラスは白をグラスで注文しましたが、生ハムなどにぴったりあっておいしかったです。
とにかく東京でも本格的なイタリアのモッツアレラを食べられるのはこの店ぐらいなので、貴重なレストランのひとつです。

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グルメの部屋(828)浅草今半 国際通り本店 (あさくさいまはん)霜降りのおいしい牛肉と丁重な仲居さんのサービスが光る店
すき焼き専門店
住所: 東京都台東区西浅草3-1-12 03-3841-1114
(評価)☆☆☆☆
(コメンナ)
今回は、大学のゼミ仲間5名ですきやきを食べようということで、江戸情緒豊かな「雷門」に集合してぶらぶら歩きながら、浅草今半に向かいました。
浅草今半は、日本を代表する牛鍋の店の一つです。店内は五階建てのビル全体がすき焼き専門となっており、和風の雰囲気です。
早速ビールで乾杯して、\6300のすき焼き御膳を注文しました。
しばらくしたら、仲居さんがそれぞれひとりのなべにひとりついて、一枚一枚、割り下をお肉にかけて仕上げながら丁寧に仕上げます。いわずもがな、使用しているお肉は最高峰!
仲居さんのさばけた接客や、鍋の調理、お店の歴史等。いろいろな意味で優越感に浸れました。
霜降りの肉はさすがにとろけるようにおいしく生卵の組み合わせも絶妙でした。卵の御代りも自由で通常二個は食べてしまいます。ついついお肉の追加もしてしまいました。
最後はご飯に肉汁がまざった生卵をかけて一挙に食べることでかなり満腹になりました。
結局ひとり\10,000になりましたが、皆満足そうでした。サービス料10%とられているのですが、これだけ丁重なサービスを受けていれば納得です。

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グルメの部屋(827) 表参道 うかい亭 (おもてさんどう うかいてい)秋日和には最高のテラス席で味わう一流の味
鉄板焼き ===ミシュラン東京☆===
住所: 東京都渋谷区神宮前5-10-1 表参道ジャイルビル 5F03-5467-5252
評価:☆☆☆☆1/2☆
(コメント)
今回は、空高い秋日和だったので、たまにテラス席でのんびりランチでもという気分になり、急遽同伴者と予約して訪問しました。
ここは流行の最先端ビル「表参道ジャイルビル」一階にはブルガリの大型店舗を控えたシャレタファッションビルの最上階を占有しています。
表参道を上から見下ろす事が出来る数少ないお店だと思います。夜景はもちろんですが晴れた昼間の景色も最高です。鉄板焼きのお店はとくに重厚な雰囲気のお店が多いですが、料理を頂けるカウンターがL字で有るのですがその背面は巨大な窓ガラスに成って居るので、どちらかと言うと夜より昼のほうが開放感を感じられるのが特徴で大好きなレストランのひとつでいす。食後にはゼヒ外のデッキ部に出て見る事をオススメします。ランチでもディナーでも早い時間に予約をして早く食べ終われば外のデッキ部の良い席に行けますので気候の良い時期には外の良い席でコーヒーとデザートを楽しめれば、お得感が増します
コースメニューは、\9450のコースをチョイス
・サーモンのカルパッチョ:ほどほど脂が乗っていておいしかったです
・栗の温かいポタージュ:これは甘くてコクがあり絶品でした。
・あいなめの鉄板焼き
・サーロインステーキ:焼き加減も味も最高でした
・ガーリックライスとおわん:同伴者は感激するほどおいしかったです。
・デザート:お勧めの手製のモンブランで美しい模様の入ったケーキ席はカウンターで、
半楕円系の形だったので、他の方が食事されているのも見えます。時間帯も13時すぎの予約だったので、四組程度でおしやれな女性がほとんどでした。
天気よかったので、デザートは当初の通り、テラス席の最先端でお薦めデザートのモンブランを注文しましたが、ワゴンサービスもあり、ワゴンでの注文でもよかったなという感じでした。でもモンブランは流石にきれいな模様に飾られて味もフランスのカフェのレベルでした。
従業員の接客もスマートでさすがミシュランを獲得している店であると思いました。
毎年秋には訪問したい店のひとつです。

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グルメの部屋(826)DAVID MYERS CAFE 銀座三越 (~デイビット・マイヤー・カフェ~)銀座三越新館にオープンしたロイアンゼルスの有名シェフのハンバーガー専門店
ハンバーガー
住所:東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越 6F 03-3561-7052
(評価)☆☆
(コメント)
2010年9月にリニューアルオープンした銀座三越の6Fにあるハンバーガー専門店?
ロスアンゼルスで有名なシェフDAVID MYERSさんがこの店と、地下にあるシフォンケーキ屋SOLASOLAをOPEN。 ここはハンバーガーとパンケーキがおすすめって事でそれを食べに訪問しました。
\1890(ハンバーガー、ポテト付き)を注文しました。平日の昼間でしたが、最上階のレストランにはみんな列ができて大変なのにこの店はガラ空き。 場所が悪いのが原因かな?
PATTIE:  主役が肉。 大きくて食べがいがあった。肉は柔らかくまるでコンビーフを食べているような食感と味である。
TOPPINGS:  千切りレタスと玉ねぎのマヨネーズミックスが肉の上に乗っていた。ケチャップやマスタードを使わず、 後はコーシャー塩、で味付けした肉の味を楽しむ。
FRIES: カルフォニアのグルメレストランでよくあるタイプ。 アイオリのソースが付いてくる。 おいしかった。
AMERICAN BURGER? これはスタンダードなアメリカンバーガーではなく、モダーンなアメリカンスタイル。 カルフォニアでグルメなレストランのバーガーは、い つも一工夫されている。 ここの場合はそれがマヨ味の千切りレタス。 それに肉にこだわりがあるの
が良く分かるが塩味が強いのが気になる。
結 論: ¥1890は高い。 ドリンク付きでこの値段 だったら良かったが、コーヒーを追加すると\2,500弱となり、このレベルのハンバーガーであれば、次回は食べに来ないか、初回でも注文しないかも・・・これが空いている原因では!!!個人的には、最近では
ベストなペニンシュラホテルの ¥2,860バーガー以来の高さ。 でもザ・ペニンシュラホテルのロビーでは高級感にお金を出しているから納得。

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グルメの部屋(825) 横浜SALONE 2007 横浜人気No1のイタリアンで懲りまくった料理がこの店の売り
イタリアン
住所:神奈川県横浜市中区山下町82-3 シタラビル1F 045-651-0113
(評価)☆☆☆1/2☆
(コメント)
横浜随一のイタリアンとの評判で、グルメ仲間三人で訪問しました。場所はみなとみらい線元町中華街三番出口を出て、徒歩3分。横浜中華街入口にあります。
店内はさすが中華街入口にあるイタリアン!マンダリン香港のレストランのような黄金で飾られた不思議な雰囲気のお店で東京ではお目にかかれない内装。
ディナーはコース1本のみで¥10,500(サービス料10%別) 食前酒は¥1,000~から、グラスワインも¥1,000台とリーズナブル 。
メニューは毎月変わるそうで一度も同じメニューは出さないとのマネージャーの自信の発言。毎回五人のシェフがアイデアを出し合ってメニューを決めているとのこと。なるほど五人体制のせいか、味自体が複雑で、ある意味おいしいが、もっとシンプルな料理でもよい感じがした。
内容は下記のとおり。
・つきだし 山形牛のスピエディーノ
・赤海老と柿のタルターラ
・鮮魚のヴァポーレ 鮮魚のダシのみで作ったスープ美味っ!
・ファゴッティーニ ポルチーニのズッパ
・パン
・平目のイン サオール
・ラガーネ 子羊のサフランラグー
・牛ほほ肉のスシラコット
・無花果のセミフレッド
・カフェ
どの料理も比較的少量でとても凝った料理でしたが、個人的には複雑過ぎて何を食べているかよくわからなかったのが、残念。
食後はシェフがテーブルを廻って挨拶しにきてました。 どの料理が良かったかのリサーチも兼ねてるんだろうけど、 他愛無い世間話も楽しめるフレンドリーさは姿勢として評価できる店である。味も去ることながらこのホスピタリティ度の高さも人気店である所以なのでしょうね。ただ横浜中華街入口に来て、なんとなく中華料理を味合わないで帰ることに後ろ髪を引かれる思い。中華街でふかひれの肉まんを購入して後で食べたくなる気持ち
も理解できるが、キャパがなくて残念!

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グルメの部屋(824)アルジェントASO (Argent ASO アルジェント アソ)銀座のミシュラン☆☆の遊び心満載のお気に入りのイタリアン
イタリアン===ミシュラン東京☆☆===
住所:東京都中央区銀座3-3-1 ZOE銀座 8F・9F 03-5524-1270
(評価)☆☆☆☆1/2☆
(コメント)
ミシュラン☆☆のお気に入りのイタリアンに訪問。今回昔からグルメしている女性ふたりとの楽しい会食にこの店を選びました。場所は、ZOE銀座ビルの8~9Fにあり、ひらまつ系列レストランで株主優待割引を使用しました。
室内は、エレベータ降りたところからお迎えがあり、長いエントランスで雰囲気がガラっと変わり高級な雰囲気にトリップ。
デビアスビルやブルガリが見える位置の席に通され、スワロフスキーのクリスタルがキラキラと美しく光っていました。
その雰囲気だけで女性は喜びますが、料理が実に楽しい創作料理です。
まず特筆されるのは、ホイップバター。プレーン・オリーブ・スモークの3種類です。特にスモークが美味しかったです。
パンはとってもかわいい6種類&グリッシーニ。お水を頼んだらワゴンで10種類以上のボトルが運ばれてきました。
コースは、\10,500のコースをチョイス。前菜・メイン・パスタ・デザートを選べるプリフィクス。
・トマト 三種類の調理方法で・・・伏せたコップの上に載っているのは、トマトのシュークリーム。 コップを取り置くとそこへ冷たいとまとのスープをサーブしてくれます。
・燻製にしたフォアグラのテリーヌ・・・・テリーヌの周りにいんげん、杏のソース、オレンジの皮、松の実、ビーツとホワイトバルサミコ酢のソース、 テリーヌはDRYなお酒の香りがして それぞれと良く合います。
・夏野菜とさまざまな貝のスパゲッティ・・・・ガラスのコップに入ったパスタ上にクリーミィなバブルソース。それを夏野菜と花びら、貝の入った器に入れて、自分で混ぜます。
・あぐー豚の炭火焼き・・・・なんて美味しいお肉。脂もピンクのお肉も。
(又は熟成和牛モモ肉の炭火焼き又は熟成和牛ロースの炭火焼き(+¥2,500))
パイナップルのムースシャーベット
デザート・・・・連れの二種のバニラは、3種の岩塩(エベレストのクリスタル、赤、いおう)をすってかけていただきま す。
・秋野菜のサラダは皿の上に落ち葉風に装ったサラダが散らばっていて、小さな熊手のようなものでかき集めて食べる遊び心満載のサラダで女性陣は歓喜の声。
こちらは私のではないですが、シャーベット3種氷の器がキレイでした。とにかく遊び心と味が上手にミックスされた創作料理はほかでは味わえない楽しいレストランでさすが☆☆でした。満足!料金もひとり¥16,000は納得でした。

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グルメの部屋(823)メインバー オルビット (Main Bar Orbite)京都に来た時は必ず一回は立ち寄るお気に入りのスポット
バー
住所:京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル JR京都駅中央口 ホテルグランヴィア京都 2F  075-342-5526
(評価)☆☆☆☆
(コメント)
京都に来たら必ず一回は立ち寄るお気に入りのスポットを紹介します。
京都駅のグランヴィア2階、メインバーです。グランヴィアには15階にも景色の綺麗なバーがありますが私のお気に入りはこちらです。入口を入るとすぐカウンターがあり、奥に進むとソファ席などがあります。
午後5時から開いており、薄暗いが格調高い英国調の雰囲気は、帝国ホテルのメインバーによく似ていて居心地がいいのでゆつくり時間を過ごすには最適です。
このバーは、場所柄もあってか、ビジネスマンの率がとても高いです。
使い方としてはジントニックとピーナッツを注文してゆっくり時間を費やす喫茶店のかわりのような使いかたをしています。
カウンターに座ると適当なタイミングでバーテンが話しかけてくれます。女性のバーテンもいて楽しいです。ここから新幹線に五分で乗ることもできますのでぎりぎりまで飲んでいることもできますよ!

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ホテルの部屋(69)星のや京都 究極のリゾート嵐山に面した短期滞在の高級旅館ホテル
住所:〒616-0007 京都府京都市西京区嵐山元録山町11-2 TEL 075-871-0001
(評価)☆☆☆☆1/2☆
(評価)
・星野やを経営するのは星野リゾート、破綻したリゾートを買収し再生、またはファンドから経営を委託され、運営する企業で、星野や京都も、廃業した旅館を再生した宿泊施設としてかねてから興味があったが、今回京都の宿をここに選びました。
予約は一休ネット予約で、部屋は一泊\70,000の山の端和室 (67平米~75平米)にしました。
・まず、嵐山の渡月橋で下車し、そこにある船着き場で待つ。船でのお迎えは、一瞬ディズニーランドのジャングルクルーズを思い出しましたが、奥嵐山の贅沢な景色が見えてきたところで時間がゆっくりと流れて行くのを感じます。 
・宿は、100年の歴史ある建物を利用しているとのことでしたが、センスとアイデアあるインテリアとシックな色調で整えられ、とても落ち着きます。 まだ1年経っていないので綺麗なのは当たり前ですが、ベットメイキング後の埃も全く見当たらず、清掃は完璧でした。 旅館にありがちなせかせかしたスタッフは見かけませんでした。  
・部屋は和室ベースで黒の木造りで統一されていて清潔感あふれる室内で、大きな窓からは嵐山が一望されます。午後3時に入って部屋でひと風呂浴びてから、祇園に出かけるまでのひと時を窓際に設置されている正方形のベッドに寝転んで緑を眺め、このロケーションに浸りきりました。翌日の朝もここに寝転んで、朝霧に包まれた嵐山を見惚れていました。朝霧が嵐山に沿ってのぼっていく様子は、まるで枯山水の画で竜が昇天していく様子に見えて、パワースポット的な雰囲気を味わうことができました。
風呂場が暗いのが難点でしたが、湯を入れるとひのきの香りがたちのぼり、気分が落ち着いて心身ともにリラックス出来ました。特に風呂は深いので御湯をためるのに15分程度かかりますが、入ったときの気持ちよさを考えると我慢の範囲です。
・今回はダイニングで夕食はしませんでした。市内の料亭に行きましたが、ここはかなり夕食が高そうなので、今回の選択は正解のようです。
ただ朝食は、部屋で洋食セット¥3,000をいただきましたが、一品一品丁寧で、特に新進堂のとりよせパンはおいしかったです。
・また印象に残ったのはバスタオルで、あの 今治タオルが使われていました。毛足の長いふかふかの・・・あの今治タオル!バスタオルだけでなく、タオル全部 今治タオルでした。また寝巻も非常に気安く一万円で購入できるので今度は買って帰ろうと思いました。
・部屋の窓からはまだ紅葉は見えませんでしたが、遠くに見えるトロッコ列車、蝉の鳴き声、映画ワイシーンのようでした。

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