グルメ三昧

ミシュランレストランを中心に食べ歩きを趣味として個人的な評価を記載したブログを作成しました。特に新しいミシュランになった店や話題の店を訪問しています。参考にしていただければ幸いです。

2010年12月

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グルメの部屋(866) イル テアトリーノ ダ サローネ (IL TEATRINO DA SALONE)来栖けいお薦めの予約困難な隠れ家的イタリアン
イタリア
住所:東京都港区南青山7-11-5 HOUSE7115 B1F 03-3400-5077
(評価)☆☆☆☆1/2☆
(コメント)
今年の10月にグルメ仲間と横浜の方のサローネ2007に行き、なかなかよかったので、今度は西麻布に行ってみようと11月に予約をいれたら12月末しか空いていないとのことで、とりあえず予約し、今年最後の贅沢三昧に訪問しました。11月にグルメ評論家の来栖氏の店で本人に今年お薦めの店はと聞きましたら、偶然この店の名が出たので、ますます期待がふくらみました。
場所は広尾から徒歩10分程度の日赤商店街の真ん中あたりで、階段を下がるとなんと紫色の怪しいネオンに囲まれた妖艶な女性がお出迎え?イラストであるがなぜか艶めかしくまるでバブル時代の会員制クラブのようで、まさに雰囲気ドンピシャで最初から期待通りの展開でした。まずは白ワインで乾杯。
 
・シチリアのエクストラバージンオイルたっぷりな塩パン。なかなかしっとりしていてやや塩味が利いていてワインが進みます。
・ 雲丹とリコッタ
にんにく、オリーブオイル、レモン汁、イタリアンパセリを入れマリネ
・バッカラとチェーチのトルティーノ
パートフィロの器に入ったバッカラマノテカート(たら、にんにく、オリーブオイル、ブロード)なかにひよこ豆をペーストしたもの。
・蛸とペペローニ
蛸と赤ワイン・コルクで65度で8時間煮たもの、マジョラム、ペペローニのクレマ。
・マイアリーノのインサラータ ボッタルガのサルサ
器とセッティングがゴージャス。マスタードオイルでマリネ後、65度で7時間周り焼くマイアリーノ、アスパラ、ボッタルガのサルサは鮪のからすみを使用。
・ キタッラ 鮟鱇のラグーとマンドルラ
ディルとパン粉とルンゲッティは鮟鱇のラグーとバジリコのイーストを絡め、サフランで香り付け。 赤ワインをいただきます。グラスで3000円
・ラヴィオリ 鹿のラグーソース 栗を詰めて
栗、ペコリーノチーズを詰め、ラグサーノチーズのスライス、鹿のラグーはオッソブーコを赤ワイン、ポモドーロで骨ごと煮込んだそうです。これはかなりおいしい味でした。
リンゴのソテーの甘さもほどよく美味。
・仔羊のストゥファート
エストラゴン、大きめの松の実、エルフィーユ イチゴ、カシス、キルシュ
ローズマリー、にんにく、ペペロンチーノ、別調理のポモドーロは赤ワインで煮込みまれたもの。柔らかく美味しかったけれど、羊を食べ慣れた道産子的にはちょと臭みを感じたのでした。
 オペラとアグルーミのプロポーザ
同伴者は一番のお気に入りでした。
コーヒーシロップを染みこませたスポンジ、サルサイングレー、生チョコ、コーヒーのバタークリームとオレンジのメルメラータのセミフレッド。なんともいえないマリアージュ。
〆は西島氏のスペシャルカプチーノ
 西島氏手書きの本日のメニュー。 帰りは樋口シェフが見送ってくださいました。
これだ゜けの豊富なメニューでおまかせコースひとり\8500は極めてリーズナブルで、これにそれそれの料理にワインをグラスで三杯注文して、プラス¥6000の予算であれば特筆されるレストランの部類に入ります。カウンターが二人だとベストと思いますが、二度目の訪問からは個室予約OKだそうで記念日には是非個室予約もいいかも!今年最後のグルメは大満足でした。

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グルメの部屋(865)ル・モンド  ステーキの王様といわれるB級グルメのナンバーワン店
ステーキ専門店
住所:東京都新宿区西新宿1-16-11 03-3343-7728
(評価)☆☆☆☆
(コメント)
自分グルメの原点といえば大げさですが、もう十数年毎年年末になると自然に足が向かう店で、今年もいろいろ贅沢三昧しましたが、ここのステーキを食べなくては年を越せない心境になる店。どんなにおいしい高級なお肉を食べても不思議にこの店での満足感を上回る店は今年も出てきてないようです。
場所は、新宿から歩いて4分くらいのところにあります。ヨドバシカメラの横手にはでな旗だけが目立つ入口の狭い店です。店は、奥に一列のカウンター席のみの店です。
席に案内されると、席の前には1対のステーキフォークとステーキナイフが置いてあります。オーダー前から、ステーキが来るのを待っているようです。
ヒレステーキ定食150gのセット\2150を今年も注文しました。ポタージュとサラダ付きです。
サラダはレタスのみ。フレンチ系のドレッシングがかかっていますがこれがまたあっさりしていて食欲をそそります。
ヒレステーキは、ベーコンで回りをぐるりと巻かれた状態で、ミディアムに焼かれたものです。付け合わせはフライドポテトとインゲン。ともにやわらかくとてもおいしいです。
ステーキは、値段から考えるとかなりレベルが高いものです。和牛とあまり変わらない柔らかい食感で、肉の旨味も感じることが出来ます。ステーキソースはしょうゆ味ですが、かなり美味しいです。秘伝のソースとのことで、600円で販売しています。
以前ご主人にどこの肉かと聞いたとき、オーストラリア産とのことでしたが、とにかく柔らかく生で食べているようにあっさりしています。複数人数で行って、話をしながら食事を楽しむことは出来ませんが、美味しいステーキを安く食べることが出来る店です。
まさにB級グルメの原点です。ここでリセットしてまた来年ミシュランの店を食べ歩きに向かって一直線になりそうです。

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グルメの部屋(864) サラファン 駿河台にあるポルシチのおいしいロシア料理の店
ロシア料理
住所:東京都千代田区神田小川町3-10-3 振天堂ビル B1F 03-3292-0480
(評価)☆☆☆
(コメント)
平日のランチに伺いました。JR御茶ノ水駅から坂を下り、明治大学を過ぎたあたりの地下にあります。大変狭いお店で、まるで穴倉みたいな場所ですが、20名は着席できる
レストランです。壁側の席に着く際にはホール担当の方がテーブルを引いてどかしてくださいます。平日の昼時はほぼ満員で、全席をひとりの従業員が対応しているので本当にいそがしそうでした。
ランチセット(1000円)は2種類で、ボルシチ+ロシア風ハンバーグかボルシチ+チキン系です。他に2000円超のコースなどもあります。
ときどきここは訪問するのですが、今回はハンバーグを頼みました。最初に出されるボルシチはそのままでは塩分控えめなトマトスープですが、サワークリームを溶かしてパステルピンクにするとまろやかさとコクが出て美味しいです。色が美しいピンク色に近くここのボルシチは大変気に入っています。一緒に出されたロシアパンをつけで食べるととてもおいしいです。
ハンバーグはまん丸でまるで肉団子のようです。味も肉団子に近くたぶんロシアでハンバーグを食べるとこのような味がするのでしよう。独特の香料が使われていて、ミンチがびつちり固められていてジュシーさはないのですが、それなりに美味しかったです。固めに炊かれたサフランライスも良い具合でした。
これら単品で1000円となると疑問ですが、パンとボルシチが付いてくることを考えると妥当な値段ではないでしょうか。
ただホール担当の対応がいそがしかつたこともあるが、雑な対応が残念でした。前回の時はそれほどではなかったのですが、満員になるととてもひとりでは手に負えないといった雰囲気でした。でも客商売なので、もう少し客対応で丁寧さが必要だと思いました。

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グルメの部屋(863)レストラン ヒロミチ  今年ミシュラン☆獲得した女性にやさしいフレンチレストラン
フレンチ ====ミシュラン東京☆====
住所:東京都目黒区三田1-12-24 MT3ビル1F 03-5768-0722
(評価)☆☆☆☆
(コメント)
今年のミシュラン東京で1つ星を獲得した新鋭のレストラン。といってもここの小玉シェフは、赤坂のシュマンの小玉弘道シェフで、去年4月に独立して恵比寿にオープンしたフレンチレストラン。場所は恵比寿アメリカ橋近くでカウンターイタリアンのアポンテの隣。店先に何本か植えられた竹の緑が目印です。
昨年オープン時に一度訪問してからほぼ一年ぶりの訪問。
ガラス張りの店内からも外の竹の緑が見えて良い感じ。白と薄いピンクを基調としていて、色づかいがなんとなく女性を意識した感はありますが、全体的に清潔感があってさわやかで落ち着いた空間だと思います。
今回は、クリスマスディナーに訪問しました。
通常夜のコースは軽めの5,600円、フルコースの7,600円、シェフおまかせの11,000円の3種類。ここのお薦めは、スペシャリテの「ブータンノワールのカリカリポテト包み」が入っている「レストラン ヒロミチ のフルコース(7,600円)」ですが、今回はクリスマスコース¥11,000のみですので残念ながらブータンノワールはいただけませんでした。
メニューは下記の通り
お口初め
ムース煮アワビと有機野菜のアンサンブル
手長海老・アラジン海老のポワレ
トリュフ風味の帆立て貝のラブィオリ
仔鳩のポワレ
デザート:リンゴテラミス・青リンゴのソルベ
コーヒー
どの料理もバランスがよくてやさしい味でシェフの人柄がよく出ている特徴があるレストランで改めていいレストランであると思いました。特にここのやさしい料理と雰囲気は女性好みだと思いました。クリスマスに近いこの日は隣の席には、外人の男性を連れたひときわ目立ついでたちのモデル風の女性がいたり華やかな雰囲気でした。
ミシュラン☆の数あるレストランでもここのレストランのリーズナブルさとブータンノワールという特徴のある料理を持っているレストランはそう多くなく貴重なフレンチレストランだと改めて認識しました。来年はシュマンとオレキスとこの店を使い分けしていきたいと思います。

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グルメの部屋(862) ブルガリ イル リストランテ 銀座の華やかさが集うセレブなレストラン
イタリアン
住所:東京都中央区銀座2-7-12 ブルガリ銀座タワー 9F 03-6362-0555
(評価)☆☆☆1/2☆
(コメント)
銀座はクリスマス一色。街中は人で混雑していました。週末優雅なランチとこの店を予約しました。
店内は、高天井で店内の雰囲気はラグジュアリー。ただ景色はビルのみでなんら感動もなくて残念ですが・・・それでも週末の午後はセレブな人たちで満員で、今の日本の不景気さはこのレストランのどこにも感じられない華やかなレストランです。
メニューはすでにクリスマスメニューで「トリシャン」してからランチ7000円コースにしましたが、ひとつひとつのプレートも、「フツウに美味しい」程度。
特にパスタはあこう鯛のパスタでしたが、ファミレスに近い味でがっかり。その他は特に個性もなく、心にも残らず、でしたが、パンがおいしくで、何枚か食べているうちに満腹になってしまいました。その他では栗のデザートが甘くておいしかったです。
ただ雰囲気は華やかな中に落ち着いた豪華さと大人のゆったりした雰囲気が漂っており、客層もセレブッぽい人ばかりで安心したランチを食べることができます。
クリスマスには最適なスポットのひとつでしょう!!!

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グルメの部屋(861)テール・ド・トリュフ東京 極上の黒白トリフが味わえる東京で唯一の専門レストランでバブリーな内装の店
フレンチ
(評価)☆☆☆☆
(コメント)
六本木ヒルズのけやき坂コンプレックスB1Fにあるお店。コンプレックスの一階からショップの中にある階段を下りてくると格調高い門構えのレストランが見えてきます。
店内に入ると白と茶を基調としたモダンで落ち着いたインテリアです。なかなか高級感のある雰囲気です。とういより私好みのバブリーな内装で豪華シャンデリアが中央で輝いていてなにか宝石店に入った感覚になります。
お料理のコンセプトは店名のとおり、とにかくトリュフ。前菜からメインは言わずもがなデザートに至るまですべてのお皿にトリュフが使われているというのがこのお店の特徴です。
今回はサマートリュフを使ったランチ\2800をいただきました。ついでにトリシャン(とりあえずシヤンパン\1,600)たしかにアミューズからいきなりトリュフ。黒トリフの山盛りが目の前に出されて鑑賞しながらアミューズをいただく形式でついその山盛りをつかみたくなってきます。
パンもトリュフ入りオイルと岩塩でいただきます。オイルをお皿に垂らすとトリュフの豊潤な香りが広がります。
メインは今年こったクロツクムッシュに上にトリフが乗っているものでした。
特に最後のデザートのアイスとトリフは絶品でした。バニラアイスの中にトリュフの粒が入っていて食感を楽しむというものでした。
とにかく最初から最後までトリュフづくしなので料理がおわってもしばらくはトリュフの香りが鼻に残ります。
ひたすらトリュフを食べたい気分のときには十分満足できるお店かと。
コンセプトが面白いのでたまに変化球を楽しみたいときにもよいと思います。
ランチでこのお値段と内容なら十分満足かなぁ。サービスもフレンドリーな感じでよかったです。ランチタイムでしたが、結構若い女性二人組の客が大半でビックリしました。
誕生祝いかなにかでここを使うのも悪くないのでは!
ちなみにディナーは三種類のトリフの食べ比べコースが¥20,000で今の時期が一番旬だそうです。

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グルメの部屋(860)銀座サンジューシー 銀座三越 お肉屋さんが経営しているハンバーグがおいしい銀座三越の洋食屋さん
洋食屋
住所:東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越 11F  03-3561-3041
(評価)☆☆
(コメント)
洋食で名をはせたレストラン大宮、カレーもおいしいドンピエール。それらのレシピを合わせ、良質の素材を肉屋さんが提供する夢の三つ巴?!というのがサンジューシーという店のコンセプトだそうで、開店前より評判のハンバーグ専門店。ということで一度どの程度のものなのかランチタイムに訪問してみました。
内装は店内狭い感じで、高級感は感じられなく、席も間隔が狭くやや閉鎖感を感じるレイアウト。ファミレスの高級な店のレベルです。
料理はここで一番高そうな和牛ハンバーグ\2400を注文しました。まず、サラダとコンソメスープが出てきましたが普通の味。その後にこんがり焼けたハンバーグは小粒でしたがまわりをはねないように紙でカバーされて出てきました。これで高級感を出そうとの試み
では!!早速一口いただきましたが、味はさすがに肉屋さんが経営しているだけあり、かなりの質の高いミンチを使用していてジュシーでおいしかったです。ハンバーグではかなりのレベルでした。おいしい汁が中に閉じ込められているような味でした。ただこの値段で
は迫力不足はいなめず、味付けもおいしかったですが、かなり濃い目で、後ですし屋に行ったときのようにのどが渇いてしまいました。
銀座の今注目の場所だけに賃料込みの値段でしかたないと思いますが、これから長い目で見ると先は厳しいのではと思う店作りでした。

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グルメの部屋(859)ビヤレストラン・ライオン 銀座7丁目店  オールド銀座をじっくり味わえるビアレストラン・忘年会新年会にお薦め
洋食屋
住所:東京都中央区銀座7-9-20 銀座ライオンビル 2F 03-3571-2590
(評価)☆☆1/2☆
(コメント)
大学のゼミ仲間の忘年会に使用しました。学生時代野球が終わってよくこの店に押しかけたものでしたが、何年かぶりに訪問しました。今回忘年会用は二階になり、あの思い出の一階ホールは残念ながら使用できませんでしたが、あのホールの壁画に思い出がありつい一階に降りて眺めてしまいました。年の瀬も押し迫った銀座の雰囲気を味わうにはいい場所だと思います。
料理の方は、6,000円の飲み放題付安心コース。料理を単品オーダーして、ビールをそれなりに呑んでしまうと、結構高くついてしまう印象ありこのコースにしましたが、参加者の中にサッポロビールの株主優待券を持ってきた人がいて、結局ひとり\4800と格安になりました。
コース料理は特に"これは美味い"といったものはなく、チーズフォンデュが出てくるあたりが特徴という程度ですが、黒豚の鍋がついているので、ボリュームは結構あり、コースが始まると次々に出てきてしまうので、いつもテーブルが取り皿で一杯の状態。
ビールは飲み放題なのですが、皆最近ワインに凝っていて途中からはワインボトルの追加追加で大盛り上がり(笑い)でした。
やはり学生時代から使い慣れているせいか安心感が漂うレストランでたまには大衆ホールでビールジョッキ片手に語るのもわるくないようです。

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グルメの部屋(858)ビーフかっれつ そよいち 人形町の老舗洋食屋群に突然現れた新星洋食屋さん
洋食
住所:東京都中央区日本橋人形町1-9-6  03-3666-9993
(評価)☆☆☆☆
(コメント)
人形町は昔懐かしい洋食屋さんがたくさん犇いているが、今回あの人形町老舗洋食屋「キラク」から独立した新しい洋食屋さんが出来た噂を聞き、早速訪問しました。
場所は人形町A2出口より玉ひでを通り過ぎ、左にファミマが見えたら曲がり最初の角を右に入るとすぐです。
店内はカウンターのみで15席で厨房をぐるりと囲むようなL字型。待合席もあり、お店は広々です。厨房を一望でき店内もこぎれいで、女性にも受けそうな雰囲気。
早速ここの看板の「ビーフカツ」\1800を注文しました。注文してほどなく普通サイズのように見える「かつれつ」が運ばれてきました。でも良く見るとビーフカツが二枚重なっていました。ハーフサイズと注文するとこれが一枚になるそうです。添えてあるのはご飯、豚汁、キャベツ&マカロニサラダ付きです。食べたビーフかつれつはとっても柔らかくて、ジューシー。ミディアム・レアで真ん中のほうは赤赤してます。満足。(でも、実はもう少し大きいお肉をイメージしてました。)待ってる間に注文&調理を手際よくしてくれるので、座ったらすぐに食べられました。ビーフカツでは新橋の「おかだ」が有名ですが、比較するとこちらの方が肉の質がよさそうでおいしかったです。
食べ終わると結構ボリウムあったみたいで(二枚なので)、結果的には量的にはちょうどよい量でした。キャベツは大盛りといっている人がいました。
隣の人の注文したのは、10センチ以上はあると思われる、とっても分厚いポークソテー。じっくりふたをしながら火を通して、バターを溶かしてニンニク醤油で仕上げ。
腹ペコにして食べに来たいです!たぶんどの洋食もかなりおいしいと思われ、毎週通ってもいいB級グルメ店のひとつと思われます。
今度はポークカツを注文してみようと思います。

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グルメの部屋(857) オレキス (OREXIS)クリスマスや年末大切な人とすごすすてきなレストラン
フレンチ
住所:東京都港区白金2-3-3 カームコート白金高輪 1F 03-5918-8311
(評価)☆☆☆☆1/2☆
(コメント)
敢えてフランス語ではなくギリシャ語で、「欲求」を意味する店名。
ここのオーナーソムリエの春藤氏の意図としては、店も客も“ちょっと格好つけて楽しむ”ことを良しとする、大切な人と洒落た時間・空間を共有して味わおうというタイプの店で作ったのでは。
その意味で、個人的にはベストなレストランのひとつとして、年に何回か大切な人と訪問することにしている。この店の居心地良さの最大の原因は、春藤氏。ワインに関しては氏に任せれば実にリラックスして楽しむことが可能である。同伴者の雰囲気にあったワインを出してもらうようにしている。
料理は、前菜に主菜(魚又は肉料理)、さらにデザート・コーヒーが付きます。
これにシャンパン・ワインを何杯かのみ、ひとり¥18000はリ-ズナブルかな?
■前菜
トラウトサーモンのミキュイ ルバーブの甘酢っぱいソース
サラダ・グルマン(フォアグラ、小エビのマリネ、隠元、胡桃のサラダ)
■主菜
銀睦のポワレ
鴨のコンフィ
前菜の前には、小さいアミューズが出てきたのですが、イクラの乗ったカナッぺのようなものが出されました。
特に鴨のポワレは濃厚でエロチックな料理で同伴者もおいしいと大喜びでした。
ただ全体的な料理の味はもうひとつインパクトが足りないといつも感じますが、ここは雰囲気が一番大切なレストランだと割り切っています。
また春藤さんとの会話も毎回楽しみのひとつですので、是非春藤さんのワインの知識を吸収してみては?
是非大切な人とクリスマスか年末このレストランですごすことをお薦めします。
クリスマス専用のリーズナブルな料金設定もあるようですよ!!!

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