グルメ三昧

ミシュランレストランを中心に食べ歩きを趣味として個人的な評価を記載したブログを作成しました。特に新しいミシュランになった店や話題の店を訪問しています。参考にしていただければ幸いです。

2011年04月

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グルメの部屋(930) 中国飯店 潮夢来 (チョウムライ)お手軽に本格的な中華料理を味わえる店
中華料理
住所:東京都港区東新橋1-6-1 日本テレビタワー1F  03-5568-1818
(評価)☆☆☆1/2☆
(コメント)
年に何回か中華料理が食べたいとき、お邪魔するお手軽なお店です。中国飯店グループの中でも、汐留のビル街にあり、駅からのアクセスが良いです。
コースの価格帯は、4千円台~1万2千円台と幅広く、シーン分けができます。
点心ものが、多いですが、名物の「北京ダック」も、コース料理に含まれてなかったら、アラカルトから頼んだほうが良いメニューです。
個室があるので、接待や家族でゆったりと食事をする事もできます。
今回は、Aコース¥4200を注文しました。
料理は、(前菜四種盛り合わせ、芝蝦のXO醤炒め、海鮮と中国青菜のスープ、黒酢の酢豚、白身魚の蒸し物高菜添え、旬の野菜炒め、マーボードーフの炒飯、タピオカココナッツミルク)
特にここの黒酢の酢豚は好きです。また今回マーボートーフの炒飯を初めて食べましたがなかなかおいしかったです。

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グルメの部屋(929)レストラン アラジン 絶品のジビエを味わいたくなったら川崎シェフのいるのフレンチがお薦め
フレンチ
住所:東京都渋谷区恵比寿2-22-10 広尾リバーサイドG 1F 03-5420-0038
(評価)☆☆☆☆
(コメント)
ジビエを日本に広めた功労者ともいうべき川崎誠也シェフのお店。今回は毎月一回のワインセミナーに参加しているメンバーとその先生のソムリエ女史4名で訪問しました。当然ワイン2本の持ち込みを女史にお願いしての会食で、メニューも女史のアレンジにおまかせしました。この店の特徴は、美食にふさわしい設えに、シェフの細かな心配り、そしてなによりもガツンと来るほど骨太な男のフレンチはこの店ならではの個性を色鮮やかに浮かび上がらせてくれています。

店構えは本格的レストラン。全体的に重厚な内装はこれから本格的料理を味わうぞという雰囲気にさせてくれます。 期待感を高める充実した石のタイル張りにシックな西洋風の木の扉と手の込んだ調度品。気軽に入れそうで細部にはしっかりこだわりがある。また、向かって左側には厨房があり、調理するその光景を垣間見ることができます。中も広くはありませんが席に着けば十分なスペースがとられていて、心地よい照明の下ゆったりした時間を過ごさせていただきました。
今回はコースではなくアラカルトを女史の選択で、始まりました。ポイントだけ記載しますと、まずパンにつけるのは豚のリエット。豚肉を野菜と香辛料と蒸し煮して肉だけを取り出してペーストにしたもの。塩気がしっかりしたもので丸いパンでいただくもので、おいしいので結構食べてしまいます。
料理では大きなアスパラが写真のように「イギリスのヘッジストーン」のように天に向かって伸びた見た目にもきれいな料理で味も旬だけありおいしかったです。一人2本、綺麗に立って生ハムを纏い登場。茎の太い部分にはシャープな苦味があり細い先端の部分にはほっくりとした甘味がある、春らしい苦味が心地よい。生ハムの塩気と軽いソースでペロリでした。
メインは鶉のキノコとカレーソースで絡めた料理。こちらのスペシャリテだそうです。この鶉のロースト加減がスンバラシイ!カレーソースはあくまでも控えめで料理の最後を締める役割、
パリっとした鶉の皮、ジューシーな鶉の肉、ムニュッとしたキノコでおいしかったです。
満足した料理でワイン含めて¥17,000は十分堪能できたディナーでした。

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グルメの部屋(928)三国一 西口店 (さんごくいち )ツナサラダうどんが食べたくなったらこの店がお薦め
うどん・そば
住所:東京都新宿区西新宿1-13-10 西新宿昭和ビル 03-3344-3591
(評価)☆☆1/2☆
(コメント)
新宿に勤務していたころ、よくランチしにこの店に行っていることを思い出して、近くに来たので訪問してみました。「美味しい店うどん屋さん」と言う認識が、社内の人にあったようで、いつも満員でした。当時は、うどん専門店など行ったこと無かったためここのこしのあるうどんがおいしかったと記憶しています。
またメニューの種類は豊富でいろんなものが食べられるのもこの店の特徴です。よく食べていたのはサラダうどんで今回も¥750のサラダうどんを注文しました。さっぱりと食べられるのが良い。うどんは冷たい麺でも柔らかめ、腰も適度にあり、誰が食べてもガッカリする事はないでしょう。東京にしては薄めのツユも食べやすい。少しマヨネーズ風ソースが多過ぎるのも変わらない。つゆもややすっぱめでこしのある麺とこのサラダのたれが微妙にマッチしておいしかったです。ただ量的には以前に比べて少なめなように思います。
隣のサラリーマン二人も同じものを注文していましたが、大盛りを頼んでいたので、なるほどと思いました。次回は大盛りにしようと・・・
またツナサラダうどんがおいしかったことも後で思い出しました。夏場の二日酔いか夏バテのときなどにここのうどんを食べることをお薦めします。

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グルメの部屋(927)柳麺 ちゃぶ屋 本店 ミシュランに一番近いラーメン専門店
ラーメン
住所:東京都文京区音羽1-17-16 中銀音羽マンション 101 03-3945-3791
(評価)☆☆☆☆
(コメント)
昼訪問してみました。場所は地下鉄護国寺で下車講談社のビルを右に見ながら2~3分で到着。人の列ですぐわかると思います。今回10名強の列でしたが、回転が良く15分程度で店内に案内されました。店内は、コの字型のカウンターのみのこちらのお店、ラーメン店というよりもレストラン!奥の厨房ではスープを作っているのでしょうか、大きな鍋が置かれ、まるで理科の実験室のような感じ。
バックミュジックも軽い乗りのジャズが流れていて、なかなかの雰囲気です。(とてもラーメン店の雰囲気ではない)
早速醤油チャーシューメンと玉子セットで¥1,000を注文。醤油・塩・味噌をベースとし、メニューの種類は豊富。
お箸は机の引き出しに入ってます。到着したラーメンは白く深い器に入っており、見た目もお洒落~!テレビで紹介していましたが、店主が青磁に興味ありわざわざこの器を作らせたとのこと。
確かに白青磁の器に似ています。特に見た目は口が細めなので少なく感じますが、深さがあるので、量的にはかなり多目の麺が入っていました。
澄みきった透明のスープをまずはいただきました。美味しい!すっきりしているけど、かなり濃い!味わい深いです。
麺をつるっと。つるつる、ふわっとした、柔らかい太い麺です。チャーシューは、お箸でとるとホロホロと崩れるほど。追加した煮たまごは、味がしっかり染みて美味しい!食べ終わってなにげなくメニューを見ていたら、「ミルクプリン」\300が気になったので追加注文しましたが、これまた深い甘みのあるおいしいプリンでした。
全体的な感想は、料理に心がこもっているだけあり、実にやさしいラーメン(料理)でした。おそらくラーメンとしいジャンルでミシュランが来年度発表されたら一番候補として近い存在と思いますが、前回銀座「かつぜん」で感じたのは、ラーメン単品ではなかなかミシュランとしては不足で、あくまでコース料理の中でラーメンがどこの位置につけるかがポイントでは!でも期待がもてる店のひとつでした。

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旅人の部屋(24) 世界遺産 京都 平等院鳳凰堂 世界遺産の夕べ
所在地:京都府宇治市宇治蓮華116
平等院(びょうどういん)は、京都府宇治市にある藤原氏ゆかりの寺院。平安時代後期・11世紀の建築、仏像、絵画、庭園などを今日に伝え、「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されている。山号を朝日山と称する。宗派は17世紀以来天台宗と浄土宗を兼ね、現在は特定の宗派に属さない単立の仏教寺院となっている。本尊は阿弥陀如来、開基は藤原頼通、開山は明尊である。 また鳳凰堂が10円硬貨の表の絵柄として有名である。
<イベントに参加>
日時:2011年4月16日13:00-18:30
平安時代後期に広く信じられていた「末法思想」。永承7年(1052年)、藤原頼道は父・道長の別荘「宇治殿」を寺院として改め、翌天喜元年(1053年)には阿弥陀如来坐像を祀る阿弥陀堂が建立されました。
創建から1000年近い歴史を誇る平等院は1998年、その歴史的な価値を認められ、世界文化遺産に登録されました。
このたび開催されるイベントでは、平等院住職 神居文彰氏、ならびに東海大学観光学部学部長 松本亮三氏をお迎えしてのご講演やミュージアム鳳凰館学芸員によるギャラリートークなどをご聴講いたしました。
また、日没時にはハープ・セラピスト中野智香子さんらによる音楽の調べとともに、
鳳凰堂対岸から天空を見上げて、『日想観』を体験することができました。

→YOU-TUBE http://www.youtube.com/watch?v=0_kQBa5lhVw

http://www.youtube.com/watch?v=qKCz3wFSb_U

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グルメの部屋(926)瓢亭 別館 (ひょうてい)京都の老舗料亭の朝がゆが名物の店
和食 ====2011年大阪・京都ミシュラン☆☆☆====
住所:京都府京都市左京区南禅寺草川町35 075-771-4116
(評価)☆☆☆1/2☆
(コメント)
場所は南禅寺の近く、地下鉄蹴上駅から徒歩10分くらいでしょうか?今回は場所がわからなかったので、ホテルからタクシーで行きました。店舗のお向かいに駐車場もあるので車でのアクセスも容易です。ミシュランガイド京都大阪2010で三ツ星に選ばれた 名門の料亭です。
本店より更に控えめな玄関にはこの店が本来お茶屋さんであった事を忍ぶ風で揺られる“朝かゆ”の旗。創業当時の風情を今に伝えてます。
暖簾をくぐると蛙の置物。店内に入ると若女将さんのお迎え。堅苦しく無く、まるで親しい友人の家に帰って来たかのような接客は全てが流れるように自然です。
朝食の朝がゆが目的でしたので、早速¥4500の“朝かゆ”を注文しました。
瓢箪のカタチをした三段の器にそれぞれ、和え物、酢の物等が。これに一子相伝“瓢亭玉子”が付いた季節の八寸にお椀とお粥。お昼は“松花堂弁当”のみ。
店内は朝9:30なのに既にほぼ満席。お客様は親子やカップル、女性お一人様など様々です。店内はテーブル席でとても小奇麗で落ち着いた雰囲気。中庭もあり、窓側のお席でしたらお庭を眺める事で出来きます。さっそく煎茶とおしぼりが運ばれてきました。湯のみ茶碗は高山寺、鳥獣戯画が描かれている茶碗。これまたいい感じ。
そして、ついにお料理が運ばれてきました。ひょうたん型で3段になっている器に様々なお料理が入っておりました。どれもこれも、やさしい味でした。
もちろん、瓢亭名物のゆで卵も美味しかったです。前菜が食べ終わると、汁物、そして鶉がゆが運ばれてきました。このタイミングもすばらしいです。鶉がゆは予想どおり、とても優しいお味で体全体に染み渡る美味しさでした。量もあり、食べ終わってみるとかなり満腹です。最後は番茶でしめですね。
およそ一時間程の食事となりましたが、なんとも幸せな時間を過ごせました。お料理はもちろんのこと、お店の雰囲気、店員さんの対応の良さなど大変満足出来ました。
是非ともまた行きたいお店のひとつです。

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グルメの部屋(925)祇園 浜松屋 関西の焼き方で注文してから作る職人の本格的鰻
鰻専門店
住所:京都府京都市東山区縄手通四条上ル一筋目東入ル 075-561-6841
(評価)☆☆☆☆
(コメント)
かねてから鰻なら祇園のこの店がおもしろいとの情報で、今回訪問する機会に恵まれました。場所は祇園の中心部で店構えが立派なので料亭ではないかとおもいましたが、店内はカウンター中心で8名程度で満員の店。親父さんと小奇麗な中年の女性できりもりしていました。
私は「白焼き」\2100と「特上うな重」\3300を戴きました。白焼きは、表面はサクッ、身はふっくらの焼き上がりで、かなり美味しいです。うずらの卵と葱とポン酢、そして塩が供されますが、個人的には、何もつけずに食べることをお勧めします。
鰻自体は、白焼きが美味しい訳ですから当然美味しい。シャリも硬めでよく炊けています。で、問題はタレ。漢方薬が入っているとのことで、少し苦みがあり、そしてかなり甘ったるいんです。
でもおどろく程あっさりしていますので、ペロッと食べることができます。脂っこさがなくて、驚く位アッサリ、私の中のウナギの概念が変わりました。
今時珍しい注文を受けてから、捌き始める為時間は結構掛かりますが、ウナギのタレに漢方薬の成分が入ってる点、焼く時に油を落とす点。この2点が効いてる のか、とにかくウナギとは思えない食後感、胃が軽いんですよね、こんな食後感が得られるウナギは他に類を見ません、重いウナギが食べたい人には向かないか も知れませんが、祇園って土地柄夜のホステスさんが、同伴や出勤前、出勤後に食べるにはこういう味付けが良いのでしょうね。品のあるうな重、京都の人(ホステスさんだけでなく)はこういう味が向いてるのでしょう。
一度は食べた方が良いウナギです。 はっきり言って、東京に今年数店の鰻専門店がミシュラン☆を獲得しましたが、個人的にはここの鰻が一番おいしかったです。ここの京都風の佇まいと決してサービスは良いほうではないが職人らしい対応・この鰻の味はまた京都にくる楽しみが増えたおみせ発見でした。

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グルメの部屋(924) たま木亭 宇治にある日本一おいしいと評価されているパン屋さんに東京から行ってきました。
パン屋
住所:京都府宇治市五ケ庄新開14-91  0774-38-1801
(評価)☆☆☆1/2☆
(コメント)
何冊かの雑誌に「日本一おいしいパンの店」で紹介されていた記事を「エバーノート」にファイルしていたので、早速「宇治・平等院へイベント参加」の前に訪問しました。
遠方から沢山のお客が来るという超人気店だけあり、昼前に着いて探していたら長蛇の列が出来ていたので、すぐわかりました。
黄檗(おうばく)という珍しい駅の近所にこのお店があります。丁度京都駅から宇治駅に向かい、ひとつ手前の駅です。
店内はおせじにも広いといえず5、6人ぐらい入れば結構窮屈な感じがする広さ。その中にひしめき合ってパンを選んでいます。早速順番が来て店内に入ったら、おいしそうなパンの焼く匂いが充満していました。
さっと見渡すと全体的に小ぶりなパンが多いみたいで値段も200円までのパンがメイン?そんなに高い感じがしませんでした。

どれもこれも美味しそうだったのですが、今回は沢山の口コミにも書かれている「クリームパン」「メロンパン」と調理パンとして「カツサンド」をセレクト。合計で¥990とかなり安め。
天気もよかったので、宇治川のほとりで試食しました。(クリームパンは待ちきれず駅で立ち食いしてしまいました。)
パンは紙で包んであるのですが、けっこう油がにじんでいて、最初、油っぽいのかなと思いましたが、食べてみると意外とアッサリ?
特にクリームパンは絶品で今まで食べたパン・ケーキ類ではベストでかじると「ジュワー」っと味が広がります。またメロンパンも外がカリカリ中しっとりでおいしかったです。
最後に河原で「カツサンド」を味わいましたが、昔のカツサンドの味でこれはいまひとつでした。
今回は3つしか食べていませんが、私的には、また他のパンも食べてみたくなるようなパンの仕上がりと味付けでした。是非この「クリームパン」は東京で手に入れたい代物で残念ながらこの味を食べられるパン屋はないと思います。
是非宇治方面に行ったときはお立ち寄りください。但しパンを購入してもパン屋では食べる場所がないので、どこかで立ち食いになってしまいます。

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グルメの部屋(923)とんかつ割烹 かつぜん 唯一ミシュランガイドにとんかつ屋として入った今年話題の店
とんかつ専門店====2011年ミシュラン東京☆====
住所:東京都中央区銀座6-8-7 交詢ビル 4F 03-3289-8988
(評価)☆☆☆☆
(コメント)
昨年ミシュランの発表がある前に一度ランチに訪問して以来、二度目の訪問。
今回は夕食で予約して訪問です。特に以前はランチでとんかつ定食のみでしたので、たなり高価なとんかつ屋さんとの紹介で訪問しましたが、今回は、今年度のミシュランのハイライトのひとつで、初めて「とんかつ」専門店がミシュランに選ばれた店ということで、やや期待しての訪問です。
早速[メニュー9000円の黒豚とんかつコース]を注文しました。やや遅めの訪問でしたので、我々一組のみの来客でした。震災後ひとが激減して返ってこないと店主が嘆いていました。
:前菜盛り合わせ
ほうれんそうのごま和え(ごまの香りがよくて、普通に旨い)
蟹とセロリのサラダ(マリネのようなサラダ。シャキシャキしたセロリ、新鮮でおいしかったです!)
鴨のロースト(柔らかくやさしい味付け)
蒸し野菜とイベリコ豚の紅茶煮
これはとんかつへの序曲みたいな構成???
イカのトマトソース煮込み(ぴりっと辛く、レモンと蜂蜜を使った?ような酸味と甘みあって旨い)
特にこれはパスタにかけてもおいしいのではと店主の娘さんに提案したら、そういうお客も多いですよとのこと。
ヒレとロース
同伴者と別々に注文して、シェアーしました。衣は少ししっとりと、薄い黄金色。肉汁がジワーっと流れて、柔らかく甘みのある豚肉。 ニンニクみそたれが旨い。ソースは少し辛めですが、これも極うま。キャベツの千切りが見事に細く、ソースと絡みまくる。
ロースは、かなり脂多めなので、個人的にはヒレの方が好み)
ご飯と漬け物 最後は紅茶のアイスきな粉かけ
飲み物はとりあえず生ビールで乾杯して、その後私は梅酒のロックをいただきました。
締めてふたりで\30,000
スタッフは、調理場に2名、ホールに2名お母さんと娘さん。家族でやっているようで、アットホームな雰囲気です。主に接客をしてくださる娘さんの心遣いがなにげないような感じでスーッと入ってくるので、抵抗なくお話が盛り上がります。
この辺もサービスの観点から重要な要素であると思いました。
後で同伴者も「女性はあまりとんかつを食べないが、ここのとんかつは本当においしかった」とのこと。
今回このようなコースで最後に締めとしてとんかつがでてくるのであれば、立派な和食のコースとひけをとらないレストランとしてこれもありなのかなと勉強になりました。
とにかく一度ここのディナーコースを試食することをお薦めします。

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グルメの部屋(922)重慶飯店 麻布賓館 ヌーベルシノワ的四川料理の味わえる高級感あふれる店
四川料理
住所:東京都港区西麻布3-2-34 西麻布ヒルズ1階 03-5771-3680
(評価)☆☆1/2☆
(コメント)
知人から強くお薦められたので、訪問してみました。場所は、六本木ヒルズから若干はずれた住宅地の中にありました。高級なマンション風な三階立ての住宅の一階部分がお店になっていました。店内は高級感漂う雰囲気ですが、従業員がなんとなくその雰囲気とはちと違う感じがとてもアンバランスでした。今回はネット予約で半額の¥6000のコースをチョイス。ということは通常¥12000のかなり高めの中華料理でした
内容は、重慶特製 冷菜の盛り合わせ
車えびの炒め 酸辣風味
極上和牛と白舞茸のXO醤炒め
特大ふかひれと蟹味噌の姿煮
干し鮑の赤ワインソース
旬の海鮮と野菜の辛子山椒煮込み
麻婆豆腐と五目炒飯
特製デザート
全体的にヌーベルシノワ的な料理でしたが、味付けはかなり濃い目で、帰ってからのどがかわく程でした。ひとつひとつはしっかりした味付けでしたが、かなり辛いものもありました。とくにコースに入っていた麻婆豆腐はかなりでした。しかし辛さと四川山椒の風味がバランス良く、これはハマります。また高級素材が次々に出てきましたが、特に鮑がやや薄かったですが、おいしかったです。デザートは杏仁豆腐、黒胡麻アイスなど盛り合わせになっていて、食べきれない位の量。盛り方もよくデザートが一番印象にのこりました。
結果的には、高級素材がでてきたのでこのネット料金ではCPはよかったですが、通常料金では高いとの感じです。このレベルの中華料理はかなり多くいまひとつインパクトが必要だと思います。

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