グルメ三昧

ミシュランレストランを中心に食べ歩きを趣味として個人的な評価を記載したブログを作成しました。特に新しいミシュランになった店や話題の店を訪問しています。参考にしていただければ幸いです。

2011年05月

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グルメの部屋(945)銀座 とん喜 (とんき)東京で一番おいしいかつ丼の店
豚カツ専門店
住所:東京都中央区銀座6-5-15 銀座能楽堂ビル B1F 03-3572-0702
(評価)☆☆☆1/2☆
(コメント)
おいしいカツ丼が食べたくなり、真っ先に名前が浮かんだのが、この店。ほぼ1年ぶりの訪問となる。場所は、ソニー通りから一本入った地下にあり、外に看板が出ており、店の明かりに「とんかつ」の文字があるので発見しやすいと思う。平日は地上に人が溢れる老舗店。
頂いたのは当然「特製ヒレ丼」(1350円)。特製の場合豚肉の質が最上とのこと。
ここのとんかつはロースかつに近く、更に肉は少し薄めか。卵とじは殆ど為されていないといった感じで、とんかつが丼つゆにあまり浸されておらず、ドライなサクサク感が多く残されている。
このため、ご飯もつゆだくではなく、ドライな部分が多く残っている。ご飯のこの感じがこの店の特徴で個人的にはとても好きである。ご飯の白い部分が残っていると、つゆに浸った部分との対比が生まれるし、ご飯のツブツブ感が舌を刺激するので、単調になりがちな丼に変化が生まれておいしくなる。食べていると幸福感に満たされる代物である。
それと、特筆すべきは、とんかつと卵とつゆのバランス、ウェットとドライのバランス、カツのサクサク感と卵のネットリ感とご飯のツブツブ感のバランス、すべてがいいバランス。
平日のランチタイムはほぼ12時前に入っても10名以上は待ちの状態ですが、回転が早いので15分程度我慢すれば座れると思います。
とんかつ定食がおいしい店は結構多いですが、ことカツ丼となると、この店が一番である。でも最近かつ定食をこの店で注文する人が増えてきているようで、本日も70%ぐらいの人がかつ定食を注文していたようである。

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グルメの部屋(944) タパス モラキュラーバー 食のエンターティメント・マジックの世界に誘うレストラン
ダイニングバー ====2011年ミシュラン東京☆====

住所:東京都中央区日本橋室町2-1-1 マンダリンオリエンタル東京38F 03-3270-8188
(評価)☆☆☆1/2☆
(コメント)
キャッチフレーズは、「6ツ星ホテルがおくる“食のエンターテインメント” まるで手品、それとも理科実験?!次々と饗される20~25品の一口サイズのメニューは、驚きに満ちたエンターテインメント。」このフレーズ(特に個人的に趣味でマジックをしているので)に載せられてつい予約してしまいました。
ディナーのみ一回8名様限定 のバーカウンターで、事前キャンセルは全額支払いの強気の商売。
『ミシュランガイド東京・横浜・鎌倉2011』において3年連続ミシュラン1ツ星を取得しています。 予約は18:00~と20:30~の2交代制。コースは14千円の1通りのみ。
2日前の21時のキャンセル〆を超えてのキャンセルは全額キャンセル料発生と念を押されます。
8人全員をそろって出すので(さすが料理ショー)居ないときは出せないみたいデス?
<料理の内容は下記のとおり>
春2011
さくらんぼ ボンボン ふきのとうとアボガド うにと抹茶 人参キャビァ
山のチーズのグリル 花と蝶のサラダ 酔っ払い海老 舌平目とクレソン 雛鳥 春の大地 ショーロンポー 和牛 味噌汁
デザートの盛り合わせ
この中で、ラム肉のショウロンポウにはビックリしました。 口の中ではじけますので要注意!またデザートでミラクルフルーツなるもの(食べた後酸っぱいものを食べると甘く感じさせるフルーツ)を初体験しました。
料理の内容や味はあまり印象には残っていないというより、ショー的要素が強くそちらの方に気をとられずぎたためかな?(マジック用語でミスディレクション現象かな?)
例えば、注射器で液体を固めて、これがにんじんのキャビアだったり、鼻から白い煙が出る料理だったり、まるで化学の実験、まさに料理ショー!!
食べ終わった感想は、なにかショーを見たという感じで、食べるのなら、ふつーに正統派フレンチのほうが好きだけど、メニューの数が多いわりにはひとつひとつが小さいのでお腹いっぱいにはならないけどデートなどで料理を楽しむってコンセプトにはいいかも。隣のカップルは結婚10周年祝いで来たとのこと。なるほどこういう使い方が女性には喜ばれるのでは・・・
でも楽しかったです。料理を提供してくれるの柔和なものごしのイケメンさん二人も良かったです。3ヶ月ごとにメニューが変わるそうだけど、まぁ一度体験すれば二度目はマジックショーに行った方がいいのではと思いました。ミシュラン☆は???

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グルメの部屋(943)コリアンダイニング五穀亭 暑い日にはスーパードライと焼肉の組み合わせがお薦め
韓国料理
住所:東京都新宿区西新宿2-2-1 京王プラザホテル本館 2F 03-3344-0111
(評価)☆☆☆
(コメント)
肉を食べたかったので、久しぶりに京王プラザホテル1Fの五穀亭を訪問しました。
一番安いコース(食楽6900円)+和牛盛り合わせ+トッポギ+コースのビビンバのトッピングをオーダー。
何はともあれ、今日はやや暑かったのでとりあえずビール。エクストラコールドスーパードライ。 氷点下まで冷やしてから入れるらしい。 普通のスーパードライと比べ口当たりがまろやか。
前菜のキムチ を注文して味わう。和牛盛り合わせ(塩) カルビ・ハラミ・内モモ
胡麻油&ニンニク入りの塩をつけていただく。 霜降ったカルビもいいけれど、
脂のない内モモの赤身の味がいい。 トッポギ かなり辛い。そしてやたらお腹にたまる。
締めは〆の石焼きビビンバ
さすがホテルの中のお店、サービスがいい。お店の落ち着いた雰囲気もいい。
特に最近「青磁」に凝っているのでここの韓国のシンプルな「青磁の壺」は何度見ても見あきないすぐれものである。思わずもって帰りたくなる代物である。これから暑い日が多くなるとここでスーパードライと焼肉のコンビが絶妙に体を立て直してくれそう。

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グルメの部屋(942) 永田町 黒澤 (ながたちょう くろさわ)かっては有名に料亭今は普通のトンカツ屋
そば・しゃぶしゃぶ
住所:東京都千代田区永田町2-7-9 03-3580-9638
(評価)☆☆
(コメント)
あるジャンキーズのグルメ会に出席しました。掘りごたつ式の部屋に8名集合して2時間程度のランチ会になりました。座敷には「しゃくなげ」がきれいにさきほこっているのが印象的でした。この店は過去何回か使いましたが、映画の黒澤監督の世界観を反映させたかっては高級料亭でした。接待が減少したため今は「豚カツ」と「御蕎麦」をメインにしていました。店内は、和風の素敵なたたずまいのお店です。お店のフロアには、黒澤監督さんの映画のポスターや、ゆかりのあるものが飾られてました。
黒澤弁当を食べながら、いろいろな意見を交換しました。
3段重ねの素敵なお料理です。
1段目・・・俵ご飯、おつけもの
2段目・・・出汁巻き卵、金目ダイ、蓮根アンチョビフライ、車エビのフライ、秋刀魚の時雨煮、焼き栗蜜煮、ユリ根饅頭、黒豚串焼き、銀杏松葉刺し、蓮根饅頭、むかご、レイカトマト
3段目・・・猪口3種盛り、柿の胡麻クリームかけ、つるむらさきのお渡し、きのこおろし、蜆汁
水菓子・・・梨と小倉の砧巻き、杏仁豆腐と木の実
見た目はあざやかでしたが、味は今一つで、やはりここは「とんかつ定食」か「お蕎麦」をランチは食べたほうが正解なようです。
長居するには落ち着いた雰囲気なのでいいと思いますが・・・

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グルメの部屋(941) 寿司割烹西麻布 いしい  接待向きの高級寿司店で料理も高級である
すし屋
住所:東京都港区西麻布1-7-2 アデッソ西麻布 1F 03-5785-1211
(評価)☆☆☆
(コメント)
最近西麻布のこじんまりしたすし屋さんに凝っており、今回グルメ仲間(ワインの先生マダムの紹介で同行)の三人で訪問しました。
店主の石井さんは、寿司屋の修業のあとに日本料理を本格的に勉強しようと、赤坂と村で七年間修業したのちに目白で「はやし」という名前で独立。その後ロンドンの高級日本料理店の立ち上げで寿司部門の責任者としてイギリスへ向かい、そのあとに開いたのがこの店とのこと。店内は、以前あったすっぽん店の内装をうまく使い寿司屋とは思えない贅沢な空間になっている。
寿司の特徴は、魚の質が格段にいい。特にマグロは荒木町寿司金、西麻布鮨真などと同じ築地の「石宮」から入れているとのこと。
寿司の前にいくつかの小鉢がとともに「と村」譲りの八寸が出てくるが、これがまた酒の肴として最高。海老芋やタコといったなにげないものが旨いのがいい。
寿司もこぶりでテンポよく握ってくれる。この日はコハダの〆具合がとてもよかった。
酒もワインから日本酒まで過不足なく、数寄者に鍛えられた揃え方といおうか、肴にちょうど合うものがすっと出される。 肴をつまみながら酒を楽しみ、最後に寿司を食べたいという向きには最高の寿司屋だろう。 またここの食器関係もなかなかいいものを揃えており、特に陶磁器に明るい人のようである。
ただ今回はマダムの紹介で安くしていただいたようで、それでもひとり\20,000程度であったので、たぶん二万五千円程度は覚悟する店でありなかなか個人では行きづらい高級店に入る。御客も上場会社の人が多そうで社用族向きの寿司屋である。
今は少なくなったが接待向きの店である。

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グルメの部屋(940) なかや蒲焼店 神田神保町店 (なかや)神保町では有名な鰻専門の居酒屋風の店
鰻専門店
住所:東京都千代田区神田神保町2-13-2 03-3221-6776
(評価)☆☆
(コメント)
昨年の夏一度訪問したが、今一つの味であったが、この界隈では有名なので、もう一度ふらりと伺ってみた
場所は神保町交差点を南側一本目の通りを右側に入ったすぐのところだ。神保町の古本屋街の裏側、殺風景なビル街にこちらのお店はある。小さなビルの入り口を入るとさらにその中に玄関、暖簾があり店内は普通の居酒屋サンっぽい雰囲気。
早速\1900の特上を注文、15分ほど待つ。出てきた印象は、特上という割にはお重を鰻が覆うといううよりは結構下のお米見えるというより、鰻が小ぶりである。
うな重はご飯と鰻のバランスが重要であるが、ここのはあきらかにご飯が多すぎる。
鰻自体はやわらか~いというよりは結構しっかりした肉質である。総合的には普通のレベルのうな重でした。昨年と同じ評価をしていいと思います。

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グルメの部屋(939) 中国飯店 富麗華 (チュウゴクハンテンフレイカ)二胡の生演奏を聴きながら上質な中華料理を味わえる店
中華料理 ====2011年ミシュラン東京☆☆====
住所:東京都港区東麻布3-7-5 03-5561-7788
(評価)☆☆☆☆
(コメント)
中華料理の分野で数少ないミシュラン2つ星レストランで以前から訪問したいと思っていた店でした。
平日限定の北京ダックランチコース\6000を食べに行きました。場所は麻布十番駅から徒歩5分の比較的わかりやすい場所にあります。
店内は昼間だというのに、照明を落して高級な雰囲気の店で、黒光りする中国家具が絢爛豪華な雰囲気にしています。五つ星クラスのホテルのダイニングみたい。
今日のメニューは下記のとおりです。
●焼き物入り前菜盛り合わせ
●香港式点心三種盛り合わせ
●上海蟹と板春雨のスープ
●名物 北京ダック (1本のみ)
●セロリと鶏細切り肉の炒め物
●旬の野菜のあっさり炒め
●干し貝柱と芝エビの炒飯
●デザート

前菜盛り合わせは5品。チャーシューと豚バラの焼いたもの(甘い味噌をつけて)上品な味です。点心はチャーシューパイ・金魚型の点心と、海老餃子のハーガウでした。手作りの点心、どれもいい出来です。
スープはまことに濃厚でかなりの満腹感あり。この先食べきれるか心配になりました。
北京ダックは、巻いて持ってきて下さいます。香ばしくておいしいですが、最初に一匹出されたので、かなりのボリウムと期待していましたが、一本だけでかなりがっかりしました。次の炒め物、セロリと鶏細切り肉はふつうのレベル。炒飯は油がしつこく、これはイマイチでした。デザートはここの名物のひとつの、マンゴプリンでおいしかったです。
食事中何度か、二胡の生演奏を聞くことができ、贅沢な雰囲気になるのもミシュランの☆をもらえた要素だと思います。ただ雰囲気はこちらの方がいいですが、味は三田の「中国飯店」の方がいいと思いました。まあ一度は来てみる価値がある中華料理店だと思います。

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グルメの部屋(938)レストランQuay シドニーのオペラハウスの全貌を眺めながらのロマンチックディナー
オーストラリア料理
住所:Overseas Passenger Terminal,The Rocks (02)9251 560
営業時間:ランチ:火-金 12:00-14:30 ディナー: 月-土 18:00-22:00
(評価)☆☆☆☆
(コメント)
シ ドニーでここより良い眺めのレストランはないのでは?という好立地。サーキュラー・キー近くの国際客船ターミナルにあり、レストランのどこからでもオペ ラ・ハウスかハーバー・ブリッジのどちらかが眺められます。純オーストラリア風料理に少々しアジアの要素を取り入れた料理が楽しめます。2003年と 2005年にシドニー・モーニング・ヘラルドでシドニー・ベスト・レストランという最高の賞を受賞しています。何度も賞に選ばれているモダン・
オーストラリア料理のレストランらしい風格のあるレストランです。今回予約困難の店というので一ヶ月前に予約して、訪問しましたが月曜日の夜にかかわらずほぼドレスアップしたカップルで満員でした。
料理は、4皿コースと8皿コースがチョイスでき、基本的にはコース料理のみのパターンでしたが、今回は、4皿でAUS$155をチョイスしました。どれもとても美味しく、全てにおいて手を抜いてない完璧なレストランというイメージです。特に魚介類が豊富で新鮮でした。またここの皿が山なりに中心が盛り上がっていて、その頂点に料理が乗っているパターンは東京のレストランにない新鮮さが感じられました。ただ特筆される料理はなかったと思います。
ここの特徴はとにかく夜景がすばらしいの一言につきます。ただしひとり日本円で2万円はかかる覚悟でいかれたらいいとおもいました。お値段は確かに高いが満足のいくレストランというのがここの評価です。

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グルメの部屋(937)レストランThe Corn Exchange シドニーの伝説のバーがあるレストラン
住所:フォー ポインツ バイ シェラトン (シティビュー) ホテル 161 SUSSEX STREET. SYDNEY NSW 2000 AUSTRALIA
(評価)☆☆☆

(コメント)
ロビー階にあるレストラン「The Corn Exchange」のシーフードビュッフェとアラカルトメニューは地元の人達にも定評があるレストランです。
今回このホテルに宿泊し、到着が遅かったので、外に出るのがおっくうでここのビュッフエに入りました。結果的には、正解でした。
ひとり$50と高めでしたが、種類が豊富で、特にシーフードは海老・かに・サーモンほか多種でした。個人的にはサーモンが気に入り、サーモンばかり食べていました。
またデザートも豊富でおいしかったです。雰囲気はいかにもホテルのバイキングレストランといった感じで対応もてきぱきとしていました。
レストランのすぐ入り口付近にはロビーバーがある。 レストランに隣接している静かな中庭での食事も可能である。 ホテル入り口の手前にはパブ「Dundee Arms」がある。 シドニーで4番目に歴史のあるこじんまりとした古風なパブで、歴史的遺産として認定されている。 現在はホテルが運営しており、ドリンクや食事が楽しめます。 このパブの階段にはフレンドリーなお化けが潜んでいるという伝説まであるそうです。残念ながら今回はお会いできなかったですが・・・

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グルメの部屋(936)カフェシドニー オープンハウスでシドニー随一の見晴らし良いレストランとして有名
オーストラリア料理
住所:5th floor Customs House, 31 Alfred St. Circular Quay 02-9251-8683
(評価)☆☆☆☆
(コメント)
「カフェ・シドニー」の場所はオペラハウスの最寄り駅、サーキュラー・キー駅のすぐ目の前。シドニーの市立図書館「カスタムズハウス」の最上階にありま す。一階からエレベーターに乗り、5階に降り立ちます。エレベーターを出ればすぐに店内。店内はガラス張りの見通しのいいオープンハウスで、名前はカフェになっていますが、立派なレストランでとても雰囲気です。
オープンエアのテラスからはオペラハウスやハーバーブリッジを一望出来ます。 テラスは人気で早めに予約しないとダメですが、それ以外の席も晴れた日は半オープンエアになるので、景色を楽しめます。 笑顔でフレンドリーなスタッフのサービスに、こちらも思わず笑顔になります。 注文したのは、まずオイスターとニュージーランドの白ワイン。オイスターはプリプリで新鮮!
その他海老のグリルとシーザースサラダですが、一皿の量が多くて満腹になりました。その他チーズナンはもちっとした食感で不思議に味。料理は、 モダンオーストラリアン料理。値段はひとり100ドルくらいでしょうか。雰囲気は凄くいいレストランです。

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