グルメ三昧

ミシュランレストランを中心に食べ歩きを趣味として個人的な評価を記載したブログを作成しました。特に新しいミシュランになった店や話題の店を訪問しています。参考にしていただければ幸いです。

2012年04月

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グルメの部屋(1145)パークサイドダイナー (Parkside DINER)帝国ホテル名物パンケーキはコーヒーを注文するとかなり高い
アメリカ料理
住所:東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテル東京 本館 1F 03-3539-8046
(評価)☆☆
(コメント)
久しぶりに帝国ホテルのパンケーキ(ホットケーキ)が食べたくなり訪問しました。いつもひとりでここは訪問しますが、ここのカウンター席は広くて清潔感があり、気に入っています。
帝国ホテルのにある、『パークサイドダイナー』というレストランはホテルといってもカジュアルダイニングなので、正装不要で雰囲気はファミレス風。
普通のパンケーキ¥1300とコーヒー¥850を注文しましたが、いつもここのコーヒーは高すぎと思いますが、三杯はお代わりしますので、文句はいえないかな???
そんなに待つことなく、登場したパンケーキの美しさは淡い美しさでいつも食べているこげ茶のホットケーキと比較して味は、ふわふわしていて、いかにもパンケーキという感じ。
嬉しいのは、メープルシロップがたーっぷりついてくる!かけ放題かけてしまいます。薄く3枚重ねのパンケーキですが、ペロリと食べられますが、後半はやや飽きがきます。
合計ではサービス料込みで¥2,365と高いものにつきますが、たまにはこういう雰囲気もいいのでは!!!

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グルメの部屋(1144)ボタニカ ひらまつグループの中で一番CPがいい夜景の美しいレストラン
イタリアン
住所:東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガーデンテラス4F 03-5413-3282
(評価)☆☆☆1/2☆
(コメント)
ひらまつグループの中では雰囲気とCPでかなり優れていると思っているレストランで、株主優待をフルに活用してのディナーに行きました。今回も二名のミス○○をお連れしました。
この店は六本木ミッドタウンの4Fにあり、店内は広々としていて、動線がなかなか気に入っているレストランです。今回も窓側の席を予約しました。
味に関してはリストランテASO、レストランひらまつに通じる一貫性があり、見た目、味付けなどとても安心できます。最近は質も向上しているようです。内装は都会的に洗練されたデザインや配置でとてもモダンという言葉がピンと来るます。今回は¥8400のコースを選択しました。
前菜は、軽い燻製をかけた寒鰤ホワイトアスパラガスのクレマと共にと同伴者はフォアグラのソテーを注文しましたが、同伴者はフォアグラが大好きだそうで、満足のようでした。特にここのフォアグラのなんといってもとろける様な柔らかさが気に入っています。まさに赤ワインにぴつたりで、ワインが進みます。
パスタは熟成和牛のボロネーゼ。細めのパスタとのハーモニーが良かったです。食べてみると、やはり純粋のイタリアンではなくフレンチのしっかり感も感じました。
メインで、黒毛豚肉炭火焼黒胡椒風味のマスカルポーネを添えてあっさりと塩味で調理されたものでしたが、噛んだ時にあふれる肉汁が何とも言えず、貝殻型のパスタに入ったおしゃれなマスカルポーネと合わせても絶品でした。
最後に頂いたデザート四種類盛り合わせその他は上品な甘さで、食後まで楽しませていただけました。これでひとり¥12,000(グラスワイン2~3杯で優待割引使用)はひらまつグループの中では最高のCPだと思います。
まさに女性とのデートにはベストなチョイスだと思います。これから暖かくなったらテラス席で夕日を眺めながらのトリシャン(とりあえずシャンパンで乾杯の意味!)と美女との会食は最高の贅沢ではないでしょうか?

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グルメの部屋(1143)九段 斑鳩 (くだん いかるが) 鳥系の白湯スープに魚介スープをブレンドしたクリーミーでかつ魚介が効いたラーメン
ラーメン
住所:東京都千代田区九段北1-9-12 九段下ビル1F 03-3239-2622
(評価)☆☆☆
(コメント)
健康診断も無事終了したので、ひさしぶりにラーメンを食べたくなり、九段下にある「斑鳩本店」に行きました。いつも11:30ぐらいから行列ができているそうですが、本日は空いていて5分程度並んで、入店しました。券売機で「特製ラーメン」と「半熟卵」を注文。つけ麺もおいしそうでしたが・・・、お店のお客さんの半分弱がつけ麺を食べていました。
まず外見ですが、なかなにかビジュアルが良いです。本格派の叉焼、焼いてある焼き豚が3枚載っています。柔らか くて味の濃い叉焼です。味玉はよく味が染みています。そして立ててある海苔がユニークです。スープが優しい味に感じました。
斑鳩のラーメンは、鳥系の白湯スープに魚介スープをブレンドしたクリーミーでかつ魚介が効いたラーメンです。この仕上がりのレベルは相当なものです。最近は これでもか!と濃い味にしている店が多い中、この優しさは特別に良い印象を持ちました。いくらでも飲めるスープで飲み干しそうでした。また麺は、中太でなかなか旨いです。もう少し柔らかすぎると嫌なやわやわ感になりそうなギリギリの固さ。食べ応えもあります。具材は、玉子だけじゃなく、濃い味のハムみたいな焼豚はかなりハイレベルのおいしさ。燻製好きの私には、ツボな焼豚 でした。全般的な感想としては、いわゆる感動するほどの味はないけれどまた来たくなる店のひとつだと思い
ます。店内は静かな音楽が流れていて、ラーメン屋独特の騒がしい雰囲気がないのがよかったです。ゆったりと食事できる雰囲気でした。

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グルメの部屋(1142)フィッシュバンク トーキョー (Fish Bank TOKYO)東京湾と東京タワーを一望できる絶景のフレンチレストラン
フレンチ
住所:東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター 41F 03-3569-7171
(評価)☆☆☆1/2☆
(コメント)
暖かくなり久しぶりに景色の良いレストランに行きたくなり、汐留シティセンタービルへ。直通エレベーターに乗り、41階に到着。全体的に落ち着いたウッディな雰囲気のエントランスに向かうとエントランスでスタッフに気持ち良く迎えられ、窓際の席に案内される。
まず薦められたのは、休日限定フリードリンク(1時間980円)。ビール・ワイン・ソフトドリンクがフリー。単品でオーダーすると800円はするので、断然お得です。
休日のランチは、1,300円~3,500円(+サービス料10%)。今回は、プレミアムオータムランチ(3,500円+10%)をオーダーする。
【アミューズ】
ウニのフラン カクテルスタイル:なかなかウニの甘さが出ていておいしかったです。
【前菜】
鮎のグリエとリエット クレソンサラダとメロン添え皮目を香ばしく上手に焼いてある。
メゾンカイザーのパンが出てきました。うまい!。紅茶のパン・フランスパン・クロワッサン風の3種類。しっかりとした食感と味わいです。バルサミコ入りのオリーブオイルとバターが、用意されています。
【スープ】
オマール海老のカプチーノ 熱々でとても濃厚なエビのポタージュの上に、ブシューッととうもろこしのムースを乗せてくれる。一緒にすすると美味しい!
【フィッシュ】
赤エビとホタテのグリル 素材そのものの味が美味しい。
【メインディッシュ】
骨付き仔牛ロースのロースト 季節のキノコ栗を添えてor黒毛和牛のグリル 黒コショウと赤ワインのソースどちらか1品を選べるので、シェアするために両方お願いしたら、1皿に綺麗に半分ずつ盛って出してくれました。
【デザート】
バニラアイスを浮かべたプラムのスープ オレンジの香りを添えて
コーヒー
フロアスタッフは、皆感じのいい人ばかり。料理の説明も、丁寧にしてくれます。入店から、デザート・コーヒーが終わるまで、約2時間。ゆったりとした時間と絶景の景色を眺めながらの食事には大変いいレストランです。

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グルメの部屋(1141)くろぎ (【旧店名】湯島 一二一)自然のままの日本古来の伝統の味を踏襲したすばらしい日本料理の店
和食・懐石料理  =====2012ミシュラン東京☆======
住所:東京都文京区湯島3-35-1 03-5846-3510
(評価)☆☆☆☆☆
(コメント)
3月に初めて訪問して感激して、すぐ再訪の予約をして訪問しました。この店がいつも予約が困難な原因のひとつが、リピーターが多いことで、今回みたいに一度訪問したらその日に空いている日を確認してとりあえず予約してしまうことにあるのかなと思います。ともあれこの店が極めておいしいという証明でありますが・・・この店に一度訪問すると次の訪問したくなる原因は、季節を感じに行くことにありそうです。今回は、4月に入り、春らしい献立。
メインテーマは、「白子筍」:
白子筍は、お椀の中で火を入れるという柔らかく、えぐみも少ない春の味覚。今回一階のカウンターの席が取れなくて二階の個室でしたが、ご主人が桶に入っている「白子筍」を持ってきていただいて現物を説明していただきました。一本二万円以上の高価なものだそうです。
料理はいつものように先付け・お椀・八寸・御造り・揚げ物・焼き物と続き、最後のお食事が「白子筍ご飯」でしたが、特においしかったのは、さっと湯引きした甘くぷりぷりの車海老。
大きく味の濃いムラサキウニ。琵琶湖の稚鮎が揚げと焼きで登場し、〆は白子筍ご飯。
本当に感心させられる品々です。また黒木さんの仕事に取り組む姿勢にいつも感激する。心遣いが素晴らしい。料理の一品一品に込められたおもてなしに感激。席を一緒にした同伴者も感激。本当にくろぎさんは素晴らしい店です。同伴者に残ったご飯をお持ち帰りにお願いしましたが、翌日の朝も「くろぎ」さんの味を味わえて幸福な思いだったそうです。
今度は「はも」の時期だそうですので、是非訪問してみたいです。予算としては飲み物込みで\20,000と考えたらいいのでは!!!十分その価値のある店でした。

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グルメ部屋(1140)レザンファン ギャテ (Les enfants gates)  究極のテリーヌと蔵出しシャンパーニュのマリアージュ
フレンチ  =====2012ミシュラン東京☆======
住所:東京都渋谷区猿楽町2-3 03-3476-2929
(評価)☆☆☆☆
(コメント)
年に2、3度訪れているテリーヌの専門のフレンチ。ほぼここが出来てから通い続け、ここの古賀さんにはワイン会開催等でお世話になっています。今回も同伴者のたっての希望でテリーヌとワインのマリアージュを探しての第二弾です。テリーヌのメニューを見るとどれも食べたくなり選ぶのに苦労します!テリーヌの美しさには毎回感動を覚えます。塩加減も絶妙で、どれを選んでも外すことはありません。2人で別のテリーヌを選んだ場合、料金はほんの少しかかりますが頼めば厨房で半分にして お皿にきれいに盛り付けてくれるのも嬉しいです。テリーヌ以外のメイン料理もお勧め。特にジビエ好きで、寒い時期には必ず頼んでいます。パンも美味しいし、食後の飲み物に付く小菓子のエクレアもおいしいです。いつも古賀さんお任せの\10,000コースにしました。
・前菜
アミューズのテリーヌ
三種類の温かいパン(オリーブオイルと鮭のリエット付属)
・テリーヌ
20種類の野菜のテリーヌ
7種類のきのこの温かいテリーヌ
ポロねぎトリュフ帆立フォアグラのテリーヌ
田舎風のテリーヌ
4種類を二等分してふたりでシェアーしました。テリーヌの形が変わらないように薄くなりますが、二等分していただききれいな形で食べることができます。
・肉(イベリコ豚とほろほろ鳥をそれぞれ注文しました)
・お菓子 いちご風味のショコラノワールとピスタチオのテリーヌ(デザートもテリーヌでした!!!)
青じそのブランマンジェと金柑のコンポート
・お茶 コーヒー
小菓子
とにかくテリーヌに特化したフレンチとしては都内随一でミシュラン東京発足当時よりミシュランを維持している名店のひとつです。
今回の肉料理はいまひとつ迫力がなかったようですが、これだけテリーヌが食べられたので満足です。前菜とデザートを含めて6種類のテリーヌを頂きました。
また今回同伴者の家に大量に保存されていたワインのひとつを持参していただきましたが、デボルトアミオ1990ビンテージ シャンパーニュはとてもテリーヌにあったシャンパーニュで飲んでいて心が豊かになる泡でした。次回の蔵出しワインが楽しみです。次回は和食をテーマにワインとのマリアージュを探求します。

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グルメの部屋(1139)珈琲館 専大前本店 閉店した万惣のホットケーキに代わるすぐれもののホットケーキ
喫茶店
住所:東京都千代田区神田神保町3-1 03-3238-1292
(評価)☆☆☆
(コメント)
あの幼少より通い続けた「万惣」のホットケーキが2012/3月にホットケーキ愛好家に惜しまれながら、老舗としての店を閉めてしまったための一抹の寂しさの中、万惣にほぼ近いホットケーキの店として通っている店を紹介します。場所は神田の万惣のある小川町より地下鉄で一駅「神保町」と「九段下」の真ん中あたりにある「珈琲」専門の店。
奥が喫煙席、手前数席が禁煙席ということもあり席間は狭いですが、ホットケーキの完成度の高さに魅せられています。値段は\380でこれにコーヒー\400(コーヒーより安いです)をセットでいただきますが、これがお徳です。うん、美味い!分厚めのホットケーキ2枚重ね。ふんわりとして良いですね。この正統派ホットケーキどちらかというと鎌倉の有名な小町通にあるホットケーキに味が似ています。それ以上にここのホットケーキは個人的見解ですが、減量の相性がよく、二日間連続でグルメ会食が続いて体重が急増したときの自分のとっておきの減量方法として、ランチをここの満腹感あるホットケーキを食べて夜は自宅で控えめに食べるとその日の夜には見事に体重がグルメ前に戻っている不思議に相性ある食べ物となっています。たぶん個人によると思いますが、一度試してみてください。結果を連絡いただければうれしいです。とにかく今はなき「万惣」のホットケーキに変わる店はこの店しかないのでは???

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グルメの部屋(1138)ラシェット・ブランシュ (L’Assiette Blanche)グルメ仲間のアドバイスで本格的なおいしいフレンチのお薦めの店
フレンチ
住所:東京都港区白金3-2-2 パール白金 1F 03-5420-6720
(評価)☆☆☆☆
(コメント)
王道のフレンチを味わいたくて、グルメ仲間の助言に従って訪問してみました。場所は白金高輪駅から徒歩10分程度。今回はタクシーで乗り付けました。白金の焼肉で有名なジャンボの対面にあります。外観の黄色い幌で覆われていて軽い感じがしましたが、入り口のドアはかなり重厚なもの。入ってみると手入れのしっかり行き届いている店内です。店内はアイボリ-で統一されていて、女性好みのかわいい雰囲気です。店内清潔な雰囲気でした。コートドール出身とのことで、食器等はほぼ一緒?みたいです。
メニューはコースとアラカルトがあります。前菜2種メイン1種で肉4500円のコースをオーダー。食後にデザートとドリンク付き。
前菜は、ホタルイカと葉玉葱のフォンデュと二品目はゆであげ白アスパラと帆立て貝のポアレ。
特にゆであげたアスパラは存在感があり、大変おいしかったです。続けて、オーブンから出されたばかりのパンがシンプルにバターとともに。皮はパリッと中はもちっとして、ラ・テールの食感に似ています。結局1品の合間ごと、3回出てきました。
お肉は、牛ほほ肉の赤ワインソース にんじんとじゃがいものソースを添えて。ファラっと繊維で裂けて、赤ワインソースと甘みのあるにんじんとじゃがいもマッシュが美味しい!
デザートは、ここの名物の苺とフランボワースのタルト。最後は、エスプレッソダブル。クラ
シカルなフレンチを美味しく戴きました♪
シェフが1人ですので、お料理がどんどん出てくる感じではないので、話題が豊富にあるとか、ワインをゆっくり楽しみたい方にはおすすめです。メインのソースの出来がすばらしいです。
唯一気になるのはここの換気。調理場の肉の焼いた臭いが、ドアに近い席だったせいか、匂ってきてデザートのとき、味がわからなくなりそうになりました。もう少し厨房の換気を強力にする必要があるようです。
ひとり\5,000でしたが、この価格でこの内容、しかもサービス料なしというのは嬉しい。しかもグラスワイン\800。グラスの白が一種類しかないのが、辛いところですが。またいい店がひとつ増えてしまいました。

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グルメの部屋(1137)ブレッツカフェクレープリー 銀座店 パリでは一番有名なガレットとクレープの店
カフェ
住所:東京都中央区銀座6-3-5 小池ビル 1F 03-3289-3531
(評価)☆☆☆
(コメント)
たまには変わったものを食べようと銀座をブラブラしていたら、偶然目に留まった店。そういえば本格的な「ガレット」を食べた記憶がなかったので、ふらり一人旅の気持ちで入店しました。
場所は銀座泰明小学校、オー・バカナル 銀座店から徒歩3分ほど。
室内はいかにもフランスのカフェ風なスタイルで軽快なシャンソンが流れています。お客も何人かフランス人が入ってきました。
早速ガレットとクレープのセットランチ\1,680を注文しました。初めて頂くガレット。(記憶では・・)そば粉で作られた外のクレープ生地はパリパリ。中に入っている具材は、目玉焼きとチーズとハムの基本のパターン。その他具材なしでお願いしました。とても美味しい。
最初はこれではお腹が空くのではと心配していましたが、意外にボリウムありクレープまでいただくとほぼ満腹状態に。個人的には「ガレット」よりもここの「クレープ」の方がおいしかったが、今凝りに凝っているブルゴーニュの赤ワインを飲みながら「ガレット」と生ハムを食べるのも悪くはないかなとおもいました。早速自分でも出来るのではとレシピを取り寄せました。???

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グルメの部屋(1136)黒猫夜 六本木店 怪しげなネーミングの女子会にぴったりの中華の店
中華料理
住所:東京都港区六本木4-9-1 佐竹ビル 4F 03-3497-0256
(評価)☆☆☆
(コメント)
以前から噂を聞き訪れたかった黒猫夜。今回タイミング良く、○○トンボ姫からのお誘いに飛びついて参加しました。なにか女子会に男ひとりが飛び入り参加みたいになり恐縮!
店名からしてなんとも怪しくて魅力的で期待して六本木の夜の街に繰り出しました。場所は、六本木交差点は、俳優座のすぐ後の かなり老朽化したビルの4Fにあります。
EVを降りると怪しいドアがあるが入口かどうかわからない仕様に当惑。中に入るとなんとロフト風の倉庫を改良した雰囲気で山小屋風にも見える。外観のイメージと随分違う店内は割と明るめで、活気もあり、ログバー的空間。なるほど女子会にピッタリの店です。飲み物はボトルで紹興酒をいただきましたが、結構飲みやすかったでした。
料理は適当に注文しました。
■前菜盛り合わせ(5,000円/5人前)
子持ち昆布のフリット、なまこ、海老の紹興酒漬けなど盛り合わせ。子持ち昆布の厚みが半端なく食感と共に美味しい。海老の紹興酒漬けは酔っ払い海老のように薫り高くネットリしています。
■陳さんの村の中国クレープ餃子(980円)
ここの有名な一品らしいです。米粉のようなプルッとした皮を具材と共にぐっちゃぐちゃにして食べますが、焦げるとおこげのようで美味しい。まさにもんじゃ焼き版餃子?でも餃子の味はしなかったですが・・
そしてここで一番おいしかったのは、■黒酢風特製酢豚(4,500円/5人前)
こちらのスペシャリティですね。黒酢が艶々と輝く、大きな肉の塊が3個ほど。ナイフを入れると、中はジューシーさを湛えながら柔らかさが手に伝わってくるすぐれものです。
個人的には中国飯店のものよりおいしかったです。私の中ではベストな黒酢風特製酢豚でした。
■百家風鴨舌の炒め(980円)
これも、こちらでは余りにも有名な一品で、グロテスクなビジュアルだけどやっぱりここに来たら頂かないとのことで注文してみましたが、食べるとこが少なくてがっかり!期待はずれでした。
デザートは、
■豆腐プリン(380円)これはいたって普通。
■揚げ胡麻団子(480円)
これのサーブが非常にユニークでお気に入り。お釈迦様の手のひらに乗せられて出てきます。味はともかくビジュアル的に気に入りました。
全体的には、料理自体かなりユニークで好き嫌いがはっきり出てくる中華料理店というより居酒屋で、4~5名で来て色々注文して少しづつ食べるにはいいが、二人で来るにはお薦めできない店です。
まさに女子会にピッタリな店でした。予算はひとり¥6,000程度です。

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