グルメ三昧

ミシュランレストランを中心に食べ歩きを趣味として個人的な評価を記載したブログを作成しました。特に新しいミシュランになった店や話題の店を訪問しています。参考にしていただければ幸いです。

2012年06月

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グルメの部屋(1186)トラットリア・アリエッタ  カジュアルなイタリアレストランでパスタがおいしい
イタリアン
住所:東京都品川区東五反田2-5-2 アリエッタビル 1F 03-5791-2466
(評価)☆☆☆
(コメント)
五反田でパスタのおいしい店というと一番にこの店が浮かびます。お昼に訪問しました。五反田駅から徒歩5分ほどの場所で、同名のホテルの1階にあります。12時には地元の会社員でほぼ満員になりますので、13時以降に行くとゆっくりカウンターで食べられます。オープンキッチンの前のカウンターは8名程度の座席で、あとはテーブル席とテラス席があるのでかなりの人を収容できる店です。ランチメニューから「スパゲティの鶏のクリーム煮」を選択。これに小さなグリーンサ ラダ、バゲット(5cm位)、食後の飲み物が付いて、1,050円也。出てきたパスタを見てまずそのボリュームにびっくり。多分150g近くは有ると思います。これに、5cm位のバゲットが付いているので、かなりのボリュームです。今回白ワインをグラスで追加しました。
さて、肝心のパスタですが、スパゲティ自体は細めで、家庭で使用している程度ですが、ゆで方が上手なのでかなりおいしく感じました。 ボリウムが多いので普通途中で飽きるのですが、今回はスムーズに完食してしまいました。ただバケットはおいしくなかったのが残念。隣の同系列のパン屋はおいしくて有名なのになぜここに出てくるパケットはおいしくないのか不思議でした。
店内は外 のテラス席を含めると60-70席位ああるので、6名いる料理人はてんやわんやでしたが一段落したとき訪問したのでゆつくり出来ました。とにかく普通においしいパスタを食べるのでしたらこの店がお薦めですが、決して高級なパスタを想像しないでください。自分が作ったおいしいパスタ程度のレベルですから・・・

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グルメの部屋(1185)支那麺 はしご 本店 (橋悟)銀座を中心に坦々麺が名物のチェーン店
ラーメン
住所:東京都中央区銀座6-3-5 第二ソワレ・ド・ビル 1F 03-3571-1750
(評価)☆☆1/2☆
(コメント)
有楽町駅より徒歩10分。数寄屋橋の奥に位置し、となりが有名なラーメン屋でいつも10名程度並んでいるが、こちらはすぐに入れる店です。坦々麺を提供する店の中では老舗の部類に入るだろう店。結構 歴史は古いらしい。銀座でも何店舗か支店があるようだが、ここが本店とのこと。早速坦々麺¥900を注文しましたが、かならずライスつけますかと店員に聞かれます。坦々麺単品では量的に少ないのがここの特徴で他の人を観察するとライスつけるか、大盛りにしているみたいで、食べ終わるとなるほど腹7分目程度になりました。
味は、キュウリとざっくりと切られたチャーシューの見栄えも素晴らしい。チャーシューも意外に量多 め。そして、これらの上にかけられているタレが辛味と塩分、軽い酸味も感じられてバランス良くおいしいが、あまり辛さは感じられなかった。麺は、細麺でスープにしっかりと絡 み、常に後引かれるような味がした。
店内は女性中心に仕切っているようで、全体的に清潔感がある気がする。それと、接客する女性陣の立ち振る舞いも、結構暇そうな時もあるようだが(苦笑) それも含めてなんか全体的に洗練されている感じ。良い店だと思った。 ただ食後の満足感は量的なものを含めていまひとつの印象でした。

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グルメの部屋(1184) 串揚げ あもん おでんでミシュラン☆を取得した店の姉妹店で串揚げとワインのマリアージュの店
串揚げ
住所:東京都港区麻布十番2-5-14 マイコーナービル3F 03-5770-5688
(評価)☆☆☆1/2☆
(コメント)
梅雨に入るとなぜか無性に串揚げとワインが飲みたくなり、今回最近知った麻布十番のこの店に二度目の訪問をしてみました。今回も六本木ヒルズを見上げる席を予約しました。
店内はカウンターと個室があり、モノトーンの落ち着いた内装で麻布の雰囲気が気に入っています。 夜景が綺麗で六本木ヒルズが綺麗です。
料理は一流の板さんがいて、新鮮な素材を上手に串揚げにしてコースで出してくれ、それを食べながらシャンパンとワインが楽しめます。串揚げはさすがの一言 最高にうまいです。薄い衣に最高の食材の串揚げとシャンパンは最高でした。一言で言うと新しい串揚げのジャンルで、独創的な串揚げとクラシカルな串揚げのコースのバランスが最高でした。特にお薦めが、海老の串揚げでパリパリ香ばしい海老でまたてんぷらとは一味違う味です。このビルの地下には、おでんでミシュラン☆1を取っている姉妹店があり、そこも気に入っている店のひとつです。

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グルメの部屋(1183)オルタシア (hortensia)紫陽花の花があふれた麻布十番の隠れたフレンチの名店
フレンチ
住所:東京都港区麻布十番3-6-2 NS麻布十番ビルB1F 03-5419-8455
(評価)☆☆☆☆
(コメント)
オルタシア・・・フランス語で紫陽花という意味だそうで、家の庭にも今年はかなり大きな紫色の花を咲かせていました。あいにくの梅雨というより台風が来た大変な日に訪問しました。
幾度か来ているお気に入りのレストランでしたが、あいかわらず入口に戸惑います。道沿いにお店のサインが出ているものの、わかりにくいロゴ。たぶん初めて訪問する人は店に電話して確認しなくては入れないと思います。なぜなら何の変哲もない、白い鉄の扉があるだけです。その扉を開けると、奥に長い店内が広がっています。
ダウンライトの照明はほの暗く、高い位置に飾ってあるお花が引き立ちます。左側の壁面は、ズラっとワインセラー。奥にはサービスカウンターや、擦りガラスの個室。右側が客席で、壁側はソファですが、ゆったりとした配置。地下にあるのに天井は高く、のびのびとした雰囲気が気に入っています。
今回は、ここのメインソムリエの千葉さんが米国にいるとき、ワインスクールで一緒だった同伴者と訪問しました。本日の彼女の持ち込みワインはなんと「コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ・シャンボール・ミュジニー2003年」で「シャンボールにヴォギュエあり」といわれるほとんど日本では手に入らない希少価値のワインで7月のワイン会のテーマのワイン。彼女の秘蔵のワインを持ち出してもらいました。事前にワインを知らせていただいてのお任せコース。ひとり¥8400でワインの持ち込み料が別途かかります。ここのは独特のシステムで、前菜とメインのジャンルから、4種類好きなものを選択できるシステム。肉食系女子は4皿ともお肉をセ
レクトしたつわものもいるそうですが、今回はオーソドックスにワインにあった料理を注文しました。
「アミューズ」。3種類の小さな一口。スプーンをくるっと反らせたスプーンに載っていた、「ベーコンとチーズのムース」が、ワインにぴったりでした。また私は「オマール海老のヴァリエーション」を選びましたが、スープの中のぷりっぷりのオマールの身がすばらしくおいしかったです。「フォアグラのソテー 翡翠のピューレ」。照りのある濃厚なソースは2種類。焼き目のきれいなフォアグラでした。フォアグラの下のライチがとてもおいしく夏が近いと感じられる食材でした。
同伴者は「平目の低温ロースト 旬野菜とカラスミ シトロンオリーブヴィネガーソース」。おいしそうでした。メインは赤ワインにあった鴨のローストでしたが、やや味がワイルド過ぎて個人的には残念!な一品となりましたが、肝心のワインにはよくあったマリアージュでした。
デザートは、「有機人参のカスタードパイ 人参のアイスクリームそえ」。前回ここの売りのショートケーキを選びましたので、今回は別のデザートとセレクトしましたが、素敵な一皿でした。
今回は同伴者がお友人であることもあって千葉支配人ワールドをたっぷりワインとともに楽しませていただきましたが、肝心の「シャンボール・ミュジニー2003」は想像通りミネラル感たっぷりの綿密で気品にあふれたそれでいてキリッとひましまったエレガントさが感じられるワインで同伴者の雰囲気にピッタリのワインでした。

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グルメの部屋(1182)果実園 東京駅構外にあるフルーツサンドイッチがおいしいといわれているフルーツパーラー
フルーツパーラー
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東京駅 1F キッチンストリート  03-5220-4567
(評価)☆☆
(コメント)
夜フルコースのディナーの予定なので、昼は軽くと探していたら、手ごろなフルーツサンドイッチの看板につられて入店してみました。フルーツサンドウィッチ 950円、コーヒー 120円の値段。早速注文してみました。場所は、東京駅を出てから神田寄りのキッチンストリート内。いかにも内装は明るい果実園の雰囲気。ランチメニューは、サンドイッチだけではなく、パスタとかグラタンなどの洋食もあります。いずれも、サラダとフルーツつきなのが、こちらの特徴。
しばらくして見てくれのよいサンドイッチが出てきました。味は生クリームの甘みは、とても控え目です。フルーツが甘いので、それで良いと思いますね。ただ残念なのはパンのキメが荒いこと。最近自分でイギリスパンなど週末作れるようになったので、パンにもうるさくなったので、とても気になります。添えてあるフルーツは言うことなし。全体的にはまあまあのレベルでしょうか?

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グルメの部屋(1181)全聚徳 (ぜんじゅとく)北京和田門店 お薦めは本場北京の有名店での北京ダック
中華料理・北京ダック
住所:詳細不明
(評価)☆☆☆
(コメント)
(ぜんじゅとく)は、中華人民共和国北京市に本店を置く北京ダックのレストランチェーン。1864年(同治3年)に河北省冀県出身の楊寿山(1822年 - 1890年)によって創業された。1864年楊全仁によって創業されて現在既に五代目ですが、企業として国営化され、現在は傘下に50以上の企業があり、中国の外食産業の リーダー役を果たしています。
楊はそれまで一般的であった「?炉?鴨」に代わって「掛炉?鴨」の料理法を考案し、1952年には公私合営業となり、現在は楊福来が支配人を務める。 全聚徳を代表する料理は北京ダックである。カモの選定、飼料、食肉処理から焼き上げるまでの各段階で要求が非常に高い。全聚徳の北京ダックは生後 100日未満の体重2.5kg以上のカモを使用している。食肉処理に際しても、カモの右脇下より小さな切れ込みを入れ、処理担当者が2本の指を入れて内臓 を取り出した後に洗浄を行う。洗浄の際には処理担当者は口で息を吹き込み、麦藁をカモの尾に差込み清潔な水をカモの脇下より流し込んで絹糸で縫合する。処 理完了後、カモは鉤にかけられ、窯の中で焼かれる。外側が焼け内側に火が通ると、皮には油は染み出してくる。こうして焼き上げられた肉はジューシーで、脂 がのっていながらもしつこくない味を出すことができる。全聚徳では果樹(ナツメ、ナシなど)を用いて焼き上げる。これは果樹の木質が固く焼き上げるのに適し、また火勢も十分であることから選ばれ、焼きあがったカモにはやや樹木の香りが残る。焼き上げながらカモの表面に油を刷毛で塗る作業があるため、窯には扉が設けられていない。
北京の直営店は創業店「前門店」を始めとし、「王府井店」「和平門店」などの 6店舗を抱え、これらの店は外国の首脳や政府関係者、世界の著名文化人など 数え切れないほど迎えています。
確かに日本で食べるより一般的な食べ物になっており、味も日本の一流店と比較してもほぼ変わらないレベルで完全に大衆化している食べ物になっています。北京に来たら一度は食べる価値があるレストランのひとつです。

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グルメの部屋(1180)やきとり房州 京成八千代台駅付近にあるおいしい宮崎鶏を食べさせてくれる居酒屋さん
焼き鳥専門店
住所:千葉県八千代市八千代台東1-21-16 047-483-9444
(評価)☆☆☆
(コメント)
平日休暇を取って八千代台にある名門ゴルフ場に友人と訪問し、終了後八千代台にある焼き鳥屋に直行しました。ここは午後5時にはオープンしているので、早速3人でカウンターに陣取り、焼き鳥を注文しました。場所は京成八千代台駅東口を出て徒歩5分の所にある焼鳥屋さんです。
外装は地方の普通の居酒屋風のつくりですが、店内は思ったよりも広いです。お店入ってすぐがカウンター席で、奥に座敷席があります。
とりあえず生ビールとおつまみを注文。その後ハイボールに切り替えて各自好みの焼き鳥を注文しましたが、どれも肉厚でとてもおいしいものばかりでした。特に美味しかったのを列記します。
ささみしそ  ¥250 ささみの間にしそが挟まっています。とてもさっぱり食べることができます。
 どんどり  ¥180 食感が最高です。焼き具合も絶妙なので、本当に美味しい!
 たたき   \400 大き目のつくねのようなものが串に刺さって焼かれて出てきた。口に入れるとつくねのような、それでいてハンバーグのようなもの食感。フワフワとしていて、出てくる肉汁とたれがうまい。なんともいえない不思議なたたき。かなり気に入ってしまった。  最期にもう一本卵をつけて食べてしまいました。
  しいいたけ  ¥200 しいたけが2つ、串についています。このしいたけが本当においしいんです!
若いご主人に鳥肉はどこのかとお聞きしたら、やはり宮崎産とのこと。また焼き鳥は丁寧に備長炭で目の前で焼いていましたので、焼き目や香ばしさもよかった。ゴルフの後でもあり、午後5時から飲みはじめたこともあり、ビールがいつも以上に上手く感じました。結局最期はここの名物の焼きおにぎりで締めましたが、焼き鳥はひとり11本、かなり飲んで、ひとり\5,000は都内では味わえないCPのよさでした。約90分滞在した後、京成特急に乗って上野まで約60分
熟睡させていただきました。

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グルメの部屋(1179)GOSS 高級ワインのグラス売りと「天使の海老バーガー」が売りの銀座のワインバー
ワインバー
所在地:〒104-0061東京都中央区銀座3-4-6 正隆(せいりゅう)銀座ビル1F TEL:03-3562-8025
営業時間:月~金/13:00~16:30  17:30~02:00、土/14:00~24:00、日・祝/14:00~22:00定休日:無休
(評価)☆☆
(コメント)
ニューカレドニアのきれいな海で特別に養殖したブランド海老「天使の海老」をヒットさせた高級魚貝商社ゴダックの荒谷公彦社長の展開するさまざまな業態で銀座に4店だしているひとつ。
場所は、銀座で有名な洋食店「煉瓦亭」やクラブ「白バラ」の向かいにあるワインバー「GOSS(ゴス)」である。高級ワイン24種をグラス売りで値打ちに提供 し、料理はゴダックが扱うブランド海産物などを駆使したメニュー構成だ。2007年の開店当初はスタンディング(立ち飲み)形式だったが、現在ではスツー ル10席が設けられ混合スタイルとなっている。
ここのワインバーは独特の手法を取り入れている。例えばシャンパーニュは常時3~4種類をグラス売りしており、 平日の5時半から7時半までは半額になる。700~800円台でボランジェなど有名シャンパーニュが飲めるのだから、仕事を早く切り上げこの店へ駆けつけ てシャンパーニュを飲み干す若い女性たちが見かけられる。さらにシャンパーニュを飲みたい向きにはボトル売りで30種あまりのシャンパーニュを揃えたリストが常備され、ドン・ペリニョンからクリュッグやサロンまで、ゴージャスな銘柄が勢揃いする。 だが他にも、グラス売りで300円から7600円のワインが24種ある。店内に設置されたワイン・ディスペンサー「エノマティック」に、プリペ イドカードを差し込んでセルフサービスである。ひとつのワインに3段階設定された量を選んでボタンを押せば、窒素ガスで酸化から守られたワインがノズルか ら自動的に注がれる。グラス売りのワインはカリフォルニアの有名ワイン「オーパス・ワン」とボルドーの頂点である五大シャトー(シャトー・ラ トゥール)を定番にしているが、他はフランスとイタリア各地、スペイン、オーストラリア、ニュージーランド、チリや日本まで、さまざまな銘柄を備える。
お薦めのフードメニューは「天使の海老バーガー」である。海老の中でもグルタミンやプロリンなどのアミノ酸含有量が飛びぬけて多いと いう、ゴダックの看板商品「天使の海老」を歯応えのいい荒挽きで使用。隠し味に同商品の海老ミソを加えて焼いたパティが、アヴォカドとマヨネーズを添えて バンズに挟んであり、プリプリッとした食感としっとりした旨味が楽しめる。夜は単品で1600円だが午後の時間帯にはまったく同じ料理が1500円で前菜 とデザートと共に提供されるというから、しっかりと食べ応えのあるランチとして値打ちだ。 注文して食べたが想像していた程美味ではなく通常の海老バーガーの域を出てなく、かなり高いという感想です。
またワインのショット売りは、最近はまっているムルソークロトフパールが20ml.\1,400だったので、とりあえずグラスに入れてみたが、ほとんど飲んだ気にならなく、さらに40ml.追加したため、結局\4,000になってしまった。よく考えるとかなり割高感があり、これなら通常のワインバーでグラスで飲んだほうがいいというのが、結論です。ただこの店は、銀座にあって席料やお通しといった追加料金もなく、午後の早い時間から深夜までセルフサービスのワイン一杯だけでも立ち寄れる店として、重宝な店である。

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グルメの部屋(1178)京橋 都鳥 (きょうばしみやこどり)美味くいしんぼで紹介された極上唐揚げ定食
焼き鳥
住所:東京都中央区京橋1-4-10  03-3245-1378
(評価)☆☆☆1/2☆
(コメント)
最近どこかの雑誌に写真入で「極上の唐揚げランチ」紹介されておいしそうだったので、EVER NOTEにインプットしていましたが、京橋方面に来て、突然思い出し訪問しました。
暖簾をくぐると暗めの店内はカウンターのみ9席程度、2階の座敷がメインの様ですが、一人なのでカウンターに座りました。早速\1200の唐揚げライスを注文しました。店員に聞くとここは宮内庁御用達の店だそうで、皇居の新宮殿の落成パーティの際に鳥料理を担当したと言うことでした。また「美味しんぼ」の漫画本にも紹介されているとのこと。
まもなく出てきたランチで一番人気の「から揚げ定食」は、大きなこげ茶色に輝くから揚げ4つとキャベツサラダ。ご飯と鶏スープ、小鉢がついてます。いかにもおいしそうな雰囲気でまず一口かぶりつくとこれまたジュシーで実においしい。からっとした揚げ方とサラッとした鶏肉がなんともいえない幸福感を醸し出しています。茅場町の「やきとり宮川」の人気の唐揚げに酷似していますが、こちらの方があっさりしていて量的にも多そうでした。ご飯と鶏スープはおかわり自由だそうで、食べ終わってからお隣の常連さんの食べ方を見てビックリ!最初はから揚げとご飯、スープをすすりながら食べて、ご飯が1/3くらいになったら残ったスープを入れて雑炊
みたいに食べているではありませんか。
他にここの「親子丼」は絶品だそうでまた豚カツライスもお薦めだそうです。もう一回近々訪問して「親子丼」ここでは「親子重」といっているそうですがに挑戦してみます。

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グルメの部屋(1177)一二三本店 (ひふみほんてん)世田谷線に揺られて行くこってり系の鰻の店
鰻専門店
住所:東京都世田谷区若林4-24-15 03-3421-2702
(評価)☆☆☆1/2☆
(コメント)
鰻が大好きの友人の案内で訪問しました。三軒茶屋から世田谷線に乗って15分の松陰神社近くの細い道を入っていった少しわかりづらい所にあります。まるで小旅行で寄った雰囲気になります。入口の前の道は車が入れないくらい細いです。ここは歴史ある本格的な鰻屋で、創業70年とのことでしたが、最近改装したらしくきれいな鰻屋でした。
門扉の脇に小さな「一二三」の切り文字のサインだけが目印です。看板も無いので注意していないと見落としてしまうくらいです。店内は、全て椅子席でテーブル4つ(4人用2つ、2人用2つ)だけです。BGMにはJAZZが流れていて時間がゆっくり流れる雰囲気がいいです。友人が予め予約していたので、席に着いたら早速コース(\5,000くらい)で出てきました。
つき出し、肝焼き・白焼き・うな重のフルコースでさすがにこれだけ食べるとしばらくは鰻もいいというまで食べました。
ここの特徴は、白焼きで、とてもふんわり、ぱりぱり、あつあつで格別です。まるで白子を食べているようでした。「いしばし」の白焼きとは対照的でした。(個人的にはいしばしの方が好きですが)またうな重の鰻の大きさは普通でしたが、重箱の蓋を開けると、湯気の香りまでおいしいうな重で、身厚のウナギはふっくらしていて、たれがからんでキラキラしている。 かなりの脂っぽい鰻でたれは甘口です。甘口好みのひとはたまらない鰻です。(個人的にはやや辛口が好きです)
女将さんの話ではこの半年で鰻が高騰して、仕入れがとうとう中国産に頼らないとこの価格を維持できなくなりましたと嘆いていました。最近鰻は更に高級品?になってしまったのが残念です。
とにかくこれだけの鰻を食べてお酒も飲んで、ひとり¥6500は安すぎです。でもこの価格帯をいつまで維持できるか・・・早めに訪問することをお薦めします。ちょっと遠い店ですが・・・

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