グルメ三昧

ミシュランレストランを中心に食べ歩きを趣味として個人的な評価を記載したブログを作成しました。特に新しいミシュランになった店や話題の店を訪問しています。参考にしていただければ幸いです。

2012年10月

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グルメの部屋(1326)ヴィーノ・デッラ・パーチェ (VINO DELLA PACE)イタリアワインとイタリアン料理の最高のマリアージュのレストラン
イタリアン
住所:東京都港区西麻布4-2-6 菱和ビル西側 1F 03-3797-4448
(評価)☆☆☆☆
*評価基準:☆5=毎週行きたい/ ☆4=月1回は行きたい/ ☆3=年一回程度/ ☆2=もう行かなくても/ ☆1=絶対行きたくない

(コメント)
 “VINO DELLA PACE”の意味は、“調和の葡萄酒”という意味らしい。今回二度目の訪問であるが、ワイン好きの同伴者にイタリアンとワインのマリアージュを知ってもらう目的で訪問しました。イタリアワイン界では著名な内藤和雄氏の店であり、今回は本人はイタリアに行っているそうで残念ながらワインの話は聞けませんでしたが、若いソムリアの的確なアドバイスで料理を楽しみました。
今回はフード5,500円、ワインはお任せという段取り。
まずはアミューズで生ハムのムースを挟んだシューとグリッシーニ。お供に供されたのはスプマンテ。酸味爽やかなスタート。
前菜一品と二種類のパスタ、魚料理と最後に厚い鴨のローストと量的にはかなりのボリウム。それと比例してワインは五種類(グラス平均\1,200程度)でひとり¥12,000はかなりリーズナブルな内容である。
特に魚料理で帆立の一皿がでたが味付けとワイン(ロゼ)とのマリアージュが抜群であり、最後の鴨のローストと根セロリのピューレ、焦がしタマネギ添えは鴨自体も良い具合の火の通り具合で塩味も穏やか。根セロリとタマネギは野菜の甘みが出て良い。久しぶりにおいしいと思える一品でした。
デザートはカカオのプディングで〆。これだけの内容で料理自体¥6,000弱とは恐れ入る。とにかくイタリアンとイタリアワインの好きな人ならはずせない店のひとつです。場所は広尾駅3番出口を出て外苑西通りを北へ。西麻布の交差点の手前の信号を左に折れたあたり。場所がやや分かり辛い。 徒歩10分程度はかかると思われます。
お店はひっそりとした外観。というよりほとんど目立たない闇に紛れた店で、暗い中ドアを開くとやや薄暗い、暖色のインテリア。いかにもイタリアンカラーでトスカーナの居酒屋風のつくり。
所狭しとワインの瓶が置いてあり、やや雑然とした感がある。ワイン好きのアトリエといった感。デートより気心の知れた仲間達と来るのが良さそう。

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グルメの部屋(1325)ビモン (Vimon)  まさにステーキのようなハンバーグを味わえる東京駅名店街にある専門店
ステーキ・ハンバーグ
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅名店街 1F キッチンストリート 03-3283-1841
(評価)☆☆☆
(コメント)
八重洲地下街にあるコスパのいいステーキ屋さん。東京駅キッチンストリートの1Fの一番端にあるので、比較的空いています。たぶんここまで入ってくるうちにどこかの店で引っかかってしまうのでしょう。東京駅改築ブームで連日人でにぎわっていますので・・・以前はこの店は週一回のペースで訪問していましたが、今回久しぶりの訪問です。比較的、八重地下のお店はコスパが悪いのですが、味よし量よしのお店です。ステーキ屋さんといいつつ、ハンバーグが結構お勧めです。ちなみに、ハンバーグは2種類あって、「すねバーグ」と「とろバーグ」があります。
今回の訪問では「とろバーグ」\1,680のセットを注文しました。店内カウンターとテーブル席があり、ひとりの場合カウンターになりますが、広めでゆったりとしたカウンターです。前ではオープンキッチンになっていて、鉄板でステーキなどを焼いているのを眺めながら待つこと10分程度で、サラダとスープとおろし大根とライスに囲まれて170gのハンバーグが出てきます。このとろバーグ。すねは赤みが多くて、とろは脂身が多くなっています。なお、お店のこだわりで塩コショウでいただきます。塩コショウのみでも確かに美味しい一品でした。「とろ」というだけあって、ハンバーグを切ると肉汁がジュワーッと出てきます。
ここのハンバーグは普通とあきらかに違うところはハンバーグ自体が味付けされていて、食べるときソースなどをつけないで食べます。やや濃いので私はおろし大根と一緒に食べますが、まさにステーキハンバークといった感じです。結構はまってしまうレベルです。ただ追加で注文したホットコーヒー¥450は高くてまずかったです。参考まで。

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グルメの部屋(1324)バビーズ ヤエチカ (Bubby's)アド街で急に満員状態の人気の店になったエッグベネディクトを味わう
ハンバーガー・パンケーキ
住所:東京都中央区八重洲2-1 八重洲地下街 中3号 050-3757-6083
(評価)☆☆
(コメント)
八重洲地下が東京駅リニュアルと同時にリニュアルして生まれ変わりましたが、今回アド街で見て再びこのレストランの「エッグベネディクト」\1,100を食べに訪問してみました。
この食べ物日本ではホテルの朝食以外になかなか食べられない代物。今回このレストランでいつでも食べられるとのことで注文してみました。。「10分ほどお時間をいただきますがよろしいでしょうか?」との従業員のマニュアル化された対応にさすがアメリカからの企業か?と印象つけられます。この店はもともとNYでパイを中心に人気になったお店だそうです。
時間通りに登場したエッグベネディクトは卵が二個使われたもの。最初の一口でまあまあのレベルがわかりましたが、やや飽きがくる味付けでめずらしく残しました。
周りの客を観察すると以外にミドルの女性ひとりの入店比率が高く、注文もハンバーガーやパンケーキやエッグベネディクト(これはこれから人気になると思う食材です!!)を注文していました。
メニューの多様なところがこの層に受けているのかも・・.従業員の対応は、爽やかでした.店内は木造風のウエスタンの雰囲気で客席が意外とゆったりとしているので、長居できそうなレストランでした。ただ激戦区の八重洲地下街でいつまで生き残れるか疑問です。大きなお世話かもしれませんが・・・

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グルメの部屋(1323)不二家 数寄屋橋店(レストラン) 懐かしさのあまり飛び込んでホットケーキを味わう
洋食・お菓子
住所:東京都中央区銀座4-2-12 クリスタルビル2F 03-3562-0681
(評価)☆☆
(コメント)
幼少の頃(何時ごろかはっきり憶えていない)よく両親につれていかれて、ここのパフェやホットケーキを食べている記憶が突然数寄屋橋の交差点を渡っていたらよみがえり、日数寄屋橋交差点の不二家に立ち寄ってみました。
当然ホットケーキを注文しようとメニュを見たところ美味しそうなイチゴとクリームのホットケーキが目に入り、それを注文・・・カロリーが表示されていたので見ると565Kcalでプレーンのホットケーキが388Kcal。今ダイエット月間なのであわててプレーンに変更してしまいました。
出てきたのは、焼き目が美しい、一枚が厚めのホットケーキ。ふんわりというよりも、弾力がしっかりとあるホットケーキが2枚。メープルシロップをたっぷりかけていただきます。
不二家ならでは?の甘さ。でも、それが心地良い。 子供の頃から食べなれた懐かしく安心する甘さ。でも今年3月にクローズした「万惣」のに比べるとかなり質の違いを感じる。
12時を回ると場所がいいせいか、客の入りは平日で80%ぐらい。ここのいい所は、スペースが広く明るい清潔感を感じるレストランというところかな?客層は年配のご婦人が多く意外と子供が少ないのはこの店の時代も・・・・値段はホットケーキは\598だがコーヒーが\378とやや高めである。回りを観察するとパスタ類とハンバーグのようです。まあかなり久しぶりに来たので、もう義理は果たしたのかな???幼児期にお世話になりました。

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グルメの部屋(1322)レストラン七條 (レストランシチジョウ) 神保町ナンバーワンの洋食屋の海老フライがお薦め
洋食
住所:東京都千代田区一ツ橋2-3-1 小学館ビル B1F 03-3230-4875
(評価)☆☆☆1/2☆
(コメント)
秋の日差しが気持ちよい日俄然食欲が沸いてきて、洋食の街神保町に降り立ち、なにかガッチリしたものを食べたいと思った瞬間この店の海老フライがイメージで出てきたので、早速12時前に入店。5人目に並びまもなく入店する。当然相席となるが室内狭いのでやむなし。ステーキがミックスフライどちらか一瞬迷ったが、ステーキなら新宿の某専門店があるので、今回は海老フライ二本ついているミックスフライとライス¥1,300を注文しました。まずはスープが到着。ずずずっと頂きつつ周囲のテーブルを見渡す。ほとんどの女性がミックスフライを男性は50%がステーキを注文していました。
ピンと真っ直ぐ立った海老フライ、さすがにウマい。付け合わせのポテトサラダも絶妙なウマさ。今回はその他帆立フライとここのもうひとつの名物のカニクリームコロッケがついています。
全体的な量も丁度よく満腹に。名物メニューだけあって間違いないお店でした。いつもランチにここに来ると今度はジックリディナーを食べたいと思いますが、ディナーに神保町までくる機会がなかなかないのが、残念です。いつになったら来れるのかな???

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グルメの部屋(1321)イノダコーヒー 東京大丸支店 新東京駅オープン記念メニューでジャンボハンバーグはお薦め
カフェ
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 大丸東京店 8F 03-3211-0033
(評価)☆☆☆1/2☆
(コメント)
京都が本店の喫茶店です。今クローズアップされている東京駅の重洲側にある大丸の8Fにあり、男物の服装のあるフロアーの奥にある喫茶店で毎月月代わりランチの割引ハガキが来るのでなんとなく月1回ペースで通っています。今回ハンバーグセット\1,350(10%引き)はなかなかお薦めでしたので、掲載させていただきました。とにかく220g(本当かな?)のボリウムたっぷりのハンバーグをこの料金で食べれるのが魅力です。イノダの食材はいいものを使用しているので、今回も上質なミートを使用しているようで、このくらい大きいハンバーグも胃にもたれずにペロッと食べれます。またここの名物の「アラビアの真珠」砂糖・ミルク入りコーヒーとの組み合わ
せも抜群でした。
最近は喫茶店という雰囲気のお店が少なくなってきていますが、こちらは店内も昭和の香りが漂います。しかし、古くさい感じはなく居心地が良いです。その他お薦めは「ビーフカツサンド」です。ビー フカツサンドはボリュームがあり 食べられるか心配になりましたが、ビーフカツと上に乗っているベーコンはジューシー。美味しくてぺろっと食べられました。カツは中がレアになっています。値段も1890円となかなかの お値段ですが納得です。最近ビックサイズのシュークリームを新発売したり新商品の開発にも力を注いでいるようで注目の店のひとつです。

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旅人の部屋(45)世界遺産 ウィーズ巡礼教会/ドイツ
ヴィースの巡礼教会(Wieskirche)はドイツバイエルン州南部、ヴィース(行政上はシュタインガーテン)にあるキリスト教教会。1745年から1754年にかけてヨハン・バプティストとドミニクス・ツィンマーマンによって建てられた。内装のロココ装飾によって著名である。シュタインガーテンはフュッセンの近郊に位置する自治体。
この世界遺産は世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされた(以下の基準は世界遺産センター[1]からの翻訳、引用である)。
• (i) 人類の創造的天才の傑作を表現するもの。
• (iii) 現存する、または、消滅した文化的伝統、または、文明の、唯一の、または少なくとも稀な証拠となるもの。
(概要)
1738年、ある農家の夫人がシュタインガーデン修道院の修道士が彫った「鞭打たれるキリスト」の木像をもらい受けたところ、6月14日このキリストの像が涙を流したという。教会ではこれを奇跡とは認定しなかったが、この噂は「ヴィースの涙の奇跡」として広まり、巡礼者が農家に集まるようになった。1740年には牧草地の小さな礼拝堂に移したが、巡礼者は増える一方であった。そこでシュタインガーデン修道院が先頭に立ち、一般からの浄財を募るなどして建設資金を捻出し、1746年から建造されたのがこの教会である。1754年に献堂式が行われ、最終的に完成したのは1757年であった。設計はドイツ・ロココの完成者として名高いドミニクス・ツィンマーマンで、それまでにも数多くの建築を手がけていたが、この教会には特別な愛情と情熱を傾け、完成後もこの教会から離れることを嫌い、すぐ近くに居を移し、亡くなるまでこの教会を見守り続けた。
外観は牧場の中に建つ、非常に質素な教会だが、ロココ様式の内部の装飾はヨーロッパ随一と言われており、特にその天井画は「天から降ってきた宝石」とも讃えられている。ロマンティック街道、ドイツ・アルペン街道の観光スポットの一つとなっている。
1983年、ユネスコの世界遺産に登録された。
(コメント)
ロマンチック街道の終点フュッセンの近く、シュタインガーデンでロマンチック街道から外れて東南に入り、のどかな草原をしばらく走ると、こじんまりとしたクリーム色の教会が現れてきます。この小さな教会が世界遺産にも登録されている「ヴィース教会」です。
 「ヴィース教会」とは「草原の教会」という意味ですが、この教会が非常に有名なのは、18世紀に起こった「ヴィースの奇跡」といわれる伝説から建てられたカトリック教会だからです。
<ツィンマーマン兄弟が手がけたロココの傑作>
 ヴィース教会の設計はドイツ宗教建築の第一人者ドミニクス・ツィンマーマンに依頼されましたが、天井画などは彼の兄ヨハン・バプティスが担当。1746年に建築が開始され、ツインマーマン兄弟が情熱を傾けた教会は54年には「献堂式」が行なわれ、その3年後に内部工事などすべての工事が終了しました。60歳でこの仕事を請け負ったドミニクスは、残りの生涯を懸けてヴィース教会の建築に心身を砕き、完成後も80歳で亡くなるまでこの教会の近くに住み続けたそうです。
 この教会の内部は、外観からは想像もつかない華やかな装飾に満ちていて、18世紀ドイツ・ロココ建築の最高傑作とされています。ロココ様式はフランスで生まれたものですが、ドイツのロココはそれに後期バロック様式の要素も加わった独特のものでした。バロックのような威圧感はなく、華やかさの中に抑制のきいたドイツ・ロココは、宗教建築でも盛んに持ちいられました。 宗教的にも芸術的にも非常に価値の高いヴィース教会は、ユネスコの世界遺産にも登録され、年間100万もの人が訪れる観光スポットになっています。

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グルメの部屋(1320) ホテル アム ポフフェンゼー レストランAm Hopfensee Hotels Restrante  湖畔にある見晴らしのいいホテルのレストラン
住所:Uferstraße 10, 87629 ホップフェン・アム・ゼー/ドイツ
(評価)☆☆
(コメント)
ホプフェン湖(Hopfensee)沿いに位置し、アルゴイ地方(Allgäu)やチロルアルプスの美しい景色を望むホテルです。バルコニーと薄型テレビ付きのモダンな客室とアパートメントを提供し、複数のレストラン、大規模スパを併設しています。禁煙ホテルのHotel am Hopfenseeは2010年に改装済みで、オーソペディックマットレスとモダンなバスルームが付く客室とアパートメントを提供しています。無料のWi-Fiは館内の全ての公共エリアで利用できます。郷土料理を併設の1Fの眺めの良いレストランで食べました。ついでに幅広い種類のドイツワインやビールも注文しました。
料理はこの地方の名物のローストポークとビールとワインを空けましたが、料理は普通のレベルでした。
今回はノイシュヴァンシュタイン城の途中のランチで立ち寄りましたがフュッセンの街へは車で8分、ノイシュヴァンシュタイン城までは車で15分です。

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旅人の部屋(44)白亜の城 ノイシュヴァンシュタイン/ドイツ
ノイシュヴァンシュタイン城
Schloss Neuschwanstein
公開時間:4~9月 9:00~18:00   10~3月 10:00~16:00
休日:1/1、謝肉祭の火曜日、12/24~25、12/31
料金:一般 9ユーロ  学生・シニア 8ユーロ
(概要)
山の中にそびえ立つ、おとぎ話に出てきそうな真っ白なお城「ノイシュヴァンシュタイン城(Schloss Neuschwanstein) 」。ディズニーランドのシンデレラ城のモデルにもなったというこの美しいお城は、バイエルン王国の国王ルートヴィッヒ2世(1845~86年)によって建てられました。こんな夢のようなお城を造ったルートヴィッヒ2世って、一体どんな王様だったのでしょうか?
幼い頃から絵画や音楽を好んだルートヴィッヒ2世は、18歳という若さで、人生経験も政治経験もないまま国王の座につきます。18歳……彼はまだ若すぎました。プロイセンとの戦いに敗れて多額の賠償金を請求され、バイエルン王国は権威を失っていきます。芸術を心から愛し、中世の騎士伝説に強い憧れを抱いていた国王は、争いや政治という現実から逃避していき、次第に自分だけのファンタジーの世界に生きるようになります。昼間眠り夜に活動する、夜中に伝説人物の格好をしてそりに乗る、などという行動が、彼独自のファンタジー世界の一例でしょうか……。
このファンタジーの傾向はどんどんエスカレートし、中世騎士道への憧れを具現化するために、また現実から逃避するために、ロマンティックなお城が造られました。それがノイシュヴァンシュタイン城です。ワーグナーの熱心なパトロンだったことでも知られるルートヴィッヒ2世。城内はワーグナーのオペラに出てくるモチーフを描いた壁絵でいっぱいです。また中世の伝説を再現した部屋や洞窟(かなり怪しげな雰囲気です。王はここでよくワイングラスを傾けていたそうですが……)など、とにかく豪華でこだわった作り。ビザンチン、ゴシック、ロマネスクなど様々な様式が用いられ、彼の憧れとファンタジーを徹底して追求した世界が広がります。「中世」がテーマのノイシュヴァンシュタイン城。でもそれは見かけだけの話で、当時最新のテクニックが駆使され、かなり快適に生活できるよう作られていました。セントラルヒーティング、水道、お湯、水洗トイレ、電話、食事を運ぶためのエレベーターなどなど、19世紀の話とは思えないほど贅沢な装置満載です。ルートヴィッヒ2世、そんなに大金持ちだったのでしょうか?? ノイシュヴァンシュタイン以外にもお城をさらに2つ造らせ、しかもそんな豪華装置満載、こだわり抜いた内装で、お金が持つはずがありません。国家財政は圧迫、ルートヴィッヒ2世は精神病を宣告され、ベルク城に隔離されてしまいます。そしてその翌日、シュタルンベルク湖畔で、精神病の宣告をした医師と共に、水死体となって発見されたのでした……。王の謎の死と同時に、ノイシュヴァンシュタイン城の建設は未完成のままストップ。その既に7週間後にはお城は一般公開され、他人は決して立ち入ってはならなかったという、王の「自分だけの城」は、現在に至るまで5千万人以上が訪れています。
お城の見学はツアーのみ可能です。ドイツ語、英語のツアーはガイドが解説しますが、日本語を含むそれ以外の言語はオーディオガイドが配られ、ポイントごとに説明を聞きながら回ります。ツアーの所要時間はいずれも35分。チケットはふもとの「チケットセンター」のみで購入可能。料金は9ユーロ。お城の入り口で直接買うことはできないので、下で予め買っておくことを忘れずに。チケットには入場時間と番号が記されています。指定の時間までにお城の入り口へ行き、自分の番号が電光掲示板に表示されたら入場、オーディオセットを受け取りツアー開始です。
お城そのものはもちろんのこと、お城までの山道、周りの景色も素晴らしいものです。王の夢の世界、王の愛した風景をたっぷり堪能しました。

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グルメの部屋(1319)グロッケ/ローテンブルグ ホテルと郷土料理とワインのレストランを兼ねている穴場レストラン
住所:Am Plönlein 1 D-91541 Rothenburg ob Tauber Germany
09861-958990
(評価)☆☆☆1/2☆
(コメント)
ホテルと郷土料理とワインのレストランを兼ねています。プレーンラインのすぐ前です。郷土料理と言う事で、ここでスープとメインのウテンナーシュニッツェルとロールキャベツとフランケンワインを頂きました。厚めの子牛のカツレツで味もやや濃いめでしたが美味しかったです。
ふたりで44ユーロでしたので、かなりお安い価格設定でした。ここで出来たての白ワインも味わいましたが、甘酒みたいな味でいまひとつでした。
観光客だけでなく地元民もいたようでとても賑わっていました。フランケンワインはかなり甘口でした。店員さんが南ドイツと思われる民族衣装を着ていてかわいかったです。

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