グルメ三昧

ミシュランレストランを中心に食べ歩きを趣味として個人的な評価を記載したブログを作成しました。特に新しいミシュランになった店や話題の店を訪問しています。参考にしていただければ幸いです。

2013年05月

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グルメの部屋(1459)赤坂アレーナロッサ   隠れ家度80%のオシャレでお安い北イタリアンの店
イタリアン
住所:東京都港区赤坂6-3-3 03-3584-2588
(評価)☆☆☆(*評価基準:☆5=毎週行きたい/ ☆4=月1回は行きたい/ ☆3=年一回程度/ ☆2=もう行かなくても/ ☆1=絶対行きたくない)
(コメント)
地下鉄赤坂駅徒歩3分、北イタリア料理をもとにした自家製パスタや肉料理などが楽しめる【赤坂 アレーナロッサ】 「イタリアが好き」というオーナーシェフの情熱が感じられる、ていねいにつくられた料理の数々。赤坂のこの場所で、コース料理は2980円(別途席料)から用意されています。各種ボトルワインはハーフサイズから、マグナムサイズまで、いずれもリーズナブルな価格で提供しています。おしゃれな店ですが、気取る必要はありません。
久しぶりに訪問してみました。お店は一階がキッチン、二階がメインフロアになっている一軒家のレストラン。赤坂の路地裏にひっそりとあるのでなかなか最初探すのに大変ですが、これがここの隠れ家的度数を高めています。午後七時くらいに訪れましたが、お客は私たちだけ。あとで団体客がやってきましたが。
今回はコースでなく一皿ごとの注文してみました。生ハムのサラダ(\980)手長エビパン粉焼(\1680)カルボナーラ(\1360)タイのポアレ(\1570)とりもも肉のコンフィ(\1680)グレープフルーツゼリー(\480)それに白ワインのボトル(\3480)ほかでひとり\6000で収まりました。生ハムの前菜サラダは半熟の目玉焼きの気味をからめて食べると、とっても美味でした。ワインの品揃えも豊富でしたが、当然ここはトスカーナの赤ワイン。軽すぎず、重すぎず、食事といっしょに飲むのにぴったりという印象でした。全体的には特にこれといった特徴はありませんが、ひっそりとした一軒家イタリアレストランとして貴重な存在ではないでしょうか?

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グルメの部屋(1458)三亀 (さんかめ)失楽園の舞台になった出版会社の役員が出入りする割烹料理店
割烹料理店
住所:東京都中央区銀座6-4-13 KNビル 1F 03-3571-0573
(評価)☆☆☆☆(*評価基準:☆5=毎週行きたい/ ☆4=月1回は行きたい/ ☆3=年一回程度/ ☆2=もう行かなくても/ ☆1=絶対行きたくない)
(コメント)
月に一度はランチに利用している銀座で焼き魚を食べるには最高の店です。お昼は、お刺身、焼き魚、煮物の中から1つチョイスで1290円、2つで1950円。3つもあったけど、お昼はふたつで充分です。いつも焼き魚と煮物にしています。 焼き魚(さけ)はあいかわらず他では味わえないレベルの味です。もちろん煮物はジャガイモの煮込みでしたがこれもすばらしいです。ここではおいしいのでついご飯をお替りしてしまいます。最後にデザートが出されますが、今年初めての「すいか」が出てきて感激!とてもおいしかったです。 この店は銀座でも経営者に評判の店で、かって小説「失楽園」の舞台にもなった店です。挿絵にも登場した店主をはじめ年配の板さんらがてきぱきと小気味よく働いているのを見ながら料理を待つのは気持ちのいいものです。カウンターは数席、テーブル席は4席ほどの小さな小料理屋ですが、絶対この店はかかせない丸秘スポットのひとつです。かってはミシュラン☆でしたがいつもまにか☆なしになっていましたが、関係ないおいしい店です。残念ながら夜は訪問したことがありませんが、この店はランチがポイントの店です。(私の中ではですが・・・)

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グルメの部屋(1457)珈琲館 紅鹿舎 (コーヒーカンベニシカ)元祖ピザトースト発祥の店のホットケーキは今一つでした
喫茶店
住所:東京都千代田区有楽町1-6-8 松井ビル 1F 03-3502-0848
(評価)☆1/2☆(*評価基準:☆5=毎週行きたい/ ☆4=月1回は行きたい/ ☆3=年一回程度/ ☆2=もう行かなくても/ ☆1=絶対行きたくない)
(コメント)
こちらのカフェは、ピザトースト発祥の地として、有名です。日比谷有楽町のガード沿いにある古くからある喫茶店でサイホンでコーヒーを入れてくれる店で以前はピザトーストをよく食べに来ていました。今日の狙いは、ピザトーストではありません。前から気になっていたスイーツ系。中でも、ホットケーキがお目当てです。ホットケーキは、プレーンとか、ブルーベリーとか、馴染みのあるホットケーキがメニューに並んでますが、今回はあえてプレーンホットケーキセット(ホットコーヒーセット\950)を注文してみました。
しばらくして出てきたホットケーキは二枚ですが、小さめであまりおいしくなさそう!期待していたホッカホッカなホットケーキではありません。食してみると、何食べてるんだか、さっぱりわかりません。あまり甘くなく鉄板で焼いたのでしょうが、前の調理の味が鉄板に残っているような味が当初して期待はずれでした。でも食べなれるとまあまあかな???ホットケーキを普通に食べたい方にはおすすめしません。やはりここはピザトーストがお薦めのようです。

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グルメの部屋(1456)小笠原伯爵邸 (オガサワラハクシャクテイ)伯爵邸に相応しい古き良き豪華さと気品を兼ね備えた雰囲気のレストラン
スペイン料理====2013年度ミシュラン東京☆=====
住所:東京都新宿区河田町10-10 03-3359-5830
(評価)☆☆☆☆(*評価基準:☆5=毎週行きたい/ ☆4=月1回は行きたい/ ☆3=年一回程度/ ☆2=もう行かなくても/ ☆1=絶対行きたくない)
(コメント)
10年以上も前からのグルメ仲間のひとりが久しぶりに米国サクラメントから一時帰国したので、かってのメンバー3名で会食することになり、この店を選びました。私もこの店は5年ぶりの訪問になりました。
若松河田町駅下車して目の前に立派なスペイン風のお屋敷の壁が見えます。店内は伯爵邸に相応しい古き良き豪華さと気品を兼ね備えた雰囲気で、メインダイニングの横には、明るいテラス席があり、優雅な気分に浸れる"個室(チャージ料として10,500円掛かります)"も用意されていて、全部で60席という広さです。
お昼のお料理は7,350円のコースのみで、コースの内容は2ヵ月に1回変更になるそうです。この日のお酒は、ワインをお料理に併せて、泡・白・をグラスでいただきました。先ず、1品目は「ラコンコンソメのゼリー」二品目は「セミドライトマト マンチェゴチーズ 香草のアロマティック」以下「帆立貝のアロスメロッソ からすみのスライス」「真鯛 ディル風味のフーゴ」「イベルコプルマの備長炭焼き」デザートは二品「メロンをレモンのグラニテとともに」「桃のシャーベット さくらんぼ ヨーグルトを添えて」
パンは3種類用意されていて、一緒にオリーヴオイルが提供されます。いただいたパンはもっちりとした生地に加えて、たっぷりトッピングされた胡桃・胡麻の素材感が良くとても美味しかったです。料理はそこそこおいしくて色彩も美しく優雅な気分になりますが、ひらまつ系の料理に似ており、スペイン料理かフレンチかよくわからないような・・・まあ出所が同じなので区別しなくてもいいのでしょうが・・・特に印象に残ったのが5品目に提供された「イベリコプルマの 備長炭焼き スペイン・アラゴンのオリーブペースト ローストにんにくのクレモソ」です。備長炭で香ばしく焼き上げられたイベリコ豚は、甘味のある滑らかな口溶けをした脂身と、しっとりとした柔らかさのお肉 は噛む程に豚肉とは思えない様な奥行きのある旨味を感じるもので、甘辛のバランスが取れたソースも良く合っていてとても美味しかったです。
お料理の説明含めて接客は丁寧かつスマートで、お料理の内容やポーションもしっかりしているため、ランチはかなりおトク感があるかと思います。ちなみに予約は1ヵ月前からとなっています。ワイン込みでひとり一万円はまあまあだと思います。ただここは料理よりむしろ雰囲気がポイントでなにかのイベンチにピッタリなレストランだと思います。ミシュランもこの豪華さがポイントになったのではと思いました。

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グルメの部屋(1455)鈴新 (すずしん) 名物「かけかつ丼」は普通のさくさくかつ丼でした!
とんかつ
住所:東京都新宿区荒木町10-28 十番館ビル 1F 03-3341-0768
(評価)☆☆1/2☆(*評価基準:☆5=毎週行きたい/ ☆4=月1回は行きたい/ ☆3=年一回程度/ ☆2=もう行かなくても/ ☆1=絶対行きたくない)
(コメント)
某テレビ番組でこちらのお店が紹介されたので興味を持ち、伺いました。場所は四谷荒木町の車力門通り に面したところにあります。昔は花街だっただけに風情があります。この店のポイントは、
かけカツ丼。かけカツ丼のカツがつゆでグジュグジュになるのが気になっていましたが、この店のはならないとのことで、注文してみました。早速注文して10分程度待ってますと、出てきました。か
つ丼自体は想像通り、サクサクの部分と、つゆが染み込んでしっとりした部分と両方味わえてとてもよかったです。ご飯自身がおいしいのも重なって、サクサクの触感が残るととんかつと上からといた卵を合わせて食べるとかつ丼好きとしては、普通のレベルかなと思います。ただカツ自体の味がジュシーさが足りなかったのが残念でした。とんかつ自身のボリュームは、普通なのですが、 ただ、お味噌汁も含めて、全体的に味が薄かったかなと。自分の好みとしてはもうちょっと濃い目の味付けがよかったです。やや期待外れでした。

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グルメの部屋(1454)フランクリン・アベニュー    本場ニューヨークのハンバーガーに匹敵するレベルのハンバーガーを味合わせてくれる専門店
ハンバーガー
住所:東京都品川区東五反田3-15-18  03-3441-5028
(評価)☆☆☆1/2☆
(コメント)
前の週に本場ニューヨークで元祖ニユーヨークハンバーガーを味わってきてすぐに五反田にある元祖ハンバーガーの店に食べ比べに訪問してみました。
場所は五反田駅から徒歩7分ほどでしょうか。駅からやや離れた住宅街に差し掛かる一角にこの店はあります。白を基調とした一軒家で、壁面に大きなイラストがあるのですぐわかると思います。宅配もやっている(近所だけ)ので、宅配用のバイクが2台ありました。店内にテープル席がいくつかと、テラス席もあります。天気の良い日はテラス席がお薦めです。早速ここの定番のバニラシェイク(東京で一番おいしい飲み物)\900とアボガドバーガー\1,100を注文しました。
程なくアボガドバーガーとバニラシェイクの登場です。このハンバーガーは野菜もたっぷり入っていて新鮮な味です。パンと肉と野菜をなじませるためハンバーガーを軽く押しつぶすと、パンが思いの外ふかふかです。このハンバーグは肉の味が濃いです。肉汁もたっぷりで先週食べたNYの老舗パブレストランとサイズも味もほぼ一緒でした。野菜も美味しいです。特に玉ねぎのシャクシャク感は単調になりがちなハンバーガーの食感に良いアクセントを加えています。柔らかめのパンがハンバーグの肉汁やトマト果汁をすぐに吸い込んでくれるので食べやすいのも有難いですね。このハンバーガーは全体の調和がとても優れています。ドリンクが全体的に割高感を感じますが、平日は女子学生も入っていてにぎやかで明るい雰囲気が好きです。

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グルメの部屋(1453)ピー・ジェー・クラークス(P.J.Clarks) 歴代セレブ(フランクシナトラほか)がこよなく愛したニューヨークの老舗パブレストランのハンバーガー
パブ(ハンバーガー)
住所:915 Third Avenue at 55th Street, New YY 10022 212-317-1616
(評価)☆☆☆1/2☆
(コメント)
宿泊先のペニンシュラNYの受付でどこかおいしいハンバーガーの店を教えてくださいとお願いしたら、徒歩10分程度で着くとのアドバイスでこの店を訪問してみました。場所はミッドタウンの55丁目と三番街の角地で、夕方となるとスーツ姿のビジネスマンがビールを飲みに立ち寄るパブ街。そのなかでこの店は創業以来バーカウンターでビールやマティーニーを飲みながらハンバーガーをつまむ店として有名な場所。この店は20世紀初頭に出来た店だそうで、フランクシナトラがお気に入りだった席もあり、俳優のピーター・オトゥールが旅先からNYに立ち寄ると必ず立ち寄ってハンバーガーを摘む店です。今回14:30ぐらいにひとりで訪問し、バーカウンターでチーズバーガーとコーラを注文してみました。出てきたハンバーガーは意外に小ぶりだったのでホットしました。このところボリウムが多い食事にやや飽きてきていたので、手ごろなこのサイズに安心を感じました。一口食べると味はジユシーでいかにもアメリカンの牛肉といったやや癖があるがおいしい味でした。ここはむしろ店の雰囲気を楽しむことがポイントでここの二代目らいしやや太ったご主人とここのハンバーガーが有名で東京から食べに来たと言ったら全身で喜びを表現していました。壁には先代の父親のセピア色した写真が飾ってあり、額に「手が足りなくて十分なもてなしが出来なくてごめん!」というジョークが貼ってあったり見ているだけで楽しいパブでした。本日帰国でしたが、もっと早く知っていれば夕方毎日来たい店です。

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グルメの部屋(1452)寿し処 寿々 (すず) 久兵衛出身のイケメンご主人が握る赤坂の高級寿司屋
寿司
住所:東京都港区赤坂2-9-4 1F 03-3586-1010
(評価)☆☆☆1/2☆
(コメント)
広尾のシャンパンバーの美人ソムリエの紹介で訪問してみました。お店は溜池山王駅から1分と極めて便が良い立地です。12:30に到着し、靴を脱ぎ店内に上がります。カウンターのみで、足下は掘り炬燵の様に窪みがあり足を伸ばます。週末のランチタイムでしたのでほぼ満員でした。
ご 主人の真ん前の席に腰を降ろし、ご主人から渡されたメニューを見ながら、コースの内容を聞きます。お任せ¥8,000でお願いしました。ご主人はなかなかのイケメンで若く寿司職人にしてはスポーツマンタイプのように見えます。その他にかわいい女性従業員が接客していただきました。内容は鮨の他に刺身等が付いているが鮨は9貫の"しおさい(\8,000)"をいただく事にしました。生ビールの小を飲みながらおつまみをいただきます。まず、兵庫赤穂の白魚が摘みで出ます。ご主人に依るとここの白魚は最高で、ここの以上のものにはお目にかかったことはないとの由。続いて淡路の真鯛の刺身です。さて、次は高知の鯖でした。ここで梅酒に切り替えました。鯖はとても脂が乗っていて大変美味しく食べられました。あとは内容をよく覚えきれなかったですが、全体的に味は上品な味で良かったのですが、鮨を食べに来て茶碗蒸しが出てきたのはやや意外でした。特に印象に残ったのは焼物で喉ぐろでした。これは流石に美味しかったですね。これも上等な魚を使ってます。シャ リはあまり酢が効いておらず、炊き方も寿司としてはやや柔らかかいでしょうか。握りの大きさもやや大き目です。
ご主人は久兵衛出身 で、40歳だそうです。夜はたぶんひとり二万円はかかるのではないでしょうか?赤坂の溜池にあってこの値段はやむなしと思います。

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グルメの部屋(1451)マクシヴァン  佐藤ソムリェの繰り出す接客奥義「胡蝶の舞」は軽快なトークと無駄のない動きにもとずく感動のサービスとワインの世界
フレンチ
住所:東京都港区六本木7-21-22 セイコー六本木ビル 1F 03-5775-1073
(評価) ☆☆☆☆
(コメント)
3年ぶりに訪問しました。フランスワインを勉強したいとの同伴者の希望で一番にこの店が浮かび予約、訪問することとなりました。今回は¥5,500の料理とそれに合ったワインをお任せでお願いしました。ソムリエと言うとなんだか接しづらいイメージがありますが、佐藤陽一さんは軽快なギャクを飛ばしながら、流れるような心地よいサービスをして下さいます。そのトークや動作は「佐藤流」とでも言うべき型を感じずにはいられません。まさに佐藤ワールドを味わうことが出来ます。特に今回満席で約20人の顧客に対してひとりですべての客の接客を実施しながらワインの知識も客に教えてくださる軽快で無駄のない動きは、見ていて芸術を感じるすばらしいレベルでまるで接客の奥義「胡蝶の舞」を見ているようでした。佐藤さんは2005年に全日本最優秀ソムリエコンクールで優勝 させた名ソムリエです。乾杯はやはり定番のシャンパーニュ「ドゥラモット」で。季節も初夏に向かいまさにシャンパンの合う季節です。しっかり冷えた温度で提供されたドゥラモットは、シャープなイメージでおいしかったです。マクシヴァンのメニューは3つのコースがあるのですが、今回は一番軽い「マルシェ」コース+ここの自慢のフオアグラを注文してみました。前菜2皿+フォアグラ+メイン+デザート+コーヒーのちょうどいい量で、これに少しだけチーズをいただくのがポイント。
【前菜1皿目】
「カツオのテリーヌ」それはもう贅沢にカツオが使われており、前菜としては贅沢!
【前菜2皿目】
「グリーンアスパラとニョッキ」やさしい味わいのグリーンアスパラとこしのあるニョッキのマリアージュでした。そして自慢のフォアグラとキンカン。組み合わせはよかったですが、特にすばらしいというレベルではなかったです。期待していただけに残念!
【メインの料理】ホタテをチョイス「ホタテの表面がかりっと焼きあげていておいしかったです。ワインは白、赤とグラスで注文。白ワインはDomaine ValetteのMACON-CHAINTRE 2008でした。ブルゴーニュ南部のマコネー地区で造られたシャルドネ種のワインです。
メインのホタテにあわせていただいた赤ワインは、ブラインドで提供されましたが、最近はまっているブルゴーニュのシャンボールミュジニーでピッタリ正解でした。佐藤さんもビックリでした。最後は赤ワインでこれは完全に佐藤さんの技にひっかかりました。同じ種類のワインをグラスを変えて出してきたのですが、口の開いたグラスと閉じたグラスでは味が変わってくることはワイン講習会で習っていたのですが、正面から出されたらまんまと引っかかってしまいました。皆さん気負つけましょう。佐藤マジックに!お返しに帰りに得意の口から大きな500円硬貨を出すマジックをしたらビックリ!で何とか敵討ちしました。ワインの話を聞かせてもらったり、佐藤さん独占の贅沢ディナーで同伴者も感激でした。ワイン好きなら楽しくてしょうがない、ほんとに素敵なお店です。

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グルメの部屋(1450)星野 突然現れた京味出身の期待の新星懐石料理店予約は6カ月あとになる超人気店
懐石料理  ====2013年度ミシュラン東京☆=====
住所:東京都港区西新橋1-18-8 尾坪ビル 1F 03-3504-8118
(評価)☆☆☆☆1/2☆(*評価基準:☆5=毎週行きたい/ ☆4=月1回は行きたい/ ☆3=年一回程度/ ☆2=もう行かなくても/ ☆1=絶対行きたくない)
(コメント)
今年ミシュラン☆を獲得した期待の日本料理店。早速1月に予約したら5月しか空いていないということで、4ヶ月待ちに待っての訪問でした。毎日限定二組で完全予約制です。ご主人は京味ご出身の方ということですが、とても若く見えます。新橋駅からだと徒歩8分程度?、内幸町からだと徒歩2分程度の距離です。カウンター6席のみと聞いていましたが、驚くほど狭く細長い店内でした。ビルの一階にありますが、縦に細長く店舗になっているので路地に面しているように見えます。(トイレは一度外に出ますが、専用でなかなか綺麗にしています。)
椅子と壁との間隔もあまりないのですが、内装は品良くまとめてあり、落ち着きます。今回我々ともう一組が席を離れて二組が同時に食事開始となりますが、自然にお互い会話する雰囲気になります。六本木の鮨処来栖のように店主の人柄の良さを反映してか、とてもリラックスして料理を食べられるので、同伴者も感激していました。お料理はお任せコースのみ。まずは紋甲いかとなまこのつき出し舌にしみわたる美味しさに、1品目から感激。次にとり貝の刺身、この時期一番おいしいそうです。まるで繊維を感じさせない柔らかさ。貝柱の唐揚げ、しゃりしゃりしていて口当たり抜群!続いてはおこぜのお出汁。 一緒に口に含むと、おこぜの甘みが増します。旬野菜の五種盛り。これはそれぞれ別に調理して煮込んだとても手がかかる一品とのこと。その後当初予定していた鮎の塩焼きでしたが、本日入荷できなくなり、急遽ご主人の判断で開店以来始めてメイン食材として牛肉の炭焼きを採用。かなりあせったとのことでしたが、おそらく今後も出てこないであろう一品に二組ともラッキーと俄然テンションがアップしてしまいました。その後 淡路の鯛 の刺身が出て、お腹の部分の方が脂がのっていて美味しく感じました。お椀は、あいなめ、竹の子、山菜。 本当に上品な味です。炊き合わせは、竹の子とたいのこ 続いてはお食事。ハナワサビしょうゆ漬け ちりめんじゃこ 牛しぐれ煮と白いご飯が用意されました。この牛しぐれ煮と炊きたてご飯は非常に美味しくて、どちらも同伴者はおかわりしていました。デザートは、目の前で練りに練って作ってくださった、わらび餅。作
りたての美味しさは格別です。どのお料理も派手さはないけれど、一つひとつ丁寧にしっかりと調理されていて満足度が高いです。この店の特徴はその日の旬の食材を仕入れてその日に作る方式なのでほとんど定番メニューがないとのこと。毎日来ても毎回違った食材になるそうです。ただし残念ながら大人気でもう10月くらいまで予約が埋まっているそうです。今回電話での予約が困難なので帰り際12月の予約をして帰りましたが、よく考えてみたら忘年会になってしまいますね!(笑)これだけ丁寧な料理とお酒を味わってひとり\22,000は納得でした。この種の懐石料理店は個人的には、麻布十番「喜作」三田「晴山」が大好きですが、今回この料理も劣らずおいしい料理店でした。感謝!!

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