グルメ三昧

ミシュランレストランを中心に食べ歩きを趣味として個人的な評価を記載したブログを作成しました。特に新しいミシュランになった店や話題の店を訪問しています。参考にしていただければ幸いです。

2013年08月

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

グルメの部屋(1524)ビルボードライブ TOKYO チャカカーンの生ライブを目の前で体験できるライブレストラン
ライブハウス
(住所) 東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア> ガーデンテラス 4F
 03-3405-1133
(評価)☆☆☆☆(*評価基準:☆5=毎週行きたい/ ☆4=月1回は行きたい/ ☆3=年一回程度/ ☆2=もう行かなくても/ ☆1=絶対行きたくない)
(コメント)
チャカカーンの公演があったのでお邪魔しました。毎年一度に訪問しています。前回は昨年8月の「小泉恭子」のライブでした。ライブとともに食事も可能なスペースとしてはブルーノート東京とともに大人がリラックスできそうな雰囲気を持つこちらのお店。六本木からの夜景を見ながら飲食を楽しむことができます。
純粋にレストランとして見た場合はあまり料理には魅力を感じないので、いつも同じフロァーのボタニカか別のフロァーで食事してから入店するスタイルをとっています。ここでは、グラスシャンパン(1800円)におつまみ程度を注文しました。
今回かっての巨匠「チャカカーン」炎の妖精?といわれているだけあり、ライブは始めからハイテンションで皆始めから総立ちでした。特に最後の曲「I’m Every Woman」は大変な盛り上がりでした。同伴者が始まる前から隣に「AI」がいるのを見つけてしっかり一緒に写真とっていましたが、途中にライブにAIが呼ばれて一緒に歌い出すレアケースに遭遇しました。さすがに主役はアーティストによるライブでおお盛り上がりで、今回ライブ料ひとり\17,000も結果高くなかったとおもいました。お気に入りのアーティストを至近距離(AIのほぼ隣で踊っている)という素晴らしい環境で見ることができ、一生の思い出になることまで含めて考えれば、CPは優れているとおもいました。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

グルメの部屋(1523)六本木 UPSTAIRS メルセデスベンツコネクションの二階のラウンジはマンウォッチングに最適
バー&レストラン
住所:東京都港区六本木7-8-1 03-3423-1256
(評価)☆☆(*評価基準:☆5=毎週行きたい/ ☆4=月1回は行きたい/ ☆3=年一回程度/ ☆2=もう行かなくても/ ☆1=絶対行きたくない)
(コメント)
六本木7丁目の外苑東通り沿い東京ミッドタウンの目の前に位置するメルセデスベンツコネクションの二階。天気の良い夕方ブラッと訪問してみました。ミッドタウンの前にある目立つ建物で二階からは通行人を見下ろせるのでマンウオッチには最適な場所です。店内は広々としていて大きな窓があり、とても気持ちが良い空間でした。
スタッフも親切でサービスが行届いていました。食事も出来るようでしたが、ここで食事するのはちょっと・・・というわけでソフトドリンク¥700程度でマンウオッチをしていました。後で発覚したのですが、ランチビュッフェのものもしているようですので、ランチにはいいのではないでしょうか?

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

グルメの部屋(1522)六本木 ボタニカ ひらまつ系のイタリアンでテラス席とミット゛タウンの夜景のすばらしいレストラン
イタリアン
住所:東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア ガーデンテラス4F 03-5413-3282
(評価)☆☆☆1/2☆
(コメント)
ビルボードでのライブのときは必ずといっていいくらい隣の「ボタニカ」で軽い食事してから入ります。今回も「チャカカーン」のライブだったので、二時間前に入店して、\4,800のカジュアルコース(前菜・メイン・デザート)を注文しました。夏場でしたがかなり涼しくなっていたので、トリシャン(とりあえずシャンパンで乾杯)はテラス席でお願いしましたが、夕焼けのすばらしさはこの秋口がベストで、同伴者のテンションもアップしたようです。前酒だけテラスで頂いて室内に移動して前菜とメインの薩摩黒豚のローストをいただきました。料理はまあまあですが、この店はやはり雰囲気が良いのがいいです。スペースが広くゆったりとした食事ができるのがいいですね!ワインは三杯いただいてひとり¥8,000程度はリーズナブルな価格でした。もちろん「ひらまつの株主優待割引」は使用させていただきました。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

グルメの部屋(1521)明神下 神田川 (みょうじんした かんだがわ)神田明神下の江戸時代から続いている老舗のうなぎ屋

住所:東京都千代田区外神田2-5-11  03-3251-5031
(評価)☆☆1/2☆(*評価基準:☆5=毎週行きたい/ ☆4=月1回は行きたい/ ☆3=年一回程度/ ☆2=もう行かなくても/ ☆1=絶対行きたくない)
(コメント)
今年の夏は連日の猛暑で8月下旬になるとさすがに疲れ気味というわけで秋のおいしい時期を待てずにスタミナ回復に「鰻やさんに訪問することにしました。場所はJR線「御茶ノ水駅」聖橋口、「秋葉原駅」電気街口より、徒歩で6・7分程度の店。神田明神下の交差点そばにある老舗の鰻専門店です。外観は、いかにも古びた感のある木張りの塀に囲われた一軒家で、表看板には「御蒲焼 明神下 神田川本店」と書かれたものが掛かっています。石畳を抜けて入口には濃赤染め抜きの暖簾が下がっています。神田で生まれたのでなぜか故郷に帰ってきた感じでなつかしい気分になりました。早速靴を脱いで店内に案内されます。店内も老舗の雰囲気が漂っていて、造りはもちろん、調度品などにも歴史を感じます。この日は個室のテーブル席に案内されました。神田よりには「ぼたん」や「伊勢源」など同じような雰囲気の店があります。中庭も見渡せて、風情があります。なんとなく「神田川」の曲が流れてくるような昭和の風情です。
うな重は3,800円と3,200円の二種類。違いは大きさとのこと。また「白焼き」も評判が良さそうなので、肝焼きに始まり白焼きとうな重の3,800円を注文しました。つやつやした照りの蒲焼は、肉厚でお重いっぱいの大きなもので食べがいがあります。ふわふわした食感、とろっとした口どけの蒲焼は、硬めでふっくらとしたごはんとの一体感が最高です。ご飯はかなり少な目ですが、結構お腹がいっぱいになります。たれはコクと深みのある、やや辛めのもので神田の鰻屋の特徴です。ベタベタした甘さのないすっきりとしたたれなので、鰻本来の川魚独特の風味や、脂の甘味がとてもよく感じられました。皮目は焦げめが香ばしくて、おいしかったですが個人的はあっさりしていて宮崎の鰻だそうですが、鰻重としては今一つの味でした。白焼き(2,700円)は火の通し方が割と控えめで表面はうっすらキツネ色。口に入れると表面の「パリッと感」はなく、クリームのようにトロ~リした感触があります。その他に卵焼きを注文しましたが、これはかなり厚くおいしかったです。 ふたりでビール飲んで合計\20,00は鰻の値段があがっているとはいえやや高いかな?

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

グルメの部屋(1520)蔵六雄山   いろいろな種類のお鮨とおつまみがいただける店主のこだわりと技が光るお鮨屋さん
鮨屋
住所:東京都港区六本木7-18-24 鈴木ビル 2F 03-3479-0533
(評価)☆☆☆☆(*評価基準:☆5=毎週行きたい/ ☆4=月1回は行きたい/ ☆3=年一回程度/ ☆2=もう行かなくても/ ☆1=絶対行きたくない)
(コメント)
またまたグルメの師匠である「極楽とんぼ姫」よりのお鮨屋さんのお薦め情報で早速訪問することにしました。二日前に訪問した「ラ・ボンバンス」の大将からもお薦めとのことで期待して訪問しました。六本木ヒルズの正面の路を入って、ミシュラン☆3つの名店「龍吟」の先を左折したビルにあります。六本木で31年営業した蔵六鮨、岡島三七親方からののれん分けのお店ですで、店主(小高さん)のこだわりと技が光るお店だそうです。(東京カレンダーの8月号にも紹介されていました) 階段を上がり玄関を開けると木を基調にした店造り。全体的に清潔感と落ち着きのある店づくりです。大将や従業員の方も元気がよく、正面の席に通してくれました。カウンターのみで約20名程度は入る大きさで最初お客さんは3組でしたが、気がついたら満員の状態でした。さすが人気のお店です。決して立地は よくないのに客は良く知っています。さて肝心の食事の方ですがお任せで注文。スタイルはつまみと握りを交互に出す方式で、握りに使うシャリも 赤酢と白酢を使い分けているとの大将からの説明がありました。つまみは全部で8品。握り12カン。テンポよくつまみと握りを出してくれました。中でもつまみは、毛蟹、目光の酒盗漬け焼き、赤ムツの西京焼きが美味しかったです。握りは白皮の昆布〆から始まり、赤身のヅケ、生の鳥貝、アオリイカ、大トロ、コハダ、そしてなんと言っても金目鯛の炙りの握りと、北海道余市の塩水雲丹は別 格。最後の大穴子もおいしかったです。つまみも握りも少しずつ、沢山の種類を頂けるお店です。最初は白ワインをお願いしましたがメニューは日本酒のメニューだったのですぐに日本酒に切り替えました。結局ふたりで猪口1杯ずつ5種類も呑んでしまいました。最後まで飽きさせず気さくに大将と女将さん、に気を使っていただきまし た。これだけ頂いて2人で\34,000でした。一切手抜きがなくこのCPには驚きました。基本的には鮨はあまり食べない方なのですが、この店は気に入りましたのでまた近々訪問予定です。あまり人気が出ないでほしい店ですね!

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

グルメの部屋(1519)ラ・ボンバンス (La BOMBANCE) 料理のネーミングが奇抜で楽しめる遊び心を持った和食レストラン「謎解きはディナーの中で」
和食   =====2013年ミシュラン東京☆=====
住所:東京都港区西麻布2-26-21 ニューシティレジデンス B1F 03-5778-6511
(評価)☆☆☆☆(*評価基準:☆5=毎週行きたい/ ☆4=月1回は行きたい/ ☆3=年一回程度/ ☆2=もう行かなくても/ ☆1=絶対行きたくない)
(コメント)
西麻布にあるミシュラン★日本料理”ラ・ボンバンス”といっても創作料理で有名でフレンチ・中華の要素を取り入れた新感覚の料理がいただける。特にこの店の料理のネーミングが奇抜で面白いのが特徴です。毎年夏場にどういうわけか訪問していて、今回も約1年ぶりの再訪。おまかせ1万円コース一本の分かりやすい作りである。
今回もメニューを見ながらいろいろ想像。最近映画で「ディナーは謎解きの後で」がヒットしているが、この店はメニューは「謎解きはディナーの中で」といつたところか?今回は、夏メニュー平目と金目鯛を使ったシェフ自ら目の前で握ってくれる寿司と三大珍味のトリュフ・フォアグラ・フカヒレの1つ盛りが印象的でした。
いただいたのは以下の通り。(メニューに訳を:の後に記載しました)
★10 10ジュレ: トマトのジュレ
★oh1 けたつま もは: はもと松茸の1つ盛り
★はち3つちーず カマス焼きおにぎり イチヂク・・クリーム
★728314胡坐上手  : トリフとフォアグラとフカヒレの1つ盛り
★only are you: 鮎の一本焼き
★2♪やき お34: にら焼きとひらめと金目鯛のお鮨
★赤いシャー: 赤しそのシヤーベット
★29↑73: 肉と揚げなす
★玉蜀ご飯: トーモロコシの炊き込みご飯
★白いコーヒー
★黒ごまシャーベット
★カスタード桜餅
★コーヒー
全体的にネーミングにはかなり無理があると岡本さんにお話したら承知の上ですといわれました(笑)・・・料理は焼くことにより、表面と中の食感の違いが面白い。香ばしいフカヒレ・フォアグラも絶品です。西麻布にひっそりとある、隠れ家的なお店で、カウンターとテーブル席があるが、ここはデートに最適だと思います。2人で謎解きしてもいいし、しっとり飲んでもいいし、料理はおいしいし。なんといってもサービスが丁寧で、謎解きという一体感によりスタッフの方とも話しやすい。サービスにおいてもホテル以上の繊細な対応に岡本さん自ら進んでこの雰囲気を出していることが従業員のレベルアップしている原因だと思います。客に合わせた接客を心掛けているのが伝わりとても心地よいです。当然、最後まで謎解きを楽しみましたが・・。さすがミシュランレストランです。飲み物はシャンパンと梅酒でひとり15,000円弱はCPはすばらしいと思います。大満足のディナーでした。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

グルメの部屋(1518)レストランYAMAGATA    クオリティが高い銀座の老舗洋食屋のメンチカツランチ¥990は知る人ぞ知る銀座の味
洋食
住所:東京都中央区銀座8-5-1 プラザG8 2F 03-3575-1553
(評価)☆☆☆1/2(*評価基準:☆5=毎週行きたい/ ☆4=月1回は行きたい/ ☆3=年一回程度/ ☆2=もう行かなくても/ ☆1=絶対行きたくない)
(コメント)
銀座8丁目の銀座倶楽部街の一角にあるオシャレなビルの2Fにあるこの老舗のレストラン、創業は大正13年というからなんとなく古臭い昭和のレストランを想像していうのでしょうが、なかなかオシャレなレストランです。銀座の倶楽部のホステスさんにこの店で待ち合わせするとそれだけでポイントがアップする有名なレストランです。(もちろん同伴でのディナーが前提ですが・・)中央にある外階段から登るととてもお洒落で重厚な感じの扉でがあります。外観からすると、こんな立派なお店でメンチカツ定食なんか提供しているのだろうか?と疑問に思う程です。店内も落ち着いたロッジ風で、2人卓がいくつもあり30名程度は入れそうですが、本日はお盆時期で他の客は居ませんでした。メニューを見ると900円から1,300円ぐらいの洋食メニューがならびますが当然この店の看板メニューである【メンチカツ990円】を注文。まずはじめにポテトサラダが登場、白い皿にハムが乗せられたポテトサラダが盛られていて、昭和時代の洋食の雰囲気です。主役のメンチカツは2つ、揚げたてサクサク~衣の硬さがちょうどいい感じです。中もとてもジューシー! 思わずご飯が進みますね。メンチに添えられるのはモヤシ炒めとナポリタンでこの組み合わせも昭和風でうれしいです。ディナーメニューを見させていただきましたが、コースも和牛ステーキコースで¥6000程度でなかなか内容も豊富で早速次回訪問したくなりました。特に銀座にあって本格的ワインがそろっていてボルドーは¥7,000程度でボトルが飲めるのはうれしい限りです。といってもまだディナーには一度も訪問していませんが・・・

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

グルメの部屋(1517)メゾンカイザーカフェ 丸の内店 ブレックファーストとして丸の内オフィス街でお薦めのクロワッサンとコーヒーセット
カフェ
住所:東京都千代田区丸の内1-4-1 丸の内永楽ビルディング 1F 03-6269-9411
(評価)☆☆☆(*評価基準:☆5=毎週行きたい/ ☆4=月1回は行きたい/ ☆3=年一回程度/ ☆2=もう行かなくても/ ☆1=絶対行きたくない)
(コメント)
丸の内永楽ビルディングにある「iiyo!」内にあるメゾンカイザーカフェ。お盆の時期比較的人が少ないので、平日早めに出社したとき、ここの「クロワッサンとコーヒーセット」¥450で朝食(朝二度目ですが)を取りました。窓際の街路樹が見える席が好きで、陽射しが差し込み明るい雰囲気で優雅に過ごす時間が好きです。もちろんここのクロワッサンも大好物ですが。
いつも平日は込んでいるのでサラダランチはなかなか食べられないのですが、この時期は食べられそうです。パンは最初にでた以外にも店員さんが何度も持ってきてくれて色んなパンを選んで食べれて、楽しくてうれしかったです!!サラダランチ・1000円なのも人気の原因のひとつではないでしょうか?

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

グルメの部屋(1516)TWO ROOMS Grill |Bar (TWO ROOMS グリル | バー) 外人と出会える都会の真ん中のウオーターフロントバー
ラウンジ・バー
住所: 東京都港区北青山3-11-7 AOビル 5F 03-3498-0002
(評価)☆☆☆☆
(コメント)
表参道に数年前完成したやや斜めに傾斜した特徴ある「AOビル」。その5Fにウオターフロントのシャレタ雰囲気で景色のいいバーがあります。渋谷へ向かう青山通り沿い、紀伊国屋が一階に入っているビルです。TwoRoomsのネーミングはレストランとバーが隣接しているという意味らしいです。片側は重厚なレストラン、そしてもう片方のフロアはシックなバーという構成。夏場ここのテラス席で夕焼けを眺めながらカクテルを飲むのが贅沢で訪問してみました。表参道の街並みを眺めながら頂く美酒は格別なロケーションです。
料理もとってもイケます。お隣のレストランでバーの料理も作っており、完成するとスタッフが「渡り廊下」のような通路を伝って運んできてくれるわけです。
ここでお薦めのカクテルは「柚子モヒート」。最近ブームで様々なバーでモヒートは頂きましたけど、おそらくここが一番好きです。料理は結構本格的で1皿1000円~3000円と、おつまみレベルとしてはやや値が張りますが、比例してお味の方もおいしいです。また金曜日の夜は外国の方が多く1/3は外人の方・・・という雰囲気です。意外と外人と付き合える場所のようです。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

グルメの部屋(1515)スリオラ (ZURRIOLA)都内随一といわれているモダンスパニッシュのレストラン
スペイン料理====2013年度ミシュラン東京☆=====
住所:東京都港区麻布十番3-2-7 リゾーム麻布十番1F 03-5730-0240
(評価)☆☆☆☆(*評価基準:☆5=毎週行きたい/ ☆4=月1回は行きたい/ ☆3=年一回程度/ ☆2=もう行かなくても/ ☆1=絶対行きたくない)
(コメント)
今回は夏バテ気味なのでスペイン料理とワインを楽しむためにセレクトしてみました。現代スペイン料理で有名な店ですが、フレンチに似てるけどフレンチより軽く、よりクリエイティブで遊び心たっぷりの店です。最近モダンスパニッシュというそうです。本多シェフのアイアンシェフ出演で一躍脚光を浴びたシェフで、日本橋のスペイン料理ミシュラン店「サンパウ」から独立したとのこと。本多シェフの料理、とってもクリエイティブで現代的ながらも、スペインの伝統料理がベースになっているものが多いと思う。場所は麻布十番より徒歩5分程度の所にあり、店内は極めて明るく開放的。大きなガラスで覆われた一階と地下という構造ですが、夏場は一階は暑くお手洗いは階段で下った地下で降りてみると、とっても涼しく快適でした。夏場は地下のテーブルにした方がいいかも。今回は地下の個室を用意していただきました。
4800円のコースにワイングラステースティングコース(4200円)をコースに合わせてお願いしました。
・バカラオのプニュエロとロメスコソース
・さるもれ木ホタテのタルタル
・ゆで上げダコとインカの目覚め オナガダイのオーヴン焼き or ソ
・オナガダイのオープン焼
・牛テールのアサード オレンジ、チョコレート、
特に、タコのお料理は印象的。タコの質感、味わいそのままに柔らかい食感がたまらない美味しさでした。
・メニューに書いてない料理 〆のお茶漬け的なリゾットの料理でしょうか?"優しい味"といいつつもブイヨンのしっかり効いたお味。
・デザート 『オレンジ、チョコレート、カフェ』
総評は素材を活かした料理でモダンと言いつつも精巧且つ大胆なしっかりとした作りのソース。
サーヴィスもまるでホテルのダイニングのよう。CPも素晴らしい。フレンチなんかも所謂モダンと言われるタイプは少量多皿で各々が一口サイズ過ぎて量感的な物足りなさを感じる事も多々あるがこちらはお腹も十二分に満たされ、お得感もハンパない。是非夏場に訪問することをお薦めするレストランです。

↑このページのトップヘ