グルメ三昧

ミシュランレストランを中心に食べ歩きを趣味として個人的な評価を記載したブログを作成しました。特に新しいミシュランになった店や話題の店を訪問しています。参考にしていただければ幸いです。

2014年11月

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グルメの部屋(1845)春秋 完全予約制で上海家庭料理をベースにした都内随一美味しい炒飯・上海蟹・フカヒレが味わえる教えたくないお店
上海料理
住所: 東京都港区南青山7-14-5 03-3407-4683
(評価) ☆☆☆☆1/2☆ (*評価基準:☆5=毎週行きたい/ ☆4=月1回は行きたい/ ☆3=年一回程度/ ☆2=もう行かなくても/ ☆1=絶対行きたくない)
(コメント)
12月に入ると必ず上海蟹とここの名物炒飯を味わいに行きます。今年も予約訪問しました。その店は中国料理「春秋」(シュンジュウ)で完全予約制です。上海家庭料理をベースにしていて、シェフのおまかせコース(8品前後15,000円〜)のみ。飲み物込みでひとり20,000円です。中華料理では個人的にはNo1の店と評価しています。場所は広尾駅から徒歩10分ほど。東京女学館高校近くの日赤通り商栄会エリア内。いつも広尾からタクシーで行きます。中華包丁をモチーフにしたドアノブを開けると、薄暗い店内は奥へと続き次第に広がりを見せます。宮内敏也シェフの繰り出す料理が楽しみで特に炒飯は別格で他では味わえません。お店は家族経営でマダムとの会話も楽しみです。通路側にも席が設けられていますが、奥はテーブルが5卓。今回は奥のテーブル席に!料理は下記の通り
・チャーシューと車エビの前菜
・皮蛋(ピータン)この店では外せない一品。口に含んだときに広がる黄身のねっとりさとコク深さがズバ抜けて凄い。個人的には国内ベストです。
・飲み物はシャンパンと紹興酒 かめ出し8年をお願いしました。
・チャーシューと車エビの前菜、チャーシューはハチミツが効いていて肉質良好。
・牡蠣の湯葉巻き揚げ、湯葉の食感にカキの風味が新感覚。
・上海蟹(蒸し)今回の目玉でしたが存在感が今一つでした。ここのは食べやすいよう足もすべて解体した状態で運ばれてきます。上海蟹の白子と味噌のこってりとした食味がいいです。
・スッポンのスープ、生姜が効いていて体が温まります。
・鮑の肝炒め、柔らかくてしなやかな鮑。 肝ソースも臭みがなく味がまろやか。
・フカヒレ姿蒸し、個人的にはフカヒレは苦手なので同伴者に食べてもらいましたが、二匹分食べてお肌は一週間つやつやになると喜んでいました。ここのふかひれはかなり大きくてスプーンですくいあげようとしてもなかなか揚げられない代物です。
・炒飯、ここの炒飯は玉子とネギのみの黄金炒飯だけで作るのですが、ここで食べたら最後他の店では満足できない「炒飯殺し」の一品です。 半分をフカヒレのたれをかけて食べてみたらこれもまた絶品でした。ザーサイもセットでこのザーサイが大好きです。
・杏仁豆腐
厨房で調理しているのは、宮内シェフですが食材を吟味し労を惜しまず丁寧な仕事を施した料理の数々には感服。帰り際には、入店時と同じようにシェフから「ありがとうございました」とお声がかかる。シェフとマダムの人柄、温もりの伝わる素晴らしいお店でした。また来年来ます。よいお年を!!!

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グルメの部屋(1844)37 Steakhouse & Bar 六本木界隈でハンバーグステーキが食べたくなったらピカ一のこの店がお薦め
ステーキ
住所: 東京都港区六本木6-15-1 六本木ヒルズ 六本木けやき坂 けやき坂通り 2F 03-5413-3737
(評価)☆☆☆1/2☆(*評価基準:☆5=毎週行きたい/ ☆4=月1回は行きたい/ ☆3=年一回程度/ ☆2=もう行かなくても/ ☆1=絶対行きたくない)
(コメント)
最近六本木界隈でなかなか美味しいハンバーグステーキに出会えなかったのですが、この店はまさにぴか1の店のようです。最近流行りの赤身肉をガッツリ食すスタイルのステーキハウス。いわゆるニューヨーク・スタイルのステーキハウスです。場所は、六本木ヒルズのけやき坂。六本木界隈でピカ一のハンバーグ
を食べたかったらこの店がお薦め。エントランスを入ってすぐはバー・スペースでその奥にテーブル席がある大箱レストラン。テーブル・スペースも広々という感じではないが、個室があったり、ボックスシートのような席があったりバラエティ豊富で子供連れのお客も多いのがこの店の特徴。
【おもなランチメニュー】
基本はサラダ+ドリンクがセットになっています。
〆週のサラダランチ1100円
∈週のパスタランチ1200円
今週のサンドイッチランチ1100円
37 クラシックバーガー(フレンチフライ付) 100g 1100円/180g 1600円
37 オリジナル 200g ハンバーグステーキ1560円/半熟卵 200円
Ε好董璽丼(数量限定)1600円
200g パルマ産ホエー豚のグリルステーキ1500円
┘離襯ΕА璽機璽皀鵑離哀螢1800円
ブラックアンガス牛のリブステーキ120g 1900円/200g 2800円
今回は37 オリジナル 200g ハンバーグステーキ1300円を注文しました。大きなお皿にハンバーグ(チーズも)、マッシュポテト、ブロッコリーが登場。ハンバーグ、ハンバーグはミンチ肉とステーキの間って感じの結構粗びき肉なので、ジューシーさは少ないですが、肉肉しい感じで良いです。個人的には好みです。ハンバーグというよりはお肉を食べてるって感じで気に入りました。特に気に入っているのは、マッシュポテト!!脇役ですが、主役が二人いるくらい存在感ある美味しさ。バターがきいていていて美味しい~です。量もアメリカンな感じでハワイを思い出しました♪空間も広くて居心地も抜群☆お一人様も全然大丈夫です!食べ終わっても長居できそうな雰囲気です。

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グルメの部屋(1843)グリル&バー 流 (りゅう)庭のホテルのダイニングキッチンバーで広々としていて静かなバー
ラウンジバー
住所: 東京都千代田区三崎町1-1-16 庭のホテル 東京 03-3293-1141
(評価)☆☆☆(*評価基準:☆5=毎週行きたい/ ☆4=月1回は行きたい/ ☆3=年一回程度/ ☆2=もう行かなくても/ ☆1=絶対行きたくない)
(コメント)
水道橋にあるミシュランで「快適なホテル」として2パビリオンを取得している、庭のホテルの中にあるダイニング&バーです。今回はバーの利用です。カウンター席に案内されました。このバーの特徴は中庭は木が生い茂っており、都心のオアシスという感じがします。回りは大半が外人客でたぶん宿泊者だと思われます。バーとしては落ち着いていますがなにか物足りない感じでダイニングとしての使い方が正解だと思います。カウンターでディナーを食べていた二組の外人の料理をちらちら観察しましたがとても美味しそうでした。今度はディナーもいいなと思いましたが場所から考えると宿泊でのディナーがベストだと思います。

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グルメの部屋(1842)ル・モンド ステーキの王様個人的には一番好きなステーキ専門店
ステーキ
住所:東京都新宿区西新宿1-16-11 03-3343-7728
(評価)☆☆☆1/2☆(*評価基準:☆5=毎週行きたい/ ☆4=月1回は行きたい/ ☆3=年一回程度/ ☆2=もう行かなくても/ ☆1=絶対行きたくない)
(コメント)
年末が近づくと自然に立ち寄るお店で2014年度も残り1か月となりついつい習性として近くに来たので立ち寄りました。新宿駅西口、繁華街のヨドバシカメラの対面で角に派手な広告の拉麺屋の隣で目立たないですが、いつも人が並んでいるのでわかります。今回は20分程度並びました。「ステーキの王様」という黄色い旗ななくなっていました。ここのご主人とは長年のお付き合いですが最近は下北沢に出来た新しい支店専門だと、愛想のいいかわいい店員さんがいっていました。お店は、カウンターだけ10席の狭いお店で、隣とはびっしりつめて座るのでときどき隣の腕に接触しますが、皆さん黙々とステーキを食べているので気になりません。毎回ランチですが、メニューはランプ、サーロイン、ヒレとあります。いつもヒレ定食(110g\1,200)を注文します。オープンキッチンなので、ステーキを焼いている所が見られます。ヒレステーキは、お肉の周りにベーコンが巻いてありこれが結構気に入っています。お肉は、そんなに高いものではないのに、なぜか柔らかくて美味しい。さらにここのタレがしょうゆベースのソースもお肉と合っていてとっても満足度が高いランチです。それにイタリアのトーレスというあまり高級でない赤ワイン(480円)がなぜかあっていて今回も注文しました。先日六本木に出来た本格的ステーキハウス「BLT六本木店」と比較してもなぜかここのステーキの方が美味しく感じられるのが不思議です。食べ物は値段では比較できないことをこの店に来ると教えられます。(笑)

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グルメの部屋(1841)ジョンティアッシュ  ボージョレヌーボーの日ロブションで副料理長を務めあげたシェフの織りなす色彩豊かなミシュラン☆のフレンチ訪問
フレンチ ====2014年度ミシュラン東京☆====
住所: 東京都港区白金台5-18-17 ゴールドフォレストビル2階03-5447-8889
(評価)☆☆☆☆1/2☆ (*評価基準:☆5=毎週行きたい/ ☆4=月1回は行きたい/ ☆3=年一回程度/ ☆2=もう行かなくても/ ☆1=絶対行きたくない)
(コメント)
今年二度目の訪問です。ちょうどボージョレヌーボーの日の食事となりましたが、今回訪問した店は進藤シェフは2つ星の名店ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブションで副料理長を務めあげた人で ほか ソムリエ2名&パティシエもロブション出身だそうです。 2014年度ミシュランガイド東京にてシェフ交代後1年での1ツ星を獲得! さらなる飛躍を期待されているレストランのひとつ。場所は目黒通りとプラチナ通りから少し入った小路のビルの2Fにあります。白金台の駅からすぐ近くですが、隠れ家的な場所にあります。また、外観がレンガ造りのような感じで、控えめにライトアップされてますので、落ち着いた大人の雰囲気があります。二階に上がる導入部分に独特な格調高い雰囲気があります。やや急な階段ですが、レンガのブロック調のどこかスペインのリゾート地のレストランのようであり、なにかドラマが始まる予感を感じます。同伴者も最初の雰囲気に早くも感動していました。扉を開けると広い空間が広がっています。店内も、テーブルの上やディスプレイなどいたるところに素敵なものがあり既にクリスマスの雰囲気で、入った瞬間から上質な気分になれます。ディスプレイはスタイリッシュな感じです。
料理は5,800円のコースで内容は下記の通り
まずここのパンはルクセンブルクから取り寄せたパンだそうです。焼き立てカリッとモチモチです。 オリーブオイルとバルサミコ付き。
●アミューズ2種
●島根県産 松葉蟹とポワロー葱のムーストマトの酸味をアクセントにし生雲丹をあしらって
●フランス産 フォアグラのプランシャ焼き甘酸っぱいハイビスカスのガストリック リュバーブのタルトを添えて
●特選和牛 希少部位(クリ)のロースト 晩秋の野菜をあしらって 香り高いジュ・ド・ブッフ+1000円。ほどよくサシが入っていて旨みのあるお肉でした。味わいのある和牛。
●山梨県産巨峰 赤ワインのソースで絡め巨峰のソルベとヨーグルトの軽いムース
●カフェと小菓子〈こちらのコースにはミネラルウォーターがついております)
前回訪問した時も感じましたがこの店の特徴は肉の火入れが抜群で予想を超えたすばらしいです。また最初に出てきたパンはルクセンブルクから半焼きで、店でさらに焼いて焼きたてを皮パリで中むっちり美味しいのでついつい食べ過ぎでしまうので抑えるのに大変でした。またフランス産フォアグラのプランシャ焼きも白ワインにあっていて贅沢な色彩と味でした。 メインは同伴者が注文した特選和牛ローストは柔らかく色彩・味覚ともに今まで味わった料理でもトップクラスとの感想。確かにこの店はロブションの色彩の美しさに加えて一品一品にじっくり手をかけてつくられた手作りの味がよくでています。
サービスについてはロブション出身の方はキリリとしてさすが素早い身のこなしと、流暢な料理の説明でした。白ワインも「コントラフォン」(2,000円)をお願いしましたが美味しかったです。さすがミシュラン☆をすぐ獲得した店だとおもいました。このような店が次々育っているロブションの偉大さを改めて感じさせられました。白ワイン・赤ワイン(ボージョレロゼ)とグラス2杯、ふたりで\20,000はリーズナブルだと思いました。帰るときにシェフとソムリエの方に外まで来て見送っていただきました。・・・雰囲気がとてもいいのでこれからクリスマスのデートシーンに一番お勧めしたいです。

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グルメの部屋(1840)オレキス  シャンパンの奥深さを勉強したメーカーズディナーに参加
フレンチ
住所: 東京都港区白金2-3-3 カームコート白金高輪 1F 03-5918-8311
(評価)☆☆☆☆(*評価基準:☆5=毎週行きたい/ ☆4=月1回は行きたい/ ☆3=年一回程度/ ☆2=もう行かなくても/ ☆1=絶対行きたくない)
(コメント)
フランス シャンパーニュ地方の新世代の象徴的な醸造家ベレッシュのメーカーズディナー の案内が届いたので早速参加してきました。今回はラファエル・ベレッシュ氏のご家族のご事情により 中止となりましたが、ベレッシュ氏の親友であるブノワ・タルラン氏が ピンチヒッターとして来日、オレキスで約20名集まり美味しい料理を味わいながらのメーカーズディナーでした。話は親友からみた、ベレッシュのシャンパーニュの話そして、タルラン自身のシャンパーニュの話をあわせて聞くことのでき大変勉強になりました。同じ作り手から様々な種類のシャンパンが作られる奥深さを改めて知ることが出来ました。
<ワインリスト>
・ベレッシュ(クラオンドリュード村)
EXTRA BRUT RESERVE⇒エネルギーが詰まった元気になる大好きなシャンパン
LES BEAUX REGARDS BRUT NATURE
VALLEE DE LA MARNE RIVE GAUCHE EXTRA BRUT⇒エキゾチックなシャンパン
・タルラン(ウイィ村)
ZERO BRUT NATURE
CUVEE LOUIS EXTRA BRUT
<料理>
・信州サーモンとキャビア
・ワカサギと柚子の香り
・北海道産ホタテとハマグリ
・ブルターニュ産オマール
・佐賀県産 酵素ポークとトリュフ
・デザート ブルーベリーとマスカット
以上シャンパン5杯とフルコースでひとり25,000円のメーカーズディナーでしたが大変満足の内容でした。特に今回小林シェフがシャンパンに合う料理を新たに創作して良くマリアージュしていました。同伴者もこれを機会に本格的にワインの勉強と感激していました。またひとりの人生を狂わせてしまいました。(笑)

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グルメの部屋(1839)ザ・リッツ・カールトン東京 ザ・ロビーラウンジ&バー ハイクラスな夜景の美しいホテルラウンジ
バーラウンジ
住所: 東京都港区赤坂9-7-1 ザ・リッツ・カールトン東京 45F 03-3423-8000
(評価)☆☆☆1/2☆(*評価基準:☆5=毎週行きたい/ ☆4=月1回は行きたい/ ☆3=年一回程度/ ☆2=もう行かなくても/ ☆1=絶対行きたくない)
(コメント)
リッツ・カールトン東京のロビー階にあるバーは夜景とライブが同時に愉しめる大人の雰囲気のバーです。正月午前中ここでコーヒーを飲む習慣がここ二三年続いていますが、夜ここに来たのは久しぶりです。カウンターは8名までと小さく、正面のスカイツリーが見えるラウンジがメインで今回も一番いい席が空いていたので、三人で陣取りました。飲み物はカクテルをお願いしましたが、いずれも一杯2,100円とかなり高めでしかも一人テーブルチャージ2,500円かかるので二杯飲むだけでひとりおつまみを加えると9,000円程度かかりますが、ここの雰囲気を考えるとまあまあかも・・・ちょっと高いかな?でも毎晩ピアノとヴォーカルのライブが入っていますので高級なライブハウスに来たと思えば納得です。接客はホテルならではの丁寧な接客とサービスで〜落ち着いた大人のバーの雰囲気を楽しませて戴きました。

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グルメの部屋(1838)鮨来主 (くるす)西麻布にあるひとり1.5万円で満腹になる居心地のよいお寿司屋さん
寿司屋
住所: 東京都港区西麻布1-8-12 03-3478-7525
(評価)☆☆☆☆(*評価基準:☆5=毎週行きたい/ ☆4=月1回は行きたい/ ☆3=年一回程度/ ☆2=もう行かなくても/ ☆1=絶対行きたくない)
(コメント)
寿司が食べたいという同伴者と久しぶりに行きつけの寿司屋に訪問しました。場所は六本木の路地裏の隠れ家感がある鮨 来主。六本木駅から西麻布に向かう途中にある郵便局の裏手にある。夫婦での対応がすばらしい安心できるお寿司屋さんです。年に5回程度通っている店です。店内はカウンター6席のみ。11月のネタの内容は下記の通り。
大ぶりの蒸アワビからスタート。太刀魚の炙り、マコガレイ、メジマグロ、生牡蠣、いわしのつくね、オオバ巻、ここから握りに。しんこ、スミいか、ゲソ、鯵、石垣貝、蝦夷馬糞ウニ、マグロの漬け、サバの巻物、岩のりの吸い物。今回飲み物はシャンパンと白ワインを三人で飲んでひとり15000円位。西麻布にあって非常にCPのいい店でいついっても価格が安定していて安心できる店です。いつも同席した隣のカップルと一緒に盛り上がってしまうのもこの店のいいところです。11月は魚がそろっていて寿司を食べるには最高の時期ですね!前日金沢から帰ってきましたがやはり江戸寿司は粋がありますね!

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グルメの部屋(1837)はじめの一っぽ   福地ホワイトの大蒜を味わえる都内随一ヘルシーで臭い大蒜専門店
にんにく料理・創作料理
住所: 東京都新宿区神楽坂4-5 03-3260-3500
(評価)☆☆☆1/2☆(*評価基準:☆5=毎週行きたい/ ☆4=月1回は行きたい/ ☆3=年一回程度/ ☆2=もう行かなくても/ ☆1=絶対行きたくない)
(コメント)
仕事で青森にいた時代に、田子の「にんにく」を味わってにんにくの美味しさを知り、それ以来にんにく料理が好きになりました。今回TVで紹介されたこの店をノートに書き留めいつか行こうと思っていましたが、「今日でしょう!」と思い訪問しました。場所は地下鉄の飯田橋駅を出て神楽坂を登り中華まんの老舗の角を右に曲がって数分歩くとお店到着。人気店らしく開店時間で既に満員とのことでした。予約必須の店です。「にんにく料理」と聞いて、ほんの少し躊躇されるお客様もいらっしゃるかもしれません。でも『福地ホワイト六片』を使用したこの店の料理は田子の大蒜に匹敵する、にんにく料理へのイメージが大きく変わるものです。各種ビタミン類を初めとする、にんにくに豊富に含まれる栄養成分は健康効果が高く評価され、今、健康志向の人々の注目の的です。キッチンに近いカウンター席に通された。店内はかなり狭いが空間を上手く仕切っていて窮屈な感じは受けない。不思議な空間。カウンター席もお隣と気になるほど接近していないので快適。荷物は足元の籠の中へ。カウンターテーブルの上にはテーブルクロスの代わりに定番のメニュー表が可愛いニンニクのイラスト入りで置いてある。注文した品は以下の通り。
【ガーリックトースト(お通し)】兎に角ガーリックの風味が濃くバターの風味も良くて最近食べたガーレックトーストでNo1!
【青森県天間林産 にんにくの丸揚げ】揚げたてアツアツの青森ホワイト六片。味噌ベースのソースを筆頭に4種のソースで。大きな塊を剥くと6個の小さいにんにくが出てきます。
【海老のフリット】タルタルソースが効いていてぷりぷり感があり。
【新鮮12種野菜サラダ 特製IPPOドレッシング】色とりどりなサラダ。ドレッシングがそこまでニンニクを感じないのだが酸味も程よく美味しい。
【特選 牛ハラミのガーリックステーキ(160g)~シャリアピンソース~】本日のメインが登場。熱々の鉄板の上でジュウジュウの肉が食べて言っているようです。柔らかく噛みごたえ食べごたえがある肉。大蒜との相性が抜群。
【自家製にんにくアイスクリーム】「ニンニクのアイスはちょっと驚く味で衝撃の旨さ!!初体験この味はニンニクがちゃんと主張していてアイスの甘味と丁度いいハーモニー。
お腹一杯で大満足。お店の方はキッチンに男性のシェフがお1人、ホールに女性がお2人(お1人は店長さんかな?)の計3名。その3名の絶妙なコンビネーションで20席を接客しているのはスゴイ。しかも料理を提供しつつ料理の細かな説明やちょっとした助言をしてくれるのはホントにありがたい。ひとり\6,000でした。但し翌日起きてみると部屋中にんにくの香りで充満していました。(笑)

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グルメの部屋(1836)鱒の寿司 高田屋 富山郷土名物鱒ずしの屈指の老舗店
寿司・郷土料理
住所: 富山県富山市丸の内1-1-13 076-432-4774
(評価)☆☆☆(*評価基準:☆5=毎週行きたい/ ☆4=月1回は行きたい/ ☆3=年一回程度/ ☆2=もう行かなくても/ ☆1=絶対行きたくない)
(コメント)
富山に車で立ち寄ったのでまず富山の郷土料理を食べてみようということになり、名物といえば鱒寿司。何店舗かあるが原則は事前予約ですが、何店か電話で確認し、まだ残っているという店に乗り付けました。あとで調べたら老舗のます寿し店が立ち並ぶ丸の内界隈でも屈指の老舗店のようです。明治5年とのことで、ます寿しの文化や歴史も強く感じます。
今回は二段の寿司\2,600を一箱注文しました。外装が、源がダンボールの箱なのに対して、紙ベースの外装に紐が十字に結んであります。厳重な包装をこじ開けると淡いピンク色の鱒ずしが出てきました。脂の乗り具合がすごく、手がベタ付くほど、ただ酢飯とのバランスを取ってあるので、とても美味しいです。とくにここの特徴はまったりとした味でたぶん昔ながらの製法ら来ているのではと思います。お店は販売をしているだけですが、老舗の感じがして雰囲気がいいです。富山に来たらぜひ老舗店の貫禄というか、こういう一つの地域の文化になっている食品を歴史のあるお店の味を堪能してみて欲しいです。

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