グルメ三昧

ミシュランレストランを中心に食べ歩きを趣味として個人的な評価を記載したブログを作成しました。特に新しいミシュランになった店や話題の店を訪問しています。参考にしていただければ幸いです。

2015年07月

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グルメの部屋(2043)アルポルト  1983年にオープンした片岡シェフの老舗のイタリアンで最近嵌っているウニのパスタを頂きました
イタリアン====老舗有名レストランシリーズ====
住所: 東京都港区西麻布3-24-9 上田ビル B1F 03-3403-2916
(評価)☆☆☆1/2☆ (*評価基準:☆5=毎週行きたい/ ☆4=月1回は行きたい/ ☆3=年一回程度/ ☆2=もう行かなくても/ ☆1=絶対行きたくない)
*評価については、事前期待と事後評価にギヤップがある程(事後評価の方がいい場合)高くなるように☆を付けています。またシナリオを持っている店を評価しています。
(コメント)
1983年にオープンした片岡シェフの老舗のイタリアン。年に一度程度訪問していましたが久しぶりにランチに訪問しました。場所は西麻布交差点より徒歩3分程度の場所です。ここは昔からの常連さんも多いのが特徴です。ランチは3種類あり、3,330円、4,830円とシェフお奨め特別メニュー(7,980円)の3種類ありました。最近は美味しいウニパスタの店を探しているので今回も3,330円のコースに+1,080円して変更しました。パンはフォッカッチャとフランス・パン〜バターです。ランチコースは、前菜二皿とウニトマトパスタとメインは豚ロースでしたが、料理はまあ美味しかったのですが、サービスが今一つちぐはぐでした。肝心のウニパスタは生ウニを使用していてあっさりした味でしたが、普通のレベルでした。老舗イタリアンとしては代表的存在ですが、安定した片岡シェフの料理は安心感があります。ただサービスがぎこちなくもう少しサービス面に力を入れてはと思います。

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グルメの部屋(2042)鳥ぎん 銀座本店 (とりぎん)  「アド街ック天国」で銀座の路地裏シリーズを見て訪問してみました
焼き鳥・釜飯 ====老舗有名レストランシリーズ====
住所: 東京都中央区銀座5-5-7 ニューギンザビル6号館 B1 03-3571-3333
(評価)☆☆1/2☆ (*評価基準:☆5=毎週行きたい/ ☆4=月1回は行きたい/ ☆3=年一回程度/ ☆2=もう行かなくても/ ☆1=絶対行きたくない)
*評価については、事前期待と事後評価にギヤップがある程(事後評価の方がいい場合)高くなるように☆を付けています。またシナリオを持っている店を評価しています。
(コメント)
先週の「アド街ック天国」で銀座の路地裏シリーズを見ていたら、懐かしい店が出てきました。幼少の頃よく両親に連れて行ってもらった銀座屈指の老舗・焼鳥店。創業は、終戦直後からのようで壁に当時の写真が貼ってありました。その時から一貫して、焼き鳥と釜飯を提供しているそうで銀座周辺だけで5店舗、総計16店舗に拡がる焼鳥チェーン店のここは路地裏でも総本山のようです。場所はまさに銀座の並木通りからひとつ路地を入った路地裏の地下にあります。
こんな目立たない場所にも関わらず入店したらほぼ満員の状態。
注文したのは釜飯セット1,320円と生ビール550円。周りを見ると70%はお年寄り夫婦が多く一人だとカウンターに案内されました。まず焼き鳥が三本出てきました。ここの焼き鳥の売りは紀州の備長炭でじっくり焼くこと。焼鳥は、柔らかな肉質のもも肉。その上に、佃煮昆布が載せられています。甘辛いタレがたっぷり、副菜には、春雨サラダ、お漬物。お吸い物が出ます。
この他のランチメニューは、こんな感じ。
□鶏釜飯  880円
□海老釜飯 940円
□鮭釜飯  940円
□蟹釜飯  990円
□貝柱釜飯 990円
□五目釜飯 990円
何年振りか思い出せませんが、当時食べた味と比較すると味が落ちたのか、味覚が変わったのかわかりませんが、期待値からは下の感じでした。鳥釜飯もマイルド感が感じられず焼き鳥もボリウムがありましたが、深味がなかったです。でも昼でもほぼ満員の店は魅力があることは事実です。いつまでもこの老舗の味を続けていられる数少ない名店だと思います。

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グルメの部屋(2041)オーク ドア (The Oak Door)  六本木ヒルズ内でハンバーガーのランキング投票中の注目のハンバーガー
ステーキ・ハンバーガー
住所: 東京都港区六本木6-10-3 六本木ヒルズ グランドハイアット東京 6F03-4333-8784
(評価) ☆☆☆1/2☆(*評価基準:☆5=毎週行きたい/ ☆4=月1回は行きたい/ ☆3=年一回程度/ ☆2=もう行かなくても/ ☆1=絶対行きたくない)
*評価については、事前期待と事後評価にギヤップがある程(事後評価の方がいい場合)高くなるように☆を付けています。またシナリオを持っている店を評価しています。
(コメント)
六本木ヒルズにあるラグジュアリーホテル「グランド ハイアット 東京」の6階にあるステーキにここの名物のハンバーガーを食べにランチタイムに訪問しました。この時期はヒルズ内でハンバーガーのランキングをしているので早速一票投票しました。このレストランはエントランスドアを抜けてすぐに眼前に広がるウッドバーニングオーブンになっています。店内は A5等級の神戸サーロインステーキや、ホルスタインと但馬牛の良い部分を残したF1(交雑牛)などの厳選食材を、オークの薪をつかう自慢のオーブンを使い300度の高温でダイナミックに調理するのが特徴の店です。ランチであれば、コースでハンバーガーが入ったコースがありますがサイズが小さいので、オークドアバーガー単品でオーダーしました。(220g2200円)
暫くするとデカいハンバーガーが出現。あまり大きすぎて肉厚でかじると肉汁がジュワーっと溢れてきます。途中諦めてナイフとフォークで分解して食べることにしました。単品のオークドアバーガーの場合、付け合わせをフライドポテトかサラダを選択できます。生ビール(950円)とともにぱくつきました。店内は広くテーブルも間隔を広くとっているのでゆったりしておりしかも昼でも時間に気にしなくていいので極めて居心地がいいです。客もモデルやスチワーデスの方が何組かいて華やかな場になっていました。夜はデートにも最高だと思います。こんどは夜ステーキとワインを飲みにこようと思います。

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グルメの部屋(2040)鯛塩そば 灯花 (とうか) 2015年4月にオープンした荒木町の『鯛塩そば 灯花』
拉麺店
住所: 東京都新宿区舟町12-13 石原ビル 1F 03-3354-3303
(評価)☆☆1/2☆(*評価基準:☆5=毎週行きたい/ ☆4=月1回は行きたい/ ☆3=年一回程度/ ☆2=もう行かなくても/ ☆1=絶対行きたくない)
*評価については、事前期待と事後評価にギヤップがある程(事後評価の方がいい場合)高くなるように☆を付けています。またシナリオを持っている店を評価しています。
(コメント)
2015年4月にオープンした『鯛塩そば 灯花』に飛び込みで入店しました。この店はすぐ近くにある『塩つけ麺 灯花』が手掛けるお店で、以前から鯛塩そばを食べてみようと思っていましたがたまたま曙橋に来たついでに立ち寄りました。ここの出汁は宇和島産の真鯛を贅沢に使用した黄金色の塩スープで塩は佐賀県玄界灘産だそうで丸みのある優しい塩味。一階のカウンターのみの8人程度で満員になる店で入店時に魚の臭みがちょっと気になりました。今回鯛塩そば880円と鯛茶漬け小120円をお願いしました。暫くしたら黄金色のラーメンが登場。まずスープを飲みましたが、真鯛の生臭さもなくて上品な仕上がりです。微かな柚子の風味もいいアクセントになっているアッサリながらも力強い旨味を持ち合わせたスープ。麺は三河屋製麺の中細ストレート麺。低温調理のチャーシューも丁寧な仕上がりで美味しい。それぞれの具はすばらしいですが調和が今一で拉麺としては個人的には抵抗ある味でした。むしろ「鯛めし」の方が美味しかったです。ほんのりと鯛の風味が感じられ薄い塩味があります。鯛めしの上に鯛の刺身・胡麻だれ・山葵・炒り玄米を載せ、鯛塩そばのスープを注いでお茶漬け風に。鯛の旨味が炸裂したお茶漬け。このお茶漬けは絶対オススメですよ~

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グルメの部屋(2039)タテル ヨシノ ビズ 場所は汐留にあるパークホテルの25Fにある景色と料理のベルが高いミシュラン東京ビブグルマンのフレンチ
フレンチ====2015年度ミシュラン東京ビブグルマン<31>====
住所: 東京都港区東新橋1-7-1 パークホテル東京 25F 03-6252-1155
(評価)☆☆☆☆(*評価基準:☆5=毎週行きたい/ ☆4=月1回は行きたい/ ☆3=年一回程度/ ☆2=もう行かなくても/ ☆1=絶対行きたくない)
*評価については、事前期待と事後評価にギヤップがある程(事後評価の方がいい場合)高くなるように☆を付けています。またシナリオを持っている店を評価しています。
(コメント)
初夏になると毎年なぜか訪問したくなるカジュアルフレンチの店で、「タテルヨシノ銀座」はミシュランガイドで1つ星を獲得していますが、ここ「タテルヨシノビズ」は「ビブグルマン」に選ばれています。場所は汐留にあるパークホテルの25F 。今はロビーのレストランはホテルの経営になり、ここの店のみがタテルヨシノの経営になったそうです。店内のダイニングは白と青を基調とした清潔感溢れる雰囲気。高層階なので眺めが良く、デートにもぴったりです。今回はお任せコース(4000円)(アントレ、スープ、メイン、デザート、カフェ&ミニャルディーズ)
をお願いしました。ブイヤベースや尾長鶏、仔羊や牛ステーキが選択できる幅の広さ。今回は柔らかくたっぷり赤ワインで煮込まれた牛肉のブルゴーニュ風が、美味しかったです。
タテルヨシノ汐留からビズに変化して、価格が安くなったので、料理の質が劣るのかと思いきや、全く落ちることなく楽しむことができました。結局ワイン二杯飲んでふたりで12,000円はすばらしいCPです。これだけいい料理を、いい雰囲気の中で安価に頂けるのは、都内では他には無いのではないでしょうか。サービスの方もとても親切で、ホテル並みの対応でした。汐留の高層ビル群の中にあって、ビルの谷間から浜離宮恩賜公園や東京湾をチラ見するロケーションもすばらしいです。デザイナーズホテルとして登録されるパークホテル東京の気軽に洒落たレストランとして、これから更に人気を博していくと思われる穴場的レストランでした。

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グルメの部屋(2038)とんかつ武信     ルール違反の柔らかさを持つ代々木上原商店街のヒレカツ定食
豚カツ====2015年度ミシュラン東京ビブグルマン<30>====
住所: 東京都渋谷区西原3-1-7 ティーズブレイス 1F 03-3466-1125
(評価)☆☆☆1/2☆(*評価基準:☆5=毎週行きたい/ ☆4=月1回は行きたい/ ☆3=年一回程度/ ☆2=もう行かなくても/ ☆1=絶対行きたくない)
*評価については、事前期待と事後評価にギヤップがある程(事後評価の方がいい場合)高くなるように☆を付けています。またシナリオを持っている店を評価しています。
(コメント)
今年からミシュラン ビブグルマン巡りを始めて早29店目。今回は豚カツで選ばれた店を訪問しました。場所は代々木上原駅東口から徒歩5分程度の商店街の真ん中あたりにある小奇麗なビルの一階二階です。代々木上原はあまり下車する機会がないので土地勘が今一つ。店内は1階が調理場を眺めることのできるおひとりさま用カウンター席。2階が2名以上のテーブル席となっています。
注文したのは「ヒレかつ膳(桂)(1,700円 税別)」と生ビール(小)。肉のグラムによって四段階あります。160グラムを注文しました。味噌汁、ご飯、キャベツ、お新香付き。となっています。キャベツとご飯はお替り自由。カウンターで待つこと15分くらい。しっかりと衣に焦げ色のついた見た目大変好みのヒレかつ登場。外見はかなり分厚く食べがいがある豚カツ。一口食べると凄く柔らかい。ルール違反の柔らかさ。豚カツで柔らかさでは間違いなくNo1。予想以上にサックサク。油切れも良い衣で、肉厚も十分。ただし柔らかすぎてジューシー感が無い。とにかく箸でも千切れるくらいの肉質でした。書いてあるのを読むとSPF豚という病原菌を持たない特殊な飼育方法の豚にこだわっているとか。岩塩、とソースで食べましたが岩塩があっていると思います。また揚げ油は「こめ油」という希少性の高い植物油とのことですが、全く胃もたれせずに完食できました。キャベツも新鮮甘みあり美味。サービスも丁重で感じが良かったです。全体的にまさに女性系の豚カツでガッツリ食べたい人には物足りないかもしれませんが、兎に角ルール違反の柔らかさがこの店の特徴です。

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グルメの部屋(2037)御曹司きよやす邸 (おんぞうしきよやすてい) まるで隠れ里のような非日常感を感じられるお店
鉄板焼き・高級居酒屋
住所: 東京都港区六本木4-8-6 パシフィックキャピタルプラザビル B1F 03-3408-4889
(評価)☆☆1/2☆(*評価基準:☆5=毎週行きたい/ ☆4=月1回は行きたい/ ☆3=年一回程度/ ☆2=もう行かなくても/ ☆1=絶対行きたくない)
*評価については、事前期待と事後評価にギヤップがある程(事後評価の方がいい場合)高くなるように☆を付けています。またシナリオを持っている店を評価しています。
(コメント)
六本木交差点から赤坂方面に下った徒歩3分と便利な場所にある高級居酒屋風のレストラン。ここのハンバーグランチが人気とのことで訪問しました。回廊のような階段を下がって玄関から入ると、中央に池を置き花木を植え、周囲に個室を配し、まるで隠れ里のような非日常感を感じられるお店です。このような空間があるとは思わずビックリしました。今回一人だったのでカウンターに着席。お目当ての限定ハンバーグと思いましたが、急遽黒毛和牛カツ定食(1,800円)が美味しそうと思い変更しました。国産和牛カツは(小鉢二種、サラダ、ご飯、漬物、味噌汁、甘味付き)でご飯と味噌汁はお替わりできます。
肉が売りだけあり一口食べるとやや筋があるが柔らかくて美味しい肉です。見た目ほど味付けも濃くなく、ご飯ともよく合います。からしを付けて頂くとまた味が引き締まりますね。
ご飯は若干柔らかめ。味噌汁にはワカメ、ネギ、お麩が入っていました。小鉢二種は、ひじきと厚揚げの煮物。漬物も野沢菜と芝漬けの二種類ありました。食後の甘味は桜餅風のデザート。
これだけしっかり頂いて1800円はまあまあのレベルです。接待にはいい高級居酒屋です。

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グルメの部屋(2036)大戸屋 六本木店 六本木交差点より徒歩1分にあるロケーション抜群の定食屋
定食・食堂
住所:東京都港区六本木7-14-7 トリニティビル 2F 03-6804-6878
(評価)☆☆1/2☆ (*評価基準:☆5=毎週行きたい/ ☆4=月1回は行きたい/ ☆3=年一回程度/ ☆2=もう行かなくても/ ☆1=絶対行きたくない)
*評価については、事前期待と事後評価にギヤップがある程(事後評価の方がいい場合)高くなるように☆を付けています。またシナリオを持っている店を評価しています。
(コメント)
六本木でランチすることになり、久しぶりに「大戸屋」に入店。場所は六本木交差点から1分の極めてロケーションのいい場所のビルの二階にあり、スペースも広いのでゆったりと食事ができるのがいいです。大戸屋さんってメニューが豊富で選ぶのに迷いますが、今回は「焼肉生姜焼き定食」に納豆を追加して¥990はお安いです。ほどなく運ばれてきました。大戸屋さんはご飯がおいしいですよね。ついついお変わりしたくなっちゃいます。また焼肉もジュシーで美味しかったです。支払は株主優待券を使用したのでコスト0でした。

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グルメの部屋(2035)オステリア ティ (OSTERIA Ti) イタリアヴェネト州の料理を出す六本木のイタリアンの店
イタリアン
住所: 東京都港区西麻布1-7-2 アデッソ西麻布2F 03-5775-1636
(評価) ☆☆☆(*評価基準:☆5=毎週行きたい/ ☆4=月1回は行きたい/ ☆3=年一回程度/ ☆2=もう行かなくても/ ☆1=絶対行きたくない)
*評価については、事前期待と事後評価にギヤップがある程(事後評価の方がいい場合)高くなるように☆を付けています。またシナリオを持っている店を評価しています。
(コメント)
最近ランチタイムに仕事の関係で六本木ビルズの前の西麻布のビルに出入りしていますが、以前から気になっていたイタリアンに入ってみました。場所は六本木通りを少し脇道に入って直ぐのアデッソ西麻布2階に2012年6月にオープンしたイタリアヴェネト州の料理を出す店です。 同ビル3階は霞庭まつばらでときどきランチをしている関係で今回入ってみました。
店内は 白を基調としシックな照明の落ち着いた雰囲気です。手前がオープンキッチンのカウンター10席、右手にテーブル2席×3卓、右最奥に個室テーブル6席、の合計22席でゆったりと広いです。ランチメニューは・パスタランチ 1300円(パン、前菜一皿盛り、パスタ、カフェ)
と白ワイン650円をお願いしました。前菜一皿盛りは色々な種類が入っていてワインを頂きながら食べるのに丁度よい分量でした。またパスタもオリーブとトマトのパスタで普通に美味しかったです。今後ときどきランチにはいい店を見つけました。夜も8,000円でそこそこいいディナーを食べられそうなので一度機会あったら訪問しようかなと思います。

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グルメの部屋(2034)銀座ハプスブルク・ファイルヒェン 「オーストリア国家公認キュッヘン(料理)マイスター」を持つオーナーシェフ神田の料理を堪能できる店
オーストリア料理
住所: 東京都中央区銀座7-8-7 GINZA GREEN 7F03-5537-3226
(評価) ☆☆☆(*評価基準:☆5=毎週行きたい/ ☆4=月1回は行きたい/ ☆3=年一回程度/ ☆2=もう行かなくても/ ☆1=絶対行きたくない)
*評価については、事前期待と事後評価にギヤップがある程(事後評価の方がいい場合)高くなるように☆を付けています。またシナリオを持っている店を評価しています。
(コメント)
久しぶりにワインとグルメの会を実施することになり、5月にオーストリアに旅行に行ったのでお土産としてオーストリアワインを持参のつもりでこの店に決めました。この店は銀座でもお気に入りのレストランで、オーストリア食文化の継承者と認められた「オーストリア国家公認キュッヘン(料理)マイスター」を持つオーナーシェフ神田の料理を堪能できます。今回は11,000円のコースに合わせたワインセット5,000円プラスここのスペシャリテの生ハム(1,600円)でお願いしました。今回も5名のグルメ仲間が集まりました。
エレベーターに乗ってビルの7階にあるお店へ。店内はメインダイニングと個室も1室があり、薄暗い照明、白いテーブルクロス、シャンデリア、蝋燭、銀の燭台、銀の食器、ゆったり座れる椅子(3時間以上座りっぱなしでも大丈夫)などオーストリアのマリーテレジアの世界が広がっています。
フルコースの内容はオードブル、生ハム、スープ、魚料理か肉料理、デザート。
オードブルはサーモンのマリネで最近食べたサーモンではベストの味。一緒についているゴールドラッシュ(とうもろこし)のスープは、甘みと旨味が凝縮されていて目の覚める美味しさ。
また皆一様にオーストリアから半焼き状態のパンを輸入して、お店で焼き上げて提供しているパンは美味しいと言って食べていました。そしてスペシャリテのウィーン伝統の骨付き熟成ハム ウィーナーバインシンケン梅山豚の旨味と特製マスタードと共には国内に100頭しかいないという茨城県塚原牧場の梅山豚(メイシャントン)。山梨県の白州で1ヶ月燻製したそうです。
こんな美味しいハムは他の店ではなかなか食べられません。しっとり食感で適度な弾力というか歯応えもあり絶品でした。メインの穴子のワイン煮込みはなかなか他では食べられない代物でした。デザートはジャージー牛乳から作られたミルヒラムシュトゥリューデルでした。
食後のコーヒーはオレンジリキュール入りのものを注文。全体的な感想はメインには少し弱さを感じたのですが前菜、スープ、スイーツは秀逸。特に生ハムはここならではでした。銀座の高級店だけあって接客も雰囲気も申し分無く、個室もあって様々なシーンで利用できそうです。
皆さん美味しいオーストリアワインと共に満足の様相でした。次回は秋かな??

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