グルメ三昧

ミシュランレストランを中心に食べ歩きを趣味として個人的な評価を記載したブログを作成しました。特に新しいミシュランになった店や話題の店を訪問しています。参考にしていただければ幸いです。

2021年01月

グルメの部屋(2917)ツシミ TSUSHIMI   日本最高峰のひとりである都志見シェフが作り出す日本のテロワールを生かした都志見ワールドを味わう<2018年掲載済>

フレンチ

住所: 東京都目黒区駒場1-16-9 片桐ビル 1F 03-6407-8024

(評価)☆☆☆☆☆ (満点)

(*評価基準:5=毎週行きたい/ 4=1回は行きたい/ 3=年一回程度/ 2=もう行かなくても/ 1=絶対行きたくない)
*評価については、事前期待と事後評価にギヤップがある程(事後評価の方がいい場合)高くなるように☆を付けています。またシナリオを持っている店を評価しています

*ヤフーブログから2019年移行したのでコロナでグルメが出来ないので、過去のお薦めの店を再掲載させていただきました。

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(コメント)

一日一組限定のおまかせコースで提供される今人気のフレンチレストランにグルメ仲間4名で訪問しました。この店はニッポンの大地で生まれる全ての野菜が主役の料理を得意としています。場所は渋谷から池尻方面に少し離れた場所(タクシーで1000円弱)にありバスで渋谷から3駅目の駒場に近い所にあります。周りは喫茶店もない場所で18:30予約にもかかわらず30分早く着いたらシェフが掃除していたので隣のレストランで時間を調整してジャストに入りました。すでにメンバーは揃っていました。() その時のシェフの印象は普通のおじさんでシェフという感じがなく店内やや匂いがあって大丈夫かなと不安感がありましたが一品目の料理が出た時点でこれは凄い店だと痛感しました。店内一日一組限定なので真ん中に大きなテーブルひとつでシェフズテーブルの形態でシェフとすてきなマダム(昔はCAのような感じ??)2人で4名を接客しています。おまかせのコースにペアリングをお願いしてひとり33,370円です。

当日の内容は、以下になります。
・大地の茶 香りで楽しむNIPPONのエネルギー
・~Salution 会釈~ 緑豆(秘伝)/アぺオス/おかひじき
Introduction ’農園2018 ’ 皿の上で狂喜乱舞する小さな巨人たち ヤーコン&シナモン
・黒いキャベツ/ 雪中キャベッ・黒鳥賊・小川原湖若細魚

DASHI / かつお菜・銚子蛤・釧路の生うに

・蒸/ ビーツ/生姜/焼き葱オイル/北海道産 本州鹿
・菜の詩/ 鳥取の松葉蟹ほか・・

・森の風景 ムキタケや香茸などの茸//ニラオイル/烏骨鶏半熟卵/七谷鴨

・小麦と米の進化形 南部小麦/ヒメノモチ/古代紫黒米/スモーククリームチーズ
Butter Nuts tart バターナッツ/アンチョビオリーブペースト/白子/アズキハタ

・大地のステーキ/ 大浦牛・千葉の鴨ロースほか

・天使のミルク/ 山羊乳のフロマージュブラン・苺

・おやつ / マッシュルームアイス・チュコレートほか

・駒場の森の物語/ マカロン・チョコレートほか

それぞれに合わせて日本各地で秀でたワインを集めてペイリングでマダムが出してくれますが、日本のワインが結構美味しいことを今回改めて認識させられました。

料理はめっちゃ手が込んでる料理で今まで味わったレベルを遥かに超えています。色々ミシュラン☆31の店を訪問しましたがここの料理はすべてのレベルを超えています。これはまさに都志見ワールドなのでしょう。確かにシェフの変態度は気になりますがマダムからお聞きするとそれゆえか一切ミシュランのお誘いやレストランガイドの雑誌の取材を断り続けているようで今回訪問するまでこの店のすばらしさを知らずに来ました。今回味わって感じたのは、シェフの特徴は、野菜が主役でその他は脇役であることを徹底して追求している点でそれに緻密なシェフの技術力を駆使してひたすら美味しさを追求している姿勢だと思います。このようなシェフが存在することを知って、改めてグルメの奥深さを感じました。4時間に及ぶ長丁場かつ10皿以上でしたが、重く感じることがなかったのが驚異です。またビジュアルは、器を含めて美しかったです。料理も何が美味しいというレベルではなく全て素晴らしかったです。あえて表現すると「龍吟」と「ナリサワ」のいいところをセレクトした料理だと思います。マダムのサービスも素敵だし、お値段が3万円を超えていますが皆さん納得の表情で満足して帰宅しました。仲間のひとりは小田原から来たかいあったと、感激して最終電車に向かいました。今年一番の素晴らしいお料理を堪能しました。
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グルメの部屋(2910)銀座 久兵衛 銀座本店    銀座を代表する大箱鮨屋でネタ揃いはさすがのレベルです <2018年掲載済>

鮨屋

住所: 東京都中央区銀座8-7-6  03-3571-6523

(評価)☆☆☆☆

(*評価基準:5=毎週行きたい/ 4=1回は行きたい/ 3=年一回程度/ 2=もう行かなくても/ 1=絶対行きたくない)
*評価については、事前期待と事後評価にギヤップがある程(事後評価の方がいい場合)高くなるように☆を付けています。またシナリオを持っている店を評価しています

*ヤフーブログから2019年移行したのでコロナでグルメが出来ないので、過去のお薦めの店を再掲載させていただきました。

(コメント)

昨年から銀座の鮨屋巡りを思い出したとき実施していますが、今回海外から一時帰国した同伴者の希望で銀座の代表的な鮨屋のひとつであるこの店を訪問しました。ランチは1130分からのみ予約なので 12時前に店の前に行くと、満席ですが12時半くらいから空席が出てきますのでその時間に入店しました。4Fの待合室で待つこと20分。ようやく4Fのカウンターに案内されました。10人掛けかのカウンターには、職人が2人いて対応しています。かなりシステマティックな対応ですが決していやな対応ではありません。おまかせコースを頼み梅酒をいただいてひとり10,000円をお願いしました。
まずは、中トロから。大根とワカメのサラダ/こちらはおかわり自由で二度おかわりしました。その後、カンパチ・アオリイカ・イクラ・帆立・車海老・まぐろ・雲丹・シメサバ・穴子/ 穴子は白焼きとツメの2種類とても美味しい一品です。大トロそして巻物/梅紫蘇、おしんこ、かっぱ、かんぴょう・茄子の浅漬け・最後に玉で〆、デザートもつきます。みそ汁は具がしじみで、スゴく美味しかったです。この値段でこれだけのネタを食べさせてもらってさすが銀座の代表的鮨屋です。どの具も新鮮で文句なかったです。やはり1食1万円は出さないとまともなクオリティ高い鮨は味わえないことがわかりました。一つの基準が出来た感じがしました。ただ12時半に入店して14時には店締めになっているとのことで隣の二人組の女性がお酒を追加しようとしたらラストオーダーですと断られていました。なかなかゆっくりお酒を飲みながら居座ることが出来ない店のようです。

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グルメの部屋(3807)トラットリア ラ・ボラッチャ   タマプラで有名なイタリアンの店でお薦めはボロネーゼ

イタリアン < ミシュラン横浜・神奈川2015年特別版 ビブグルマン >

住所: 神奈川県横浜市青葉区美しが丘1-13-10  045-507-4601

(評価)☆☆☆

(*評価基準:5=毎週行きたい/ 4=1回は行きたい/ 3=年一回程度/ 2=もう行かなくても/ 1=絶対行きたくない)

*評価については、事前期待と事後評価にギヤップがある程(事後評価の方がいい場合)高くなるように☆を付けています。またシナリオを持っている店を評価しています。

(コメント)

2015年に一回のみ「ミシュランガイド横浜・川崎・湘南2015特別版」が出ていて、イタリアンでは、こちらのお店を含めて、10店舗がビブグルマンに選ばれているようです。今回タマプラに下車したのでランチに訪問しました。場所はタマプラ駅から東急プラザとヨーカ堂の脇道を上がった商店街に面した場所にあります。駅近くのお洒落な通りにあるトラットリアとして地元では人気あるようです。ランチは前菜・パスタ・ドリンクで1,450円にスパークリング600円をお願いしました。パスタはこの店の名物の自家製手打ちパスタで作られたボロネーゼを注文しました。前菜盛り合わせはなんと6種類もあり特に生ハムが美味しかったです。パスタは3cmの平打ちパスタでシコシコとコシがあってアッサリたっぷりしています。ボロネーゼは、チーズたっぷりでお肉もたっぷり、麺はモチモチ食感、抜群でしたが少々塩分が強く感じました。ワインを飲みながらにはピッタリです。店内はBGMはカンツオーネが流れていていい雰囲気です。この地区ではお薦めのイタリアンのようです。

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グルメの部屋(3806)ディーン アンド デルーカ カフェ たまプラーザ店   たまプラーザ駅改札のほぼ目の前に位置するオシャレなカフェ

カフェ

住所: 神奈川県横浜市青葉区美しが丘1-1-2 たまプラーザテラス ゲートプラザ 1F

045-909-1080

(評価)☆☆☆

(*評価基準:5=毎週行きたい/ 4=1回は行きたい/ 3=年一回程度/ 2=もう行かなくても/ 1=絶対行きたくない)

*評価については、事前期待と事後評価にギヤップがある程(事後評価の方がいい場合)高くなるように☆を付けています。またシナリオを持っている店を評価しています。

(コメント)

時間調整で入店しました。場所はたまプラーザ駅改札のほぼ目の前に位置するオシャレなカフェで丸の内店がチェーンの最初の店のようです。店内はどこでも同じように明るく広々としたイートインスペースでコロナ対策もかなりスベースを工夫していました。ここは以前クリスピーの店があったように記憶しています。ここはいろんなパンがあり、クロックムッシュが好きですが、今回はドリンクでチャイティラテ(440)のみでしたがいつもスタバで飲んでいますが、ここのは個人的には美味しかったです。店内はタマプラマダムが多く学生が少ないのはこの店の特徴のようです。今回ふらっと立ち寄った店でしたが、パンも飲み物もかなりいいと思いました。

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グルメの部屋(3805)麺処 懐や   常に行列が絶えない鷺沼の拉麺の有名店で海老名の名店「中村屋」で7年修行された店主の店

拉麺店 < ミシュラン横浜・神奈川2015年特別版 ビブグルマン >

住所: 神奈川県川崎市宮前区鷺沼3-3-12  電話なし

(評価)☆☆☆1/2

(*評価基準:5=毎週行きたい/ 4=1回は行きたい/ 3=年一回程度/ 2=もう行かなくても/ 1=絶対行きたくない)

*評価については、事前期待と事後評価にギヤップがある程(事後評価の方がいい場合)高くなるように☆を付けています。またシナリオを持っている店を評価しています。

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(コメント)

常に行列が絶えない鷺沼の拉麺の有名店で、ミシュラン神奈川特別版にビブグルマンとして掲載された店です。ここの店主は海老名の名店「中村屋」で7年修行されたのち、20132月に独立オープンされたそうです。場所は東急田園都市線の鷺沼駅(北口)から徒歩2分という好立地で古い二階建て建物の一階にあります。並ぶときは店の入り口に向かって右横側面に沿った細い路地のようなところに並ぶシステム、袋小路なので行列の脇を蟹歩きで最後尾に接続する必要があります。今回11:30に到着したら既に6名並んでいてかろうじて最初のグループで入店出来ましたが、店主ひとりで作っているので着席してから20分以上は待つこととなりました。その後続々と客が寒い中列なしていました。店内はカウンターのみでかなり狭く密の状態にこのコロナの時期気になりました。6名で従業員は母さんと思われる女将さんの2人体制、狭い厨房なので店主さまの仕事が良く見えます。注文は特製醤油ラーメンの細麺と半熟卵ごはんで1,100円です。最初にスープを味わうとさらさらの清湯塩味、あっさりなのに分厚い出汁感で、動物系に魚介のキレが加わった淡麗でありながら深い旨みで美味しいです。麺はストレート中細タイプ、少しと硬めの茹で加減で、ツルシコな食感は激旨スープと相性抜群、箸もレンゲも止まりません。具は、チャーシュー、メンマ、小松菜、海苔、刻みネギ、味玉で直前で炙りなおされたチャーシューは薄切りですが、しっかり下味が付いていて驚くほど肉の旨味が詰まっています。すでての具材が上手にマリアージュされていて美味しいです。最近食べた拉麺の中ではぴか一で特に味玉は濃厚で美味しいです。ただ追加でオーダーした味玉ご飯は、半熟卵以外は普通のレベルでほぼ拉麺だけで満腹になり余計だったと思いました。中村屋の拉麺食べたことがなかったのでここの味が似ているとのことで満足した店でした。

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グルメの部屋(3804)ジロー珈琲 南町田グランベリーパーク店   グランベリーパークにショッピング中に小腹が空いたので、立ち寄った喫茶店

カフェ

住所: 東京都町田市鶴間3-4-1 グランベリーパーク  042-850-5451

(評価)☆☆

(*評価基準:5=毎週行きたい/ 4=1回は行きたい/ 3=年一回程度/ 2=もう行かなくても/ 1=絶対行きたくない)

*評価については、事前期待と事後評価にギヤップがある程(事後評価の方がいい場合)高くなるように☆を付けています。またシナリオを持っている店を評価しています。

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(コメント)

グランベリーパークにショッピング中に小腹が空いたので、空いていたので立ち寄りました。このパーク内ではあまりゆっくり休める喫茶店が少ないので、つい空いているこの店が使い勝手いいので入店しますが、食べ物が高く今一つです。場所はグランベリー内の小さなエスカレータを上がったすぐそこにあります。店内は結構「カフェ」って感じです。メニュー表がなく、ipadのようなもので注文する最近のシステムのようです。店内は、ファミリー層、カップル、女性同士、などなど色々。ドリンクだけでお茶をしている人も多かったです。今回はフルーッサンドとコーヒーで1,551円とお高いでした。フルーッサングは苺サンドでしたがパンが固めで今一つでした。ジローコーヒーは全国で10店舗もないみたいで、ほとんどはコメダ珈琲みたいな憩いの喫茶店のようなコンセプトのようです。ゆっくりするにはいい場所です。
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グルメの部屋(2907)代官山マダム・トキ     TVドラマ「王様のレストラン」(1995年放送)のモデルで一躍脚光を浴び最近雑誌でインスタ映えする店として再び脚光浴びつつある店(2018年掲載済)

フレンチ

住所: 東京都渋谷区鉢山町14-7  03-3461-2263

(評価)☆☆☆

(*評価基準:5=毎週行きたい/ 4=1回は行きたい/ 3=年一回程度/ 2=もう行かなくても/ 1=絶対行きたくない)
*評価については、事前期待と事後評価にギヤップがある程(事後評価の方がいい場合)高くなるように☆を付けています。またシナリオを持っている店を評価しています

*ヤフーブログから2019年移行したのでコロナでグルメが出来ないので、過去のお薦めの店を再掲載させていただきました。

(コメント)

TVドラマ「王様のレストラン」(1995年放送)のモデルになって一躍脚光を浴びた店で最近雑誌でインスタ映えする店として再び脚光浴びつつある店で同伴者のたっての希望で訪問しました。昨年久しぶりに訪問したときたときあまり料理に美味しさを感じませんでしたが・・この店は代官山に開業して40年。代官山の老舗と言えば必ず名前が上がる一軒家フレンチ。入り口がインスタ映えするようで洋館が聳え立つロケーションです。7,600円のお任せコースをお願いしました。料理はクラシックを基本に、味わいは今風の軽快な塩加減。こってりのバターより、素材そのものの本来の味わいを大切にしたモダンに寄った料理の数々。フランス産は元より日本の旬の食材を使い、オリジナリティ豊かな工夫を凝らしている。昔ながらのクラシックなインテリアも落ち着く。40年間変わらぬ丁寧なサービス。ただ見方によると慇懃無礼な感じも・・特にひとりやたらとゆっくり丁重過ぎる話し方が見方によっては面白かったです。料理の内容は
♦オリーブマリネ/ 同伴者は味が合わず残す ♦季節のプティオードヴル/ 四万十川の鮎のムース ヴェルヴェール風味 冬瓜のジュレ トマトと胡瓜 ♦マグロ中トロのグリエと南仏野菜のテリーヌ ♦鴨フォアグラのポワレ パンデピスの香り ♦肉料理/ 雛鶏ロースト アサリのリゾット詰め ♦6種 ミニバケット ミルクパン ♦季節のプティデセール 
♦マダム・トキ ワゴンデセール/ 11種のデセール 苺ショートケーキほかコーヒー

飲み物はシャンパを頂きひとり11,000円でした。

料理は予想通りあまり美味しくなかったです。ここは最後のマダム・トキワゴンデセールが売りでマダムトキスペシャルのプリンが美味しかった程度です。同伴者もがっかりした様子でした。()ただ鴨のフォアグラはこの店ならではの一品です。フォグラの表面にパンデビスを塗して火入れし、食感と軽快な味わいが素晴らしいです。パンは6種類。オーソドックスなミニバケット、ミルクパン、プレーンの他に、赤ワインのパンが肉料理に合っていて美味しい。フロマージュはワゴンで10数種類が運ばれて来て目移りします。

場所は代官山のメインストリート、名店の集まる旧山手通り沿い。東急東横線、代官山駅を旧山手通り側に出て旧山手通りの信号を右に曲がってまっすぐ。ヒルサイドテラス、を過ぎた教会の先、右側にある一戸建レストラン。駅から徒歩15分はかかるので寒い日はタクシー利用がお薦めです。ドレスコードありなので、男性はジャケット必須かも。当日はマダム・トキのおばさまがいて、見送りしていただきました。お値段もものすごく高いというわけではないですが・・インスタ映えは確かに素晴らしいです。

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グルメの部屋(2902)l'intemporel (ランタンポレル)   昨年11月に外苑前・南青山エリアにオープンした「時間を超越した、永遠不変の」レストラン(2018年掲載済)2021年ミシュラン☆初獲得店

フレンチ

住所: 東京都港区南青山4-9-3 VIVREAOYAMA 1F  050-5594-5828

(評価)☆☆☆☆

(*評価基準:5=毎週行きたい/ 4=1回は行きたい/ 3=年一回程度/ 2=もう行かなくても/ 1=絶対行きたくない)
*評価については、事前期待と事後評価にギヤップがある程(事後評価の方がいい場合)高くなるように☆を付けています。またシナリオを持っている店を評価しています

*ヤフーブログから2019年移行したのでコロナでグルメが出来ないので、過去のお薦めの店を再掲載させていただきました。

(コメント)

昨年11月に外苑前・南青山エリアにフレンチレストランがオープンしました。ここはレザンファンギャテやツキシューラメールを経て独立した古賀崇さんの店です。レザンファン時代から美味しいワインをセレクトしていただいたので楽しみに訪問しました。ランタンポレルとは、「時間を超越した、永遠不変の」という意味の時代を超えても変わらない美味しさ、を料理に表現することを目指しているそうです。場所は外苑前から徒歩8分のやや分かりにくい場所にありますが一度訪問すると特徴ある場所なので二度目はすぐわかると思います。白いマンションの一階にあり、入り口を開けるとワインセラーが出迎えてくれます。店内はモノトーンのこじんまりした落ち着いた室内で、12名程度でいっぱいになるこじんまりした店です。コースは特徴あるスタイルです。自分で好きなお皿をチョイスして組み立てるパターン

アミューズ・ブーシュ、前菜(2200円)スープ(1600円)、甲殻類料理(3200円)、魚料理(2400円)、肉料理(3600円)、サラダ、チーズ(800円)、小さなデザート、デザート(1200円)、ミニャルディーズ、コーヒー、と書いてあります。
価格が書いていないものは、自動的につくもので、価格の書いてあるものから最低3品選んでください、とあります。3品選ぶと、最低3600円から、全部いただくと、15000円になります。 今回は魚料理のみ外して注文しました。
♦アミューズ:熊本の馬肉  ♦アミューズ2:海老と帆立 ♦スープ:焼き芋とトリュフのスープ/濃厚で、中にかなり大きな焼き芋が隠れています。黒トリュフがアクセントになっています。
♦甲殻類:オマールのソテー/ここのスペシャリテらしくとても美味しいです。♦肉料理:鴨のロティ春の訪れ サラダ:くるみやナッツ類がちりばめられドレッシングも美味。
♦小さなデザート:紅茶のムースに、ベルガモットのグラニテ♦ヴェルベーヌティー  ポットサービス ♦パンは、スタイルブレッドで、3種。バターは、高千穂の発酵バター。

ワインは古賀さんにお任せで数種類のワインを少量ずつ数杯出てきました。シャンパーニュはPIERRE PAILLARDでエレガントなシャンパーニュでした。いずれも若いものでしたがとても美味しかったです。ワイン好きの同伴者は喜んで美味しい美味しいといいながら、飲みまくっていました。料理の印象は奇を衒わぬ定番で、なるほど、「時代を超えても変わらぬ美味しさ」を追求しているのが分かります。王道で派手さはありませんがそれぞれに丁寧な仕事が感じられふたりの真剣な姿勢が感じられ応援したくなるレストランです。今回数種類のワインを飲んでひとり18,000円でしたがCPはかなりいいという印象です。ランチもやっているとのことなので次回はランチに訪問しようと思います。御馳走様でした。

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グルメの部屋(2889)銀座 とよだ   素晴らしい陶器で味わう魚介類が美味しい銀座の本格的和食の店

和食・懐石料理  < 2018年ミシュランガイド東京☆☆ ② >

住所: 東京都中央区銀座7-5-4 ラヴィアーレ銀座ビル 2  03-5568-5822

(評価)☆☆☆☆

(*評価基準:5=毎週行きたい/ 4=1回は行きたい/ 3=年一回程度/ 2=もう行かなくても/ 1=絶対行きたくない)
*評価については、事前期待と事後評価にギヤップがある程(事後評価の方がいい場合)高くなるように☆を付けています。またシナリオを持っている店を評価しています

*ヤフーブログから昨年移行したのでコロナでグルメが出来ないので、過去のお薦めの店を再掲載させていただきました。

(コメント)

新年ミシュラン2018年第二弾も前回と同様に長年ミシュラン☆2を維持している懐石料理の店を訪問してみました。場所は資生堂本社ビルの並びの小さめの雑居ビルの二階にあります。階段やエレベーターは、かなり古びた感じですが到着した玄関は老舗の懐石料理店らしいキリッとした門構えで店内はカウンターとテーブル席に分かれています。こんなところに2つ星の店があるのかと思われる処にあります。カウンターへ案内されました。ここの料理長は大阪で長年修行した人で出汁に昆布の他、かつおぶしを沢山使った料理が特徴です。店内は東山魁夷の版画や大好きな陶芸家「中川一辺倒」の土鍋に囲まれて美味しい料理の世界へ。今回は10,000円のお任せコースとワインを二杯飲んでひとり13,000円でした。内容は

♦・先付:ズワイガニのかぶら煮 ♦・椀(金目鯛)♦・刺身の三種盛/かつお・いか・まぐろ・鯛

♦・ブリの照り焼き ♦・あんきも ♦・聖護院大根焚き ♦・京野菜の炊き込みご飯 ♦・デザート
前日訪問した青草窠(セイソウカ)と似た構成でしたので比較できる内容でした。特に印象に残ったのは、出汁に昆布の他、かつおぶしを沢山使っているそうです。かつおぶしを一杯使っている割にはかつおが経っていない、マイルドな味わいが特徴です。今回の料理で聖護院大根これがとても美味しかったです。大きな昆布の中で温めるスタイルです。また魚が印象に残ったが、鮨屋同様、築地が近いのが銀座の店の強みだと思います。お造りのいかとカツオ、鯛は、直接築地で常によいものを探すという。見ずに送られてくるものではなく常に自分で探す姿勢はすばらしい。ただこのコースだとやや物足りなさを感じたので、一番上のコースを頼んだ方が良いのかもしれない。少々高くなってしまうが、銀座だとこんなところか。でもどの料理も安定した味付けで薄くもなく濃くもなく良くだしが効いていてさすがミシュラン☆の店だと思いましたが青草窠(セイソウカ)で味わったびっくりするような一品はなかったですが安定したクオリティが高い和食でした。また器は九谷焼や萩焼などを使っていて一流の風格が感じられる店でした。

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グルメの部屋(3803)キャボロカフェ   たまプラーザ駅付近で本格的美味しいピザが味わえるレストラン

イタリアン

住所: 神奈川県横浜市青葉区美しが丘2-19-2 たまプラーザ日ノ樹ビル 1F 045-905-5224

(評価)☆☆☆

(*評価基準:5=毎週行きたい/ 4=1回は行きたい/ 3=年一回程度/ 2=もう行かなくても/ 1=絶対行きたくない)

*評価については、事前期待と事後評価にギヤップがある程(事後評価の方がいい場合)高くなるように☆を付けています。またシナリオを持っている店を評価しています。

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(コメント)

たまプラーザ駅付近で美味しいピザレストランを探していたらこの店があったので訪問しました。場所はタマプラ駅から徒歩7分の美しが丘公園のそばにある、カジュアルなイタリアンレストランです。テラス席からはすぐそばに公園の緑が見えますが、さすがに寒いので店内に着席しました。入口には、立派なイタリア製の薪窯が鎮座していてイタリアの風景が壁全体に貼ってあります。ランチタイムは基本的にはパスタランチとピッツァランチでしたが別に高級そうなポルチーニ茸とトリュフのピザ(2,300)をチョイスしてみました。暫くして薪釜で焼いた大きめのビザが登場。薄生地の焼きたてピザはボリウム感があり比較的美味しかったです。家族ずれが多くこの付近では人気店のようでした。

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